国際特許分類[C07C47/546]の内容
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国際特許分類[C07C47/546]に分類される特許
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脱カルボキシル化(脱炭酸)しつつカルボン酸と炭素求電子剤とをC−C結合にて結合させる方法
【課題】広く一般に使用でき且つ触媒を用いた、炭素求電子剤と炭素求核剤を交差カップリングする方法であって、前記炭素求核剤をカルボン酸金属からカルボキシル基を除去することによりin situで生成する方法を改良する。
【解決手段】上記の課題は、遷移金属または遷移金属化合物を触媒の存在下に、カルボン酸塩を炭素求電子剤と反応させることにより、脱カルボキシル化しつつC−C結合を形成させる方法によって解決される。さらに、本発明は、パラジウム化合物と、銅化合物と、フェナントロリン、ジピリジン及びテルピリジンからなる群から選択されたキレート化可能な環状アミンまたはその置換体とから成る、カルボン酸塩と炭素求電子剤とのC−C結合であって脱カルボキシル化をともなうC−C結合のための触媒系に関する。
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ピレン誘導体、ピレン誘導体の製造方法、錯体、触媒、電子材料、発光材料および色素
【課題】新規な構造および特性を有するピレン誘導体の提供。
【解決手段】下式で合成した(I)で表されるピレン誘導体、その互変異性体、幾何異性体もしくは立体異性体、またはそれらの塩。
[式中、Arのうち少なくとも一方は、置換または無置換のアリール基等であり、各Arは同一でも異なっていても良く、R1は、炭化水素基であり、直鎖状でも分枝状でも良く、R2は、水素原子または任意の置換基であり、R3は、任意の置換基である。]
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重酸素化されたカルボニル化合物の製造方法
【課題】簡便な製造装置を使用して、高収率で、カルボニル化合物のカルボニル基の酸素を重酸素化するカルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルデヒド基を有する一般式(I)のアルデヒド化合物及び/又はケトン基を有する一般式(II)のケトン化合物(アルデヒド化合物とケトン化合物を含めてカルボニル化合物という。)から重酸素水を重酸素源として用いて酸素−重酸素交換反応により、カルボニル基の酸素原子が重酸素化されたカルボニル化合物を製造する方法において、重酸素濃縮度(重酸素水中の酸素原子が重酸素18O及び/又は17Oからなる割合)が95atom%以上である重酸素水を使用し、カルボニル化合物と該重酸素水とを、親水性溶媒に均一溶液を形成するように溶解させて、固体酸触媒存在下に酸素−重酸素交換反応を行うことを特徴とする。
R1−CHO (I) R2−CO−R3 (II)
一般式(I)中のR1、及び一般式(II)中のR2、R3は、有機基を示す。
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異種金属4核錯体及び酸化物の製造方法
【課題】酸化触媒として有用な異種金属4核錯体及びこれを用いた酸化反応による酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される異種金属4核錯体。
(式中、M1及びM2は、同一または異なり、周期律表第6族元素からなる群より選ばれる1種以上の元素を表し、R1、R2、R3及びR4は、同一または異なり、炭素数1〜20の置換基を表し、R1とR2及びR3とR4の少なくとも1組は縮合環を形成していてもよく、k、l、m及びnは各々独立に0〜3の整数を表す。)
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カルボニル化合物の製造方法
【課題】各種のアルコールからカルボニル化合物をより高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム及び白金から選ばれる少なくとも1種の金属が活性炭担体に担持された触媒と、酸素と、の存在下、R1−Z1−CH(OH)−R2、R3−Z2−CH=CH−CH(OH)−R4、及びR5−CH(OH)−CH3うちのいずれかで表されるアルコールを酸化して、アルデヒド化合物又はケトン化合物からなるカルボニル化合物を製造することを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。(R1及びR3は水素原子、ヒドロキシ基、ニトロ基等を、Z1及びZ2は2価の芳香環を、R2及びR4は水素原子、C1〜20のアルキル基等を、R5はC1〜20のアルキル基等を表す。)
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芳香族アルコールの酸化方法
【課題】金属系の酸化剤や触媒を使用することなく、アルデヒド又はケトンを効率よく製造できる芳香族アルコールの酸化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る芳香族アルコールの酸化方法は、比表面積が20m2/g以上の炭素材料、酸素含有ガス及び硝酸又はアルカリ金属水酸化物の存在下で、芳香族アルコールを酸化する方法である。
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不飽和有機化合物の製造方法
【課題】不飽和有機化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)ニッケルカルボン酸塩、硝酸ニッケルおよびハロゲン化ニッケルからなる群から選ばれる少なくとも一つのニッケル化合物、(b)特定なホスフィン化合物、(c)特定なアミン、および(d)無機塩基の存在下に、式(1)
(式中、R1は、m価の芳香族基等を表わし、X1は独立して、sp2炭素に結合する脱離基を表わし、mは、1または2を表わす。)で示される化合物と式(2)
(式中、R2は、n価の芳香族基等を表わし、X2は、水酸基等を表わし、nは、1または2を表わす。ただし、mが2のとき、nは1であり、−B(X2)2で示される基はsp2炭素に結合する。)で示される化合物を反応させる式(3)
(式中、Y1は、R2またはX1を表わし、Y2は、R1またはB(X2)2を表わす。)で示される不飽和有機化合物の製造方法。
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高分子担持二元金属クラスター触媒
【課題】 回収可能な高分子担持触媒及びこの触媒を用いてアルコールを酸化してカルボニル化合物を製造する方法を提供する。従来の金クラスター触媒(特許文献1等)はをアルコールを酸化する際に、炭酸カリウム(K2CO3)等の塩基を必要とした。
【解決手段】 金及び遷移金属を架橋されたポリスチレン誘導体に担持した二元金属クラスター触媒は、塩基が不要の条件下で、室温及び常圧条件におけるアルコールの酸素酸化反応において高い活性と選択性を示す。
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多孔性シリカ被膜被覆酸化チタン光触媒、および多孔性シリカ被膜被覆酸化チタン光触媒を用いた有機化合物の酸化方法
【課題】 シリカ被膜に設けた孔に起因する分子選択性を有する多孔性シリカ被膜被覆酸化チタン光触媒、および該触媒を用いた有機化合物の選択的酸化方法を得る。
【解決手段】 本発明の多孔性シリカ被膜被覆酸化チタン光触媒は、酸化チタン粒子表面を、極性基を有する化合物で処理した後、シラン系化合物でコーティング処理し、次いで前記極性基を有する化合物を除去して孔を形成することにより得られる。極性基を有する化合物が、R−X(Rは有機基を示し、官能基Xは、Rに直接単結合により結合している官能基であって、カルボキシル基、水酸基、アミノ基のいずれかである)で表される有機分子であることが好ましい。また、官能基Xは、カルボキシル基であることが好ましい。
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芳香族化合物の製造方法
【課題】電子材料等に用いられる芳香族化合物において、中間体となるホルミルピレン誘導体を高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】特定の構造を有する芳香族化合物を製造する方法であって、トリフルオロメタンスルホン酸無水物の存在下で、ホルムアミド基を有する化合物をホルミル化剤として、特定の構造を有する芳香族化合物の芳香環上にホルミル基を導入する芳香族化合物の製造方法。
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