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国際特許分類[C07C51/23]の内容

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国際特許分類[C07C51/23]に分類される特許

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【課題】副生物であるテレフタル酸などの高沸物の析出を抑えるメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】イソブチレンおよびt−ブチルアルコールの少なくとも一方を分子状酸素と接触酸化させてメタクロレインおよびメタクリル酸を含む反応生成ガスを得る気相酸化反応工程(A)と、その反応生成ガスをメタクリル酸濃度が15質量%以上である水溶液と接触させ、反応生成ガス中のメタクリル酸と水とを凝縮させてメタクリル酸含有水溶液(1)を得るメタクリル酸凝縮工程(B)と、メタクリル酸凝縮工程(B)で残るガス中のメタクロレインをメタクリル酸および酢酸含有水溶液に吸収させるメタクロレイン吸収工程(C)と、その吸収したメタクロレインを液相中で分子状酸素と接触酸化させてメタクリル酸を含む反応液を得るメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
プロピレン、イソブチレンまたはターシャリーブチルアルコールを分子状酸素を用いて接触気相酸化してそれぞれ対応する不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を製造するための機械的強度の高く、かつ、目的生成物を高収率で製造するための触媒を提供する。
【解決手段】
モリブデン及びビスマスを必須成分とする触媒活性成分を含有し、かつ、酸量が0.05mmol/g以下である無機質繊維を含有する不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用の触媒。 (もっと読む)


【課題】成形体およびその製造方法、並びに不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸製造用触媒およびその製造方法、並びにメタクリル酸製造用触媒およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の成形体10は、所定の間隔で配置された複数の柱状部12と、隣接する柱状部12,12同士を接合するブリッジ部11とを備え、前記柱状部の長手方向に前記複数の柱状部で囲設された貫通孔13を有し、かつ周面に前記複数の柱状部間の間隔によって形成された開口14を有する形状である。この成形体10は、外周面に複数の溝を有する第一のダイと、該第一のダイが嵌入され内周面に複数の溝を有するリング状ないし筒状の第二のダイとを備えた押出成形機を用いて、第一および第二のダイの少なくとも一方の回転および停止を繰り返して成形することができる。 (もっと読む)


本発明は、4−ペンテナール、3−メチル−2−ブタノン及びシクロペンテンオキシドを含有する混合物(G)の酸化を少なくとも含む4−ペンテン酸の製法並びに4−ペンテナール、3−メチル−2−ブタノン及びシクロペンテンオキシドを含有する混合物(G)の4−ペンテン酸の製造用の使用に関する。有利には本発明で混合物(G)は、一酸化二窒素を用いるシクロペンテンのシクロペンタノンへの酸化の副生成物として得られる。 (もっと読む)


【課題】十分な触媒活性を有し、メタクロレイン及びメタクリルの選択性、収率の優れた触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】
イソブチレン又は第三級ブチルアルコールを酸素を用いて気相接触酸化してメタクロレイン及びメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともモリブデン及びビスマスを触媒成分として含むメタクロレイン及びメタクリル酸製造用触媒の製造方法において、
該触媒成分の原料化合物と水を含む混合溶液又はスラリーを調製する工程、
該混合溶液又はスラリーの含水率が20〜50質量%になるまで濃縮する工程、
前記混合溶液又はスラリーに、濃縮前、濃縮中又は濃縮後のいずれかに有機バインダーを添加する工程、及び
前記有機バインダーの添加された濃縮物を成型して成型体を得る工程、
を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】より安価に得られ、充填時に触媒の割れを抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ガス状の原料を反応させるための反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート3を有し、伝熱プレート3は、断面形状の周縁又は端縁で鉛直方向に連結している複数の伝熱管2を含み、隣り合う伝熱プレート3間の隙間に触媒を落下させることによって触媒が充填されるプレート式反応器において、伝熱管2は、複数の直線と、複数の直線のうちの隣り合う二本の直線を結ぶ曲線とを含む断面形状を有し、前記曲線は、外側に凸の曲線であり、触媒の充填時に触媒が供給される方向から伝熱管を見たときに見える部分にあり、かつ前記曲線の曲率半径が0.5〜10.0mmであるプレート式反応器を構成し、これを(メタ)アクロレイン及び(メタ)アクリル酸の製造に用いる。 (もっと読む)


【課題】石油に依存しない原料を用いてアクリル酸を得ることができる新規なアクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるアクリル酸の製造方法は、グリセリンを原料とし、該原料に気相中で脱水反応を施し、該脱水反応で生じたガス状の反応物に気相酸化反応を施す。 (もっと読む)


【課題】シェル内の反応管外に導入される熱媒の少なくとも一部を抜いた状態におけるシェル内の腐食を抑えることができる多管式反応器の腐食防止方法を提供する。
【解決手段】複数の反応管をシェル42内に配置した多管式反応器10の腐食防止方法であって、シェル42内の反応管外に導入される熱媒の少なくとも一部を、シェル42内から抜いた際に、シェル42内に形成される気相部の一部を置換ガスで置換する。 (もっと読む)


本発明は、メタクリル酸を製造するための方法であって、a)イソブチレンおよびtert−ブチルアルコールから選択される主要化合物と、メタノール、ジメチルエーテルおよびホルムアルデヒドからなる群から選択される少なくとも1つの共化合物とを含む原料組成物を供給する工程と、b)工程a)で供給された原料組成物を前記少なくとも1つの共化合物の少なくとも第1の部分とともに触媒反応域に供し、メタクリル酸メチルおよびメタクリル酸を含む酸化相を得る工程とを含む方法に関する。本発明は、また、メタクリル酸メチルを製造するための方法であって、c)b)で得られた酸化相の少なくとも一部をエステル化する工程をさらに含む方法、メタクリル酸を製造するための装置、メタクリル酸メチルを製造するための装置、該装置で実施される方法、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エステル、少なくとも1つのメタクリル酸、メタクリル酸メチルおよび/またはメタクリル酸エステルモノマー単位を含むポリマーを製造するための方法、少なくとも1つのメタクリル酸、メタクリル酸メチルおよび/またはメタクリル酸エステルモノマーを含むポリマー、組成物を製造するための方法、組成物、化学製品、ならびに化学製品におけるメタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エステル、ポリマーおよび/または組成物の少なくとも1つの使用に関する。
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【課題】担体の材質に関係なく、短時間且つ簡便にナノオーダーの金微粒子あるいは金クラスターを担体上に担持する方法を提供する
【解決手段】昇華性の金前駆体(ジメチル金アセチルアセトナート錯体、ジメチル金トリフルオロアセチルアセトナート錯体、クロロトリメチルホスフィン金錯体、メチル(トリメチルホスフィン)金錯体など)と無機または有機担体(高分子、無機酸化物、活性炭、多孔性金属錯体など)とを室温下常圧で機械的摩擦を加えながら固相混合した後還元処理することにより、担体表面に金微粒子を分散・固定する。これによって得られた金ナノ粒子または金クラスター担持担体は、グルコースのグルコン酸への酸化などの酸化触媒として、また着色剤として優れた特性を示す。 (もっと読む)


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