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国際特許分類[C07C51/245]の内容

国際特許分類[C07C51/245]に分類される特許

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【課題】メタクリル酸の製造に使用された使用済触媒の触媒活性および触媒寿命を効果的に回復させることのできるメタクリル酸製造用触媒の再生方法と、この方法により得られた再生触媒を用いて、良好な転化率、選択率でメタクリル酸を製造する方法とを提供する。
【解決手段】リン及びモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒の再生方法であって、メタクリル酸の製造に使用された使用済触媒、アンモニウム根、硝酸根及び水を含む水性スラリーを乾燥して触媒前駆体を得、該触媒前駆体を0.1容量%以上2.0容量%未満の水分を含む酸化性ガスの雰囲気下に360〜410℃で第一段焼成した後、非酸化性ガスの雰囲気下に420〜500℃で第二段焼成する。 (もっと読む)


【課題】α−ケトカルボン酸の新たな製造方法を提供すること。
【解決手段】式(2−1)


(式中、R、R及びRはそれぞれ独立に置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基を表し、Yは−S−又は−N(R)−で表される基を表し、Rは置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基を表し、Xは陰イオンを表す。ここで、RとRとが一緒になって、置換基を有していてもよい2価の炭化水素基又は置換基を有していてもよい−CH=N−で表される基を形成していてもよく、RとRとが一緒になって、置換基を有していてもよい2価の炭化水素基を形成していてもよい。)で示される化合物と、塩基と、二酸化炭素と、α−ケトアルデヒドとを混合することにより、該α−ケトアルデヒドを酸化する工程を含むα−ケトカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、1〜3個の炭素原子を有するカルボン酸を製造する方法であって、2,3−ブタンジオールおよび/またはアセトインを、1〜3個の炭素原子を有するカルボン酸へと反応させることを特徴とする方法に関する。
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本発明は、第1のプロセス内でフェノールからシクロヘキサノンを調製するための方法において、第1のプロセスが、シクロヘキサノン生産プロセスである方法であって、フェノールを水素化して、シクロヘキサノン、フェノールおよびシクロヘキサノールと望ましくない副産物を含めた副産物(RSP)を含む生成物流を形成させるステップと;シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノール、シクロヘキサノールおよびRSPを含む第2の画分へと分離するステップと;蒸留を用いて、第2の画分を、シクロヘキサノールを富有しRSPを含む第3の画分および、フェノールを富有しRSPを含む第4の画分へと分離するステップと、を含む方法に関する。本発明はさらに、本発明の方法を実施するための設備にも関する。 (もっと読む)


【課題】金属触媒を使用せずに低コストでグリセリンを酸化し、効率的かつ選択的にジヒドロキシアセトン乃至グリコール酸を得ることのできる、優れたジヒドロキシアセトン乃至グリコール酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】グリセリンと、前記グリセリンに対して1〜14倍モルの重金属元素を含まない酸化剤とを、温度180〜370℃、圧力1〜25MPaの亜臨界水中で反応させることを特徴とするジヒドロキシアセトン乃至グリコール酸の製造方法である。 (もっと読む)


不飽和脂肪酸の酸化開裂を含む、不飽和脂肪酸のトリグリセリドを有する未修飾の植物油から出発して、飽和モノカルボン酸及び1より多くの酸官能基を有する飽和カルボン酸のトリグリセリドを製造するための方法。 (もっと読む)


(a)反応の中間生成物としてビシナルジオールを得るように、不飽和脂肪酸の誘導体のオレフィン性2重結合の酸化反応を触媒することができる触媒の存在下に、不飽和脂肪酸の誘導体を酸化性化合物と反応させる工程;および
(b)ビシナルジオールのヒドロキシ基のカルボキシ基への酸化反応を触媒することができる触媒の存在下に、該中間体化合物を酸素または酸素を含む化合物と反応させる工程
を含む、カルボン酸およびそれらの誘導体の製造方法であって、工程(a)および(b)の両方が、添加される有機溶媒の存在しない条件下に行われ、工程(b)の反応における水/ジオールの比が1:1より小さいことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】グリセロールからアクリル酸を製造する方法。
【解決手段】分子状酸素の存在下でグリセロールのオキシデハンドレーション(oxydeshydration)反応によって一段階でアクリル酸を製造する。反応は適切な触媒の存在下で気相で行うのが好ましい。 (もっと読む)



【課題】 酢酸をエチレンより気相接触反応により一段で合成する方法において、空時収率が高く、二酸化炭素の副生を著しく抑え、触媒寿命の長い方法を得る。
【解決手段】 (a)金属パラジウム、(b)ヘテロポリ酸及びそれらの塩から選ばれた少なくとも1種の化合物、(c)周期律表の6族元素,7族元素,8族元素,9族元素,10族元素及び12族元素よりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素及び/又は(d)周期律表の11族元素,14族金属元素,15族金属元素及び16族金属元素よりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素を含有する触媒の存在下に、エチレンと酸素とを反応させて、酢酸を製造する方法。 (もっと読む)


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