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国際特許分類[C07C51/29]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸またはその塩,酸ハロゲン化物または酸無水物の製造 (2,554) | 酸化によるもの (899) | その場で形成してもよいハロゲンを含有する化合物を用いるもの (11)

国際特許分類[C07C51/29]に分類される特許

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【課題】ビシナルジオールの酸化開裂によるカルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】本発明は、ビシナルジオールの酸化開裂によるカルボン酸、特にモノ又はジカルボン酸の製造方法に関する。本発明によれば、上記方法は、式I:
[化1]


(式中、pは1〜6の整数;R及びRはそれぞれ独立に、炭素数1〜12のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基、又は、−(CH−COM基(式中、nは、R及びR中で同一でも異なっていてもよい1〜11の整数;Mは水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、又は、アルカリカチオン)であるか、又は、R及びRは結合してアルキレン基:−(CH−(式中、mは2〜10、好ましくは2〜6の整数)を形成する)で表されるビシナルジオールと、産業用グレードの次亜塩素酸ナトリウム(又は漂白剤)とを有機溶媒の非存在下、触媒を添加せずに、好ましくは室温下で、反応させる方法である。本発明は、天然植物油を再利用するのに使用できる。 (もっと読む)


フッ素化カルボン酸及びその塩を調製するための方法であって、一般式(A)のフッ素化アルコール:
A−CH−OH
を、少なくとも1種類の第1の酸化剤及び少なくとも1種類の第2の酸化剤に曝露することにより、一般式(B)の高度にフッ素化されたカルボン酸:
A−COO
[式中、Mはカチオンを表し、式(A)及び(B)中のAは同じであり、Aは残基:
Rf−[O]−CX”Y”−[O]−CX’Y’−[O]−CXY−
を表す(式中、Rfは、1個以上のカテナリー酸素原子を含んでも含まずともよいフッ素化アルキル残基を表し、p、m及びnは、互いに独立して1又は0であり、X、X’、X”、Y、Y’及びY”は、互いに独立してH、F、CF又はCであり、ただし、X、X’、X”、Y、Y’及びY”のすべてがHではない)か、あるいは
Aは残基:
R−CFX−
を表す(式中、X及びRは、水素、ハロゲン、又は、1個以上のフッ素原子を含んでも含まずともよく、かつ1個以上のカテナリー酸素原子を含んでも含まずともよいアルキル、アルケニル、シクロアルキル若しくはアリール残基であり;少なくとも1種類の第1の酸化剤は、第2の酸化剤の作用によって、フッ素化アルコールを酸化することが可能な反応種に変換されうる化合物である)]、又はその塩を生成する工程を含む方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、4−ペンテナール、3−メチル−2−ブタノン及びシクロペンテンオキシドを含有する混合物(G)の酸化を少なくとも含む4−ペンテン酸の製法並びに4−ペンテナール、3−メチル−2−ブタノン及びシクロペンテンオキシドを含有する混合物(G)の4−ペンテン酸の製造用の使用に関する。有利には本発明で混合物(G)は、一酸化二窒素を用いるシクロペンテンのシクロペンタノンへの酸化の副生成物として得られる。 (もっと読む)


【課題】金属触媒を使用せずに低コストでグリセリンを酸化し、効率的かつ選択的にグリコール酸を得ることのできる、優れたグリコール酸の製造方法、及び該製造方法により得られるグリコール酸を含有するグリコール酸含有組成物の提供。
【解決手段】本発明のグリコール酸の製造方法は、少なくとも、環状アミンオキシド及び芳香族アミンオキシドの少なくともいずれか、及びハロゲン系酸化剤の存在下で、グリセリンを酸化することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、式で示される3−クロロ−2−フルオロ−5−トリフルオロメチル安息香酸又はその塩の製造方法を含む。3−クロロ−2−フルオロ−5−トリフルオロメチル安息香酸又はその塩は、薬学的又は農芸化学的活性薬剤を調製するための多用途な中間体である。
(もっと読む)


【課題】酸化工程で発生する排ガスを燃焼処理する工程を含む芳香族カルボン酸の製造方法において、臭化メチル含有排ガスを臭素系ダイオキシン類の発生を抑制しつつ燃焼処理を行う。
【解決手段】臭素含有化合物の存在下にアルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸を得る酸化工程と、該酸化工程で発生する排ガスを燃焼装置中で燃焼させる工程を含む芳香族カルボン酸の製造方法であって、該排ガスを燃焼温度450〜1000℃にて燃焼させた後、燃焼後のガスを250℃以下に冷却し、かつ該冷却過程での450℃から250℃への冷却時間が1秒以下である。 (もっと読む)


【課題】産業上有用な環境に優しい新規酸化反応の提供
【解決手段】
式(1)
【化1】


で表されるオキソアンモニウム塩を用い、共酸化剤として亜塩素酸のアルカリ金属塩を用いる、第一級アルコールからのカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価な原料を使用し、工業的に高い収率で生産性に優れたビフェニル−3,4,3′,4′−テトラカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】
1,2−ジメチル−4−クロロベンゼンをカップリング反応させて、ビフェニル−3,4,3′,4′−テトラメチルを生成し、晶析により単離する第一工程、前記ビフェニル−3,4,3′,4′−テトラメチルを酸化して、晶析によりビフェニル−3,4,3′,4′−テトラカルボン酸を単離する第二工程、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


治療に有益な酸化リン脂質の工業的調製のために極めて適用可能な新規な合成経路が開示される。特に、カラムクロマトグラフィを欠いた、グリセロール主鎖およびグリセロール主鎖に結合された一つ以上の酸化部分を有する化合物の効率的な調製のための新規な方法が開示される。さらに、ホスフェート部分のようなリン含有部分を、グリセロール主鎖を有する化合物に導入する新規な方法およびそれによって形成された中間体が開示される。 (もっと読む)


【課題】 芳香環にカルボキシル基が結合し且つ該カルボキシル基の少なくとも一方のオルト位に置換基を有する芳香族カルボン酸を収率よく、また工業的に効率よく製造する。
【解決手段】 芳香環にホルミル基が結合し且つ該ホルミル基の少なくとも一方のオルト位に置換基を有する芳香族アルデヒドを、過ハロゲン酸、ハロゲン酸、亜ハロゲン酸、次亜ハロゲン酸、及びこれらの塩からなる群より選択された少なくとも1種のハロゲン酸系酸化剤及び過酸化水素により酸化して、対応する芳香族カルボン酸を得る。前記芳香族アルデヒドは、ホルミル基の少なくとも一方のオルト位にアルコキシ基を有する化合物であってもよい。この方法において、芳香族アルデヒドとハロゲン酸系酸化剤とを含む混合液中に、過酸化水素水を滴下して反応を行ってもよい。 (もっと読む)


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