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国際特許分類[C07C55/14]の内容

国際特許分類[C07C55/14]に分類される特許

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本発明は、第1のプロセス内でフェノールからシクロヘキサノンを調製するための方法において、第1のプロセスが、シクロヘキサノン生産プロセスである方法であって、フェノールを水素化して、シクロヘキサノン、フェノールおよびシクロヘキサノールと望ましくない副産物を含めた副産物(RSP)を含む生成物流を形成させるステップと;シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノール、シクロヘキサノールおよびRSPを含む第2の画分へと分離するステップと;蒸留を用いて、第2の画分を、シクロヘキサノールを富有しRSPを含む第3の画分および、フェノールを富有しRSPを含む第4の画分へと分離するステップと、を含む方法に関する。本発明はさらに、本発明の方法を実施するための設備にも関する。 (もっと読む)


【課題】水を酸素源とする有機系基質の触媒的酸素化反応を開発すること
【解決手段】水溶液中で、ビスアクアトリス[(2−ピリジルメチル)アミンルテニウム(II)錯塩(ただし、各々の(2−ピリジルメチル)アミン配位子中の2−ピリジル基は、同一又は異なって、1から3の置換基で置換されていてもよい。)、及び、酸化剤を用いて、有機系基質を酸素化させる、有機系基質の酸素化方法。酸化剤は、例えば、[Ce(NO2−イオン、[Ru(bpy)3+、又は、[Fe(bpy)3+である。 (もっと読む)


本発明は、N,N−ジメチルイミドジカルボンイミド酸ジアミドの新規のジカルボン酸塩、その製造方法、及びその薬剤学的組成物に関するものである。
より詳細には、N,N−ジメチルイミドジカルボンイミド酸ジアミド及び特定のジカルボン酸を反応させて製造された結晶性酸付加塩に関するものであって、溶解度、安定性、非吸湿性、付着防止特性などの物理化学的性質がより改善されるだけでなく、毒性が低く、糖尿及び糖尿病、肥満症、高脂血症、脂肪肝、管状動脈疾患、骨粗しょう症、多嚢胞性卵巣症候群などが複合的に発現するいわゆる代謝性症候群を患う人の糖尿病及びその合併症、p53遺伝子が欠如した癌、筋肉痛、筋肉細胞毒性、及び横紋筋融解などの予防または治療に必要なN,N−ジメチルイミドジカルボンイミド酸ジアミドの新規のジカルボン酸塩、その製造方法、及びその薬剤学的組成物に関するものである。
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本発明は、ポリアミドを製造するためのジアミンと二酸との塩の溶液の製造方法に関する。より詳細には、本発明は、ポリアミドの製造、より特定的にはPA66の製造用の出発物質として用いられるヘキサメチレンジアンモニウムアジペート塩(ナイロン塩とも称される)の濃厚溶液の製造方法に関する。二酸とジアミンとを混合することによって得られるジアミンと二酸との塩の50〜80重量%の塩濃度の水溶液の製造方法は、第1工程において、1.1超の二酸/ジアミンモル比を有する二酸及びジアミンの水溶液を製造し、第2工程においてアミンを添加することによって二酸/ジアミンモル比を0.9〜1.1の範囲、好ましくは0.99〜1.01の範囲の値に調節し、随意に水を添加することによって塩の重量濃度を定めることから成る。 (もっと読む)


【課題】無溶媒下や非極性溶媒中の酸化反応であっても、温和な条件下で有機化合物が円滑に酸化され、目的の酸化生成物を高い収率で得ることができるとともに、酸化条件下で分解されにくく、効率よく回収再利用できる触媒を提供する。
【解決手段】下記式(I)
【化1】


[式中、Xは酸素原子又は−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]で表される骨格を環の構成要素として含み、且つ分子内に少なくとも1つのフッ素化置換基又はフッ素化非芳香族性環を有している窒素原子含有環状化合物で構成された触媒。前記フッ素化置換基として、フッ素化アルキル基、フッ素化シクロアルキル基、フッ素化アルコキシ基、フッ素原子含有基で置換されたオキシカルボニル基、フッ素化アシル基及びフッ素化アシルオキシ基から選択された基が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】高分子不純物が除去されるカダベリン塩水溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】リジン脱炭酸酵素、リジン脱炭酸酵素活性の向上した組み換え微生物又はリジン脱炭酸酵素を産生する細胞もしくは細胞の処理物を用いてリジンから産出されたカダベリン塩水溶液を限外濾過膜により処理し、タンパク等の分子量12,000以上の高分子不純物を除去する。処理後のカダベリンを原料にしたポリアミド樹脂はゲルが少なく、フィルム、射出成形品、繊維、モノフィラメント等に好適である。 (もっと読む)


【課題】カダベリン及び/又はカダベリン塩の溶液を、着色の少ない状態で安定に保存する。
【解決手段】カダベリン及び/又はカダベリン塩の溶液のpHを6.4以下又は7.5以上に調整して保存する。 (もっと読む)


結晶性S−(−)−アムロジピンアジピン酸塩無水物およびその製造方法を開示する。本発明の結晶性S−(−)−アムロジピンアジピン酸塩無水物は、非吸湿性、溶解度、熱安定性および光安定性などの優れた物理・化学的性質を有し、製剤加工性および長期間保管安定性にも優れる。
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【課題】特に中和剤の存在下に炭素源を微生物変換して得られる高融点の有機酸のアンモニウム塩から効率的に低コストで、かつ使用した反応原料や副生物を破棄することなく循環再使用してフリーの有機酸を製造できる新規な方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸、トリカルボン酸又はアミノ酸等の有機酸Aのアンモニウム塩を、下記の式(1)を満たす、モノカルボン酸等の酸Bを使用する反応晶析により、フリーの有機酸Aを固体として分離する。
pKa(A)≦pKa(B) …(1)
(但し、pKa(A)及びpKa(B)は、それぞれ有機酸A及び酸Bの電離指数を表し、それらが複数の値を有する場合はそのうちの最も小さいpKaを表わす。) (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのニトリル官能基を含む炭化水素ベース化合物を少なくとも1つのカルボキシル官能基を含む化合物に変換する方法およびこのようにして得られたこれらのカルボン酸化合物からエステル化合物を得る方法に関する。本方法は、80℃と200℃の間の温度で、溶媒中の溶液においてニトリル化合物を塩基性ヒドロキシル化合物と反応させ、形成したアンモニアを除去し、生成した塩を無機酸と反応させ、次いで少なくとも1つのカルボキシル官能基を含む化合物を回収し、場合により、生成した酸をアルコールと反応させることによってエステル化することを含む。 (もっと読む)


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