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国際特許分類[C07C61/09]の内容

国際特許分類[C07C61/09]に分類される特許

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【課題】シス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸(c−CHDA)を簡便な方法で効率的に異性化させ、高濃度のトランス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸(t−CHDA)を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】t−CHDAの製造方法であって、c−CHDA及びt−CHDAの混合物(粗CHDA)を、c−CHDAの融点以上に加熱し、かつt−CHDAの融点未満の温度に保持しながら異性化反応を行い、溶融したc−CHDA中に、異性化して生成したt−CHDAを析出させ、かつ溶融したc−CHDA中に析出したt−CHDAを分離、回収して得ることによりt−CHDAを製造して、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】高収率で、シクロアルカンジカルボン酸モノエステルを得るためのシクロアルカンジカルボン酸モノエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)で表される化合物に含まれるカルボキシル基のうちいずれか1つをYで保護して、式(2)で表される化合物を得る第1工程と、式(2)で表される化合物に含まれるカルボキシル基をZで保護して、式(3)で表される化合物を得る第2工程と、式(3)で表される化合物のYを脱保護して、式(4)で表される化合物を得る第3工程とを含むシクロアルカンジカルボン酸モノエステルの製造方法。
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【課題】シクロヘキサンカルボン酸を容易で安全に製造する方法を提供する。
【解決手段】ベンゼンカルボン酸を、水素化触媒および塩基の存在下、0.7〜4MPaの圧力下で水素添加させることを特徴とするシクロヘキサンカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 医薬品、農薬、液晶材料等の原材料として有用なトランス,トランス-4,4'-ビシクロヘキシルジカルボン酸の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 4,4'-ビシクロヘキシルジカルボン酸のシス体とトランス体の混合物を、沸点130℃以上のプロトン性溶媒中、アルカリ金属塩存在下で加熱することにより異性化させることを特徴とするトランス-トランス体の4,4'-ビシクロヘキシルジカルボン酸の製造方法を提供する。本願発明の製造方法は、反応に高い温度を要することなく高純度のトランス,トランス-4,4'-ビシクロヘキシルジカルボン酸を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造することが可能であり、純度の高いトランス−シクロヘキサンジカルボン酸(以下、「t−CHDC」と称する)を提供する。
【解決手段】本発明に係るt−CHDCの製造方法は、シス−シクロヘキサンジカルボン酸(以下、「c−CHDC」と称する)を含む粗シクロヘキサンジカルボン酸と、水溶性有機溶媒中で加熱することにより、上記c−CHDCをt−CHDCに異性化させる。これにより高い純度のt−CHDCを得ることが可能であり、さらに、当該t−CHDCは、簡易に反応器から取り出すことができる。さらに上記水溶性有機溶媒は、水で洗浄することにより簡単に除去できる。よって、例えば高純度なトランス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を簡易に製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、金属がBe、Mg、Ca、Sr、Ba、Al、Ga又はInである少なくとも1つの金属化合物を、少なくとも二座の少なくとも1つの有機化合物と反応させることによる多孔質の金属有機骨格材料の製造方法並びにそのような多孔質の金属有機骨格材料の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】脂環式カルボン酸またはその誘導体の製法。
【解決手段】芳香族カルボン酸またはその誘導体を、少なくとも3つの直列接続する水素化装置中で選択的に水素化することにより相応する脂環式カルボン酸またはその誘導体を製造する方法に関し、その際、少なくとも最初の2つをループ式で運転する、脂環式カルボン酸またはその誘導体の連続的製法。
【効果】空時収率および/または選択性に優れ、そのままで、または僅かな精製費用で使用することのできる芳香族カルボン酸またはその誘導体の水素化法が達せられた。 (もっと読む)


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