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国際特許分類[C07C61/35]の内容

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菊酸 (2)

国際特許分類[C07C61/35]に分類される特許

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【課題】目視観察によってカラムクロマトグラフィーでの分離が容易な光学活性アズレン誘導体からなる新規な光学分割剤、並びに当該光学分割剤を用いる光学活性アルコールの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】下式[1]で示される光学分割剤、並びに当該光学分割剤を用いて、アルコールの光学異性体混合物を光学分割することを特徴とする、光学活性アルコールの製造方法。


(式中、Rはハロゲン原子、ヒドロキシル基又は炭素数1〜6のアルコキシ基を表し、Rは炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数2〜10のアルキニル基又は置換基を有していてもよい炭素数6〜10のアリール基等を表し、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表し、Rは水素原子等を表し、Rは炭素数1〜6のアルキル基等を表し、nは0〜5の整数を表す。) (もっと読む)


次のステップを具備するイソピマル酸製造プロセスが記載されている。第1のステップ:熱的に異性化されたロジンをアセトンに溶解させ、沈殿物を形成するために、アセトンに、イソブタノールアミンの溶液を滴下にて添加し、放置し、フィルターし、エタノールで洗浄し、イソピマル酸の粗アンモニウム塩を得るために乾燥し、イソピマル酸の粗アンモニウム塩を、マルチ・再結晶化によって、再結晶化し、イソピマル酸のアンモニウム塩の精製された結晶を得るために乾燥する。第2のステップ:第1のステップで得られたイソピマル酸のアンモニウム塩の前記精製された結晶をエーテルに溶解させ、塩酸を、イソピマル酸のアンモニウム塩の前記結晶が消滅するまで、部分的に添加し、水の層を取り除き、中性になるように、エーテルの層を洗浄し、エーテルを蒸発させ、その残渣を、アセトンに溶解させ、結晶が成長するのをやめるまで、水を、滴下で、前記溶液にゆっくりと添加し、フィルターし、精製されたイソピマル酸を得るために乾燥させる。 (もっと読む)


ラセミ体の化合物を分割する方法であって、下記の各ステップを有する:a)ラセミ体の化合物を、分割剤と反応させるステップと;b)分割剤及び対象のエナンチオマーのジアステレオ異性体複合体を形成するステップと;c)対象のエナンチオマーを、得たジアステレオ異性体から分離するステップとを有し、この方法は、上記の分割剤が、式(I)の化合物であることを特徴とする。式(I)の分割剤と対象となるエナンチオマーとのジアステレオ異性体複合体についても述べる。本発明による方法により、酸性及び塩基性のラセミ混合物を分離することが可能となる。
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【課題】本発明は、榧抽出物、またはそれから分離したアビエタンジテルペノイド系化合物またはテルペノイド系化合物を有効成分とする心臓循環系疾患の予防及び治療用組成物に関するものである。
【解決手段】
本発明の榧抽出物、またはそれから分離したアビエタンジテルペノイド系化合物またはテルペノイド系化合物は、低密度脂質タンパク質に対する抗酸化活性が優秀なだけではなく、ACATに対する活性を効果的に抑制する。また、本発明の榧抽出物は、血清LDLを減少させると同時に血中コレステロールを下げる。
したがって、本発明の組成物は、コレステリルエステルの合成及び蓄積により誘発される高脂血症及び動脈硬化症のような心臓循環系疾患の予防及び治療に有用に使用することができる。 (もっと読む)


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