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国際特許分類[C07C69/80]の内容

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金属含有エステル化触媒で促進されるエステル化反応の粗製エステルは、a)粗製エステルに、100℃を上廻る温度Tで、温度Tで水の蒸気圧と等しいかまたは水の蒸気圧よりも高い圧力pの下で水性塩基を添加し、b)エステル−塩基混合物を、減圧させ、水を、蒸発させ、c)得られた液相に、油中水型乳濁液の形成下に水を添加し、d)この乳濁液から水を留去し、およびe)エステルを濾過することにより、後処理される。この方法は、低い酸価を有するエステルを生じ、固体の触媒残留物の場合には、良好に濾別可能な形で生じる。 (もっと読む)


【課題】ビス−2−ヒドロキシエチルテレフタレート(BHET)を使用する上での問題点を引き起こす原因を解消し、搬送性など取扱い性が良好であり、且つ安定したポリエチレンテレフタレートの品質が得られるBHETのペレットを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート廃棄物から再生され、ペレットの長径、短径、および高さそれぞれの長さの合計が5mm以上50mm以下であり、ペレット化し取り出した際のペレット温度が35℃以下であるビス−2−ヒドロキシエチルテレフタレートのペレット。 (もっと読む)


【課題】多価エステル酸化合物の簡便かつ収率の良い製造方法を提供すること。
【解決手段】<工程1>および<工程2>を経由する一般式(4)で表される多価エステル化合物の製造方法。
<工程1>一般式(1)で表される多価カルボン酸化合物を酸性水溶液中で一般式(2)で表されるアルコールと反応させ、一般式(3)で表される化合物の混合物を得る工程。
<工程2>一般式(3)で表される化合物の混合物をエステル化させ、一般式(4)で表される多価エステル化合物を得る工程。


はn価の連結基を示し、nは2以上の整数を示す。Rは1価の置換基を示す。一般式(3)中、Rのn個の結合手は、それぞれ独立に−COOHあるいは−COORで表される基と結合しており、lは0からnの整数を、mは0からnの整数を示し、l+m=nを満たすような整数の組み合わせを示す。 (もっと読む)


【課題】反応温度を速やかにアルコールの沸点以上に上昇させ、効率よくテレフタル酸ジエステルを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸と炭素数1〜18の脂肪族1価アルコールとを常圧下で回分法によりエステル化反応させてテレフタル酸ジエステルを製造するにあたり、該エステル化反応により生成するテレフタル酸ジエステル、または、該エステル化反応より得られる反応混合物を、仕込み全重量に対して1〜50重量%の量を共存させて反応を開始することでテレフタル酸ジエステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、ステンレスなどの金属材料への腐食性が低いばかりでなく、同時に安価で活性の高い、脱水反応用の酸触媒及びそれを用いたエステル又はエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】各種のエステル又はエーテルの製造において、従来用いられていた硫酸に代えて、フィチン酸を酸触媒として用いるものであり、フィチン酸を、比表面積の大きな担体に固定化する、或いは、ポリエチレングリコール類又はポリエチレングリコール鎖を親水性部とする非イオン界面活性剤で分散させるなどの方法によって、その触媒効率を高めたり、反応液の後処理などの作業性を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】ラジカル重合開始剤と共に光硬化性樹脂組成物を為すことができる新規な光重合性不飽和化合物。
【解決手段】
下記一般式(1)


(式中、R、Rはそれぞれ独立に、水素原子またはメチル基を表し、R、R、R、Rはそれぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル基、又は置換基を有してもよいフェニル基を表し、R、Rはそれぞれ独立に炭素原子数1〜8のアルキレン基を表し、Aはジ酸クロリドの残基を表す。)
で表されるジ(メタ)アクリレートの水酸基と、テトラカルボン酸二無水物とを反応させてオリゴマーを得た後、ジカルボン酸無水物で末端水酸基を封鎖することより得られる光重合性不飽和化合物。 (もっと読む)


【課題】規定の粘度を有する異性体フタル酸ジアルキルエステルの混合物の製造方法を提供する。
【解決手段】異性体フタル酸ジアルキルエステルの混合物が、式IVによる粘度及び組成を有し、かつ異性体純粋のフタル酸ジアルキルエステル及び/又はフタル酸ジアルキルエステル混合物(この際、アルキルエステルは同一のC数を有し、かつ粘度に相応するC数を有する)の混合によって製造する。
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本発明は、次式:M(HO(CR(O(CRY−(CR−Y((CRO)((CROH)・nROH(式I)(式中、Mは、金属原子、好ましくはチタン、ジルコニウム、ハフニウムまたは鉄(III)であり、Yは、PおよびNから選択されるが、Nが非常に好ましく、各R、R、RおよびRは、H、アルキル、アリール、置換アルキルまたは置換アリールから独立して選択され、Rは、水素、アルキル基、ヒドロキシ官能基を有するアルキル基、ポリオキシアルキル部分、ROまたはRCOO(ここで、RおよびRはそれぞれ、H、アルキル、アリールまたはアルキルアリールを表していてもよく)であり、dおよびaはそれぞれ0または1であり、bおよびcはそれぞれ1または2であり、b+c=Mの原子価であり、a+b+c+d=4であり、各zは独立して1、2、3または4であり、xは、Y原子間のC原子の最小数を表しかつ2または3であり、nは0〜4の数字である)を有する有機金属化合物を含むルイス酸触媒の存在下でのルイス酸触媒有機反応の実施方法を提供する。上記有機金属化合物は水中で安定な水和物を生成し、その水和物はルイス酸触媒特性を保持する。 (もっと読む)


【課題】加熱時に分解し難く、且つ優れた溶解性を有し、アルカリ可溶性を有し得る重合性化合物を提供することを主目的とする。
【解決手段】下記式(1)で表される、1分子中に1個以上の重合性不飽和結合を有する化合物からなる重合性化合物である。


(式(1)において、R〜Rのうち少なくとも1つは、重合性不飽和結合を含有する置換基であり、その他のR〜Rはそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、又は1価の有機基である。R〜R10は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、又は1価の有機基である。) (もっと読む)


触媒を用いるバッチエステル化反応の効率は、反応サイクルにおいて特定の温度及び圧力を用いることにより向上する。触媒を加える前の、反応物質の最初の混合及び反応の際にアルコールの蒸発による損失を防ぐため特に高い圧力が維持され、所望の反応温度に到達すると圧力を急速に低減させるのが好ましい。
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