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国際特許分類[C07C7/10]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 炭化水素の精製,分離または安定化;添加剤の使用 (688) | 抽出によるもの,例.液剤を用いる液状炭化水素の精製または分離 (32)

国際特許分類[C07C7/10]に分類される特許

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本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、それらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、工程(E)を実施する前に蒸留を実施して、その際、超高沸点炭化水素からの留分を抽出溶媒の部分流d1から分離する前記方法に関する。
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【課題】 内包フラーレンクラスターを含む組成物の各種溶媒への溶解度を改善すべく、この組成物を誘導体化する技術を提供する。
【解決手段】 内包フラーレンクラスターのアルキリデン基誘導体であって常温での溶解度が、ヘキサンに対して0.1mg/mL未満、かつ二硫化炭素に対して2mg/mL以上である誘導体およびその製造方法が提供される。望ましい形態として、アルキリデン基は架橋環構造を有し、内包フラーレンクラスターを構成するフラーレン類と結合する炭素に隣接する架橋環構造の橋頭をなしていてもよい。また、内包フラーレンクラスターの誘導体の常温における溶解度が、二硫化炭素に対して1mg/mL未満、かつ1−クロロナフタレンに対して1mg/mL以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少なくとも99.5%の純度の高純度のメタ−キシレンを製造する疑似移動床吸着工程と結晶化工程を連結することによりメタ−キシレンを分離する製法を構築する。
【解決手段】疑似移動床吸着工程(LM3)は厳しくない条件で操作され、吸着装置から流出するメタ−キシレンの純度は低く、一般的に75%から99%の間にある。該装置は生産性を高め(吸着剤の単位体積当たり、単位時間当たりに製造されるメタ−キシレンの生産量)、オルト−キシレンに富んだ(例えば10%以上)供給原料で、供給原料に対する溶媒比が減少する。結晶化(CD6,CD12)工程は入って来る供給原料の前の濃縮により改善された収率になる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の環状オレフィン化合物の精製方法は、環状オレフィン化合物の製造工程から得られる有機溶剤(A)溶液と、水性媒体とを接触させて、該有機溶剤(A)溶液中に含有される水溶性成分を水性媒体中に溶解させて除去した後、該反応液中に含有される有機溶剤(A)の少なくとも一部を除去し、該濃縮された反応液に、有機溶剤(A)と、環状オレフィン化合物に対する貧溶媒である有機溶剤(B)との混合溶剤を加えて、溶存
する環状オレフィン化合物を析出させ、該析出した環状オレフィン化合物を反応液から分離することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、環状オレフィン化合物を効率よく精製することができる。 (もっと読む)


【課題】安全且つ低コストで、低濃度PCB含有絶縁油を処理するために、PCBの抽出・分離・回収方法とその装置を提供すること。
【解決手段】低濃度のPCBを含有する絶縁油からPCBを分離・回収するに際し、(1)PCBを含有する絶縁油と非プロトン性有機極性溶媒を混合し、絶縁油と、PCBの非プロトン性有機極性溶媒溶液とを分離し、(2)該PCBの非プロトン性有機極性溶媒溶液に水と炭化水素溶媒を添加混合し、水と非プロトン性有機極性溶媒の溶液とPCBの炭化水素溶媒溶液に分離し、次いで(3)該PCBの炭化水素溶媒溶液からの炭化水素溶媒を回収すると共にPCBを分離・回収する方法、及びそれに用いられる装置。 (もっと読む)


炭化水素流から少なくともベンゼンを除去する方法は、炭化水素流を少なくとも1つの膜を有する膜ユニットに通して、炭化水素流よりも芳香族リッチな透過液流と保留液流とを生成することにより炭化水素流の芳香族を濃縮する濃縮工程と、濃縮工程後に抽出ユニットにて選択的芳香族抽出溶剤を用いて芳香族を抽出して、透過液流よりも芳香族リッチな抽出流を生成する抽出工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 クメン法によるフェノール製造プロセスから回収される粗α−メチルスチレンから、高純度の精製α−メチルスチレンを取得する、経済的に有利な精製方法を提供する。
【解決手段】 クメン法フェノール製造プロセスで回収される粗α−メチルスチレンから少なくとも第1蒸留塔及び第2蒸留塔での蒸留を経て精製α−メチルスチレンを得るα−メチルスチレンの精製方法であって、以下の1)〜3)を充たす精製方法。
1)粗α−メチルスチレンのα−メチルスチレン含有量は88〜98重量%であること、
2)粗α−メチルスチレンを第1蒸留塔で蒸留し、塔頂から軽沸物を分離し、塔底成分を第2蒸留塔に供給すること、
3)第2蒸留塔の該塔底成分の供給部位よりも上方の部位より側流又は塔頂留分として精製α−メチルスチレンを得ること (もっと読む)


精油から汚染物質を除去するための方法であって、汚染物質を含む精油をアルカリ性水溶液に接触させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】経済的に実行可能な不飽和脂肪のホモメタセシスのための方法を提供する。
【解決手段】12〜22個の炭素原子を含有し、かつ、少なくとも1つのエチレン性の不飽和結合を含む一塩基カルボン酸または該一塩基酸のモノエステルを含む少なくとも1種の脂肪について、触媒の存在下および少なくとも1種の非水性イオン液の存在下にホモメタセシス反応を行うことにより、オレフィンフラクションと、ジエステルまたは二酸の組成物との両方を生成させる。オレインヒマワリ種子油またはオレインナタネ油のエステルの混合物への特定の適用において、該方法は、オレフィンフラクションと、モノアルコールジエステルまたは二酸の組成物との両方を生成させ、一般に、その鎖の過半数は、不飽和C18鎖によって構成される。 (もっと読む)


【課題】石化ラフィネートを原料に用いて、高オクタン価の高品質のガソリン基材、及びベンゼンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】一定の性状の石化ラフィネートと脱硫ヘビーナフサを混合し、この混合物を接触改質する工程と、該改質工程で得た改質ガソリンを軽質、中質、重質の留分に分割する蒸留工程と、該蒸留工程の中質改質留分からベンゼンを分離する芳香族抽出工程と、該抽出工程で得た抽出残さを軽質と重質の留分に分割する蒸留工程と、該抽出残さの蒸留工程で得た軽質留分を異性化する工程と、該異性化工程で得た異性化生成物と前記抽出残さの蒸留工程の重質留分を混合する工程とを順次有する、石化ラフィネートからのベンゼン及びガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


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