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国際特許分類[C07C7/12]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 炭化水素の精製,分離または安定化;添加剤の使用 (688) | 吸着によるもの,例.固体吸着剤を用いる炭化水素の精製または分離 (126)

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【課題】良好な選択性および吸着容量、改善された物質移動でメタキシレンを分離することができる、芳香族炭化水素供給材料からのメタキシレンの分離方法を提供する。
【解決手段】本発明は、8個の炭素原子を含む異性体を含む炭化水素供給材料からメタキシレンを分離する方法であって、該供給材料をホージャサイト型ゼオライト吸着剤と接触させる工程であって、吸着剤中の水の百分率は0〜8重量%であり、吸着温度は25〜250℃である、工程と、テトラリンおよびそのアルキル化誘導体から選択された溶媒を利用する脱着工程と、脱着剤からメタキシレンを分離する工程とを包含する方法に関する。 (もっと読む)


【目的】本発明は、ガス処理、特に、廃棄物またはその他の有機物の転化により得られるガス(バイオガス)のような、メタンに富むガス流の精製のための方法および装置に向けられている。
【構成】以下の過程を含む、メタンを含むガス流(A)から、精製されたメタンを含むガス流(P)を生成する方法、
(a)上述のメタンを含むガス流(A)を加圧し、続いて冷却し、それによって凝縮された汚染物質を含む流れ(C)およびメタンを含む流(B)を得る、
(b)任意的に、上述のメタンを含む流(B)を吸着機器および/または接触転化機器に供給し、それによって流(B)中の汚染物質の濃度をさらに削減する、そして
(c)メタンを含む流(B)を、二酸化炭素を上記の流(B)から凝縮するために十分な温度に冷却し、それによって上述の生成されたメタンを含むガス流(P)を得る。 (もっと読む)


パラキシレンに対して選択的である気相吸着プロセス用の吸着剤組成物。このような組成物は、混合キシレン類からのパラキシレンの分離またはC8芳香族混合物からのパラキシレンおよびエチルベンゼンの分離のための気相吸着プロセスにおいて用いることができる。吸着剤組成物は、一般に、モレキュラーシーブ物質およびバインダからなる物質を含み、吸着剤組成物は少なくとも約0.20cc/gのマクロポア容積および約0.20cc/g未満のメソポア容積を有する。
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NaCl等の無機ハロゲン化物の少量を塩基性炭酸銅と混合し、次いで該炭酸塩を分解するのに十分な温度で焼成することにより、結果として得られる酸化銅の耐還元性が著しく改善される。該ハロゲン化物の導入は、該炭酸塩の前駆体を沈殿させる間に達成することもできる。これらの耐還元性を有する酸化銅は、アルミナとの複合体の形態であってもよく、水素又は他の還元剤を含むガス又は液体流の精製に特に有用である。 (もっと読む)


複合吸着剤を形成する。該吸着剤は、固体アルカリ金属炭酸塩、再水和可能なアルミナ及び水又は金属塩の水溶液の反応生成物である。成分間の反応は、粒子の形成とその後の硬化及び活性化の間に起こる。一態様において、該複合材料は相当量のドーソナイト型ヒドロキシ炭酸塩を最終生成物として又は少なくとも一つの製造段階で中間体として含有する。吸着剤中のアルカリ金属は、様々な吸着用途にとって非常に好都合な高反応性の状態及び利用しやすい状態を提示する。該吸着剤は、ガス及び液体炭化水素ストリームからHCl及びその他の酸性汚染物質を除去するのに特に有用である。該吸着剤は、汚染物質に対する高い能力と、主ストリームの炭化水素成分に対する低い反応性を併せ持つ。 (もっと読む)


本開示は、キシレン異性体群の混合物からパラキシレンを製造して得る改良された方法および本方法の種々の実施形態である。本方法は、一般に、キシレン異性体群およびエチルベンゼンを含有する混合物をパラキシレン選択性吸着剤と接触させて、パラキシレン枯渇ラフィネートと、パラキシレンに富む生成物脱着流出物を含む脱着流出物とを得る工程を含む。本方法は、さらに、パラキシレン枯渇ラフィネートを異性化する工程を含む。接触工程は、ラフィネートが異性化の前に加圧される必要がない態様で実施され、よって、費用のかかる圧縮工程を不要にする利点がある。
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本発明は、溶媒中または溶媒混合物中に溶液の形態で、容器に圧力下で貯蔵されるアセチレンの精製方法に関し、ゼロでない量の液体不純物を含むガス状アセチレンの流れを提供するために、容器からの取り出しでアセチレンを減圧する少なくとも1つの工程(a)と、工程(a)で生成された前記流れから前記液体不純物を分離する少なくとも1つの工程(b)と、固体担体に残留液体不純物を吸着させることにより、工程(b)からのガスの前記流れを精製する少なくとも1つの工程(c)とを含むことを特徴とする。本発明はさらに、前記方法を実施するためのプラントに関する。 (もっと読む)


その前の段階で、吸着剤室(100、200)からラフィネート流を除去し、好ましくは、ラフィネート生成物(RP)から脱着剤(D)を分離するために利用されるラフィネートカラム(400)へと移送するために用いられる移送ライン(10)の内容物をフラッシングすることによって、模擬移動床吸着分離プロセスから得られる生成物の純度又はその容量が増加する。好ましくは、吸着剤室からの、供給物流入部分及びラフィネート回収部分間の中間点のストリームが、フラッシング液として利用される。このフラッシングステップによって、移送ラインのフラッシング時、又はこのプロセス導管がその後の段階で吸着剤室(100、200)への供給流(F)の供給に利用される際に、多量のラフィネート物質がこの吸着剤室(100、200)へと通過することが防がれる。 (もっと読む)


【課題】ジメチルナフタレン(DMN)異性体混合物から、1,3−DMN等のαβ型異性体を高純度、高収率、かつ安定に分離することができる、安価で簡便な工業的方法を提供する。
【解決手段】αα型異性体、αβ型異性体およびββ型異性体からなるジメチルナフタレン異性体混合物を含有する原料油を、モルデナイトタイプゼオライトからなる吸着層Aに展開溶媒と共に通液し、吸着層Aを通過した液をY型ゼオライトからなる吸着層Bに通液し、次いで、吸着層Bに脱離溶媒を通液し、得られた脱離溶液からジメチルナフタレンのαβ型異性体を分離することを特徴とするジメチルナフタレン異性体の分離方法。
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【課題】メタン原料から12CH3Dを効率的に分離濃縮することができる吸着剤及びこの吸着剤を用いた分離濃縮方法並びにこの吸着剤を用いた分離濃縮装置を提供する。
【解決手段】同位体選択性吸着剤は、メタン原料ガスに含まれる12CH3D及び12CH4のうち12CH4を選択的に吸着する同位体選択性吸着剤であり、ゼオライト系吸着材を、650℃以上800℃以下の温度で熱処理してなるものである。この吸着剤を用いて12CH3Dを良好に分離する分離濃縮装置を提供できる。 (もっと読む)


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