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国際特許分類[C07C9/04]の内容

国際特許分類[C07C9/04]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素を還元する新しい方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を還元する方法であって、次の工程を具備する。二酸化炭素還元装置を用意する工程、ここで当該装置は、電解液、電解液が収容された槽、電解液と接して配置され、かつV族元素(バナジウム、ニオブおよびタンタル)から選ばれる少なくとも何れか1種の元素の炭化物を含有する第1電極、電解液と接して配置され、かつ第1電極と電気的に接続された第2電極、および第1電極と第2電極との間に配置され、槽内を、第1電極側の領域と第2電極側の領域とに分離する、固体電解質を具備し、ここで電解液は二酸化炭素を含有し、第1電極および第2電極にそれぞれ負電圧および正電圧を印加して、電解液に含有されている二酸化炭素を還元する工程。第2電極は白金を含有し得、この方法では、一酸化炭素、蟻酸、メタン、エチレン、およびエタンが生成される。 (もっと読む)


本発明は、メタンリッチ生成ガスを生成するための方法に関し、その方法においては、水素と二酸化炭素とを含有する原料ガスが、少なくとも2段階で少なくとも1つの調整可能なパラメータの影響下で触媒的にメタン化され、生成ガスの組成に関する少なくとも1つの基準が監視される。基準は、その方法に影響を与える条件下で充足され、そして、その条件が変化した時には、その基準の充足を維持するパラメータ設定の変更が影響を受ける。 (もっと読む)


【課題】独自の触媒、供給原料改質器において形成される合成ガスの含量を制御することで所望のアルコールを製造する方法の提供。
【解決手段】炭素質供給原料を供給原料改質器で改質し生成した合成ガスから二酸化炭素が除去して水素、一酸化炭素およびメタンを含む二酸化炭素除去合成ガスストリームを得る。次いで、この二酸化炭素除去合成ガスストリームをフィッシャー−トロプシュ反応器を通じて、最終的に、好ましくは大部分がエタノールである混合アルコール生成物を得る。上記除去された二酸化炭素ストリームは、フィッシャー−トロプシュ反応器で生成されるかまたはフィッシャー−トロプシュ反応器を通過したメタンとともにメタン改質器に通されて、主に一酸化炭素および水素とし、さらに触媒アルコール用反応器に通じさせる。 (もっと読む)


溶液、例えばコバルト塩を含む実質的に非水性の溶液を使用して、ZSM−12ゼオライト押出物に含浸させ、含浸させたゼオライト押出物を、還元−酸化−還元サイクルで活性化することにより形成したハイブリッドフィッシャー・トロプシュ触媒と合成ガスを接触させることを含む、合成ガスの転換を実施する方法が開示される。この方法によって、メタン収率が減少し、実質的に固形ワックスを含まない液化炭化水素が高収率でもたらされる。 (もっと読む)


【課題】独特の触媒、供給原料改質器中で形成される合成ガスの内容物を制御するための方法、および供給原料取扱いシステムを提供すること。
【解決手段】炭素質供給原料をアルコールに変換するプロセスであって、その中では、生成された二酸化炭素、および一部の水素は、供給原料改質器から出る合成ガスストリームから取り除かれて、減少した水素、一酸化炭素およびメタンの合成ガスストリームが得られる。その水素および二酸化炭素は、メタノールの生成に有利に働くように触媒されるフィッシャー−トロプシュ反応器に通される。このフィッシャー−トロプシュ反応器中で生成されるメタノールは、減少した水素の合成ガスとともに、エタノールの生成に有利に働くように触媒される第2のフィッシャー−トロプシュ反応器に通される。 (もっと読む)


炭化水素ガスストリームからエタン成分、エチレン成分、プロパン成分、プロピレン成分およびより重質の炭化水素成分を回収のためのプロセスおよび装置が開示される。炭化水素ガスストリームを冷却し、第1のストリームと第2のストリームとに分割する。第1のストリームをさらに冷却して、第1のストリームの実質的にすべてが凝縮し、その後、分留塔圧力まで膨張し、上側中央カラムフィード位置において分留塔に供給する。第2のストリームを分留塔圧力まで膨張し、中央カラムフィード位置においてカラムに供給する。蒸留蒸気ストリームを、第1のストリームのフィードポイントよりも上のカラムから抜き取り、塔オーバーヘッド蒸気ストリームの一部分と合流させ、より高い圧力まで圧縮し、残りの塔オーバーヘッド蒸気ストリームと熱交換関係になるよう方向づけ、圧縮された合流蒸気ストリームを冷却し、その少なくとも一部を凝縮させ、凝縮したストリームを形成する。 (もっと読む)


【課題】ガスハイドレートの貯蔵温度を従来よりも高く設定し、該貯蔵設備を構成する材料に要求される耐低温性を低くすることによって、設備費を低減することができ、経済性の高いガスハイドレート貯蔵設備を提供する。
【解決手段】ガスハイドレート貯蔵設備が曝される最も低い温度における耐低温性を有する少なくとも一種の材料Lと、材料Lより高い温度における耐低温性を有する少なくとも一種の材料Hと、を用いて形成されているガスハイドレート貯蔵設備であって、ガスハイドレート貯蔵設備は、−20℃より高く0℃より低い温度範囲内に、自己保存効果が高いことに対応するピーク温度Tを有するガスハイドレートを貯蔵するためのものであり、貯蔵温度は、前記ピーク温度T付近に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


酸性ガスをサワーガス流から除去するためのシステムが提供される。そのシステムは酸性ガス除去システム及び重炭化水素除去システムを含む。酸性ガス除去システムはサワーガス流を受け、サワーガス流を主としてメタンを含むオーバーヘッドガス流、及び主として二酸化炭素の如き酸性ガスを含むボトム酸性ガス流に分離する。重炭化水素除去システムは酸性ガス除去システムの上流もしくは下流又はその両方に置かれてもよい。重炭化水素除去システムはガス流を受け、ガス流を重炭化水素を含む第一の流体流及びその他の成分を含む第二の流体流に分離する。第二の流体流の成分はガス流の組成に依存するであろう。種々の型の重炭化水素除去システムが利用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ジメチルエーテル、メタノール、メタン、その他アルカンなどの化学原料、化学品及び液体燃料を製造するためのFT合成プロセス用混合ガスを、低圧且つ一段階の石炭ガス化反応により製造することができ、更に製造プロセスの長期運転が可能な混合ガスの製造方法を提供することを、その課題とする。
【解決手段】 本発明の混合ガスの製造方法は、石炭の触媒ガス化反応による混合ガスの製造方法において、ガス化温度を600〜800℃とし、触媒の存在下、二酸化炭素及び/又は水蒸気を供給すると共に、二酸化炭素に対する水蒸気の体積比(HO/CO比)を制御することにより、得られる混合ガス中の一酸化炭素に対する水素のモル比(H/CO比)を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


処理組立部において炭化水素ガス流から二酸化炭素を除去する方法および装置が開示されている。ガス流は冷却され、中間圧まで膨張させられ、処理組立部内部の物質移動手段に最上部供給物として供給される。蒸留液体流は、物質移動手段の下方領域から回収され、処理組立部内部の第1の加熱かつ物質移動手段に導入されて加熱され、ガス流を冷却すると共に、その揮発性成分を剥ぎ取り、その後に、処理組立部から底部の液体生成物として加熱して剥ぎ取った蒸留液体流を排出する。物質移動手段に対する供給物の量および温度は、物質移動手段の上方領域の温度をそれによって二酸化炭素の大半部分が底部の液体生成物において回復される温度に維持するのに効果的である。 (もっと読む)


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