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国際特許分類[C07D207/46]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | 異項原子として1個の窒素原子のみを含有し,他の環と縮合していない5員環からなる複素環式化合物 (2,554) | 環の窒素原子に直接結合する異種原子を有するもの (112)

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【解決手段】下記式(1)で示されるスルホン酸塩。
1SO3−CH(Rf)−CF2SO3-+ (1)
(R1は置換もしくは非置換の炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、又は置換もしくは非置換の炭素数6〜15のアリール基を示す。Rfは水素もしくはトリフルオロメチル基を示す。M+はリチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、又はテトラメチルアンモニウムイオンを示す。)
【効果】本発明のスルホン酸は、α位(及びγ位)、β位にそれぞれ電子吸引性基であるフッ素、スルホニルオキシ基を有しているため強い酸性度を示す。その上、エステル部を置換することにより、嵩の高いものから低いものまで様々な置換基の導入が容易で、分子設計の幅を大きく持つことができる。 (もっと読む)


【解決手段】式(1)で示されるスルホン酸塩。
CF3−CH(OCOR)−CF2SO3-+ (1)
(Rは置換もしくは非置換の炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、又は置換もしくは非置換の炭素数6〜14のアリール基を示す。M+はリチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、又はテトラメチルアンモニウムイオン)
【効果】本発明のスルホン酸は、分子内にエステル部位を有しているため、嵩の低いアシル基から嵩高いアシル基、ベンゾイル基、ナフトイル基、アントライル基等の導入が容易であり、分子設計の幅を大きく持つことができる。 (もっと読む)


本発明は、炎症性疾患及び障害の治療並びに予防(prevention)及び予防法(prophylaxis)のために有用なビアリール基置換複素環LTA4H(ロイコトリエンA4ヒドロラーゼ)阻害剤の化学属に関する。化合物は、下記一般式Ψを有する。
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【課題】 3価性またはそれ以上の新規なクロスリンカー化合物の提供。
【解決手段】 少なくとも2つのマレイミド基ならびに活性エステル基、ヒドラジン基およびアミノ基からなる群から選択される官能基を有するクロスリンカー化合物。 (もっと読む)


【課題】 グリコシダーゼ阻害作用などの研究ツールとして有用なピロリジン化合物を合成するために必要な中間体である光学活性1-ピロリン-N-オキシドの簡便な合成法を提供すること。
【解決手段】 市販品である2,3-O-ベンジリデン-スレイトール(IV)から環状ヒドロキシルアミン(III)を製造し、これをさらに酸化して、1-ピロリン-N-オキシド化合物(I)を製造することができる。


(I)
式中、Rはどちらか一方が水素でもう一方がベンジル基であり、3位炭素及び4位炭素の立体配置は(3S,4S)及び(3R,4R)の組合せから選択される。なお、炭素原子横の*のマークは、その炭素原子が不斉炭素であることを意味する。 (もっと読む)


本発明は、新規なN置換イミドおよびこれらのN置換イミドを含む重合性組成物に関する。本発明は、さらに、N置換イミドの重合開始剤としての使用に関する。イミドは、式(I)および(II)(式中、nは、1または2であり;mは、1または2であり;RおよびRは、それぞれ互いに独立して、水素、C〜C18アルキル、C〜C18アルケニル、C〜C14アリール、アラルキル、C〜C12シクロアルキルであり、これらのそれぞれは、ハロゲン、C〜Cアルキル、ヒドロキシ、C〜Cアルコキシ、カルボニル、C〜Cアルコキシカルボニルで置換されていてもよく;またはRおよびRは、隣接する−CO−N−CO−基と一緒になって、単環式、二環式もしくは多環式の環を形成してもよく、前記環は、50までの非水素原子を有し、前記環は、1個以上の構造要素(式III)を含有していてもよく;Rは、nが1のとき、C〜C18アルキル、C〜C14アリール、アラルキル、C〜C12シクロアルキル、OR10もしくはSR11、NR1213であり;Rは、nが2のとき、C〜C12アルキレン、C〜C14アリーレン、キシリレンであり、RおよびRは、RおよびRに対応し;Rは、nが1のとき、水素、C〜C18アルキル、C〜C14アリール、アラルキル、C〜C12シクロアルキル、NR1415であり;Rは、nが2のとき、C〜C12アルキレン、C〜C14アリーレン、キシリレンであり;Rは、水素、C〜C18アルキル、C〜C14アリール、アラルキル、C〜C12シクロアルキルであり、これらのそれぞれは、ハロゲン、C〜Cアルキル、ヒドロキシ、C〜Cアルコキシ、カルボニル、C〜Cアルコキシカルボニルで置換されていてもよく;あるいはRおよびR14またはRおよびR15は、Rに結合しているN原子と一緒になって、場合により−NH−、−N(C〜Cアルキル)−、−O−および/またはS−原子で中断されている、5員環もしくは6員環を形成する)の化合物である。
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【課題】 低エネルギーのUV、つまり波長が相対的に長いUVを使用することによって短時間に光パターニングが可能なSAMに含むための分子、及び液滴を吐出する手段を用いて、固相表面の物性を制御する方法、また反応性領域の形成を制御する方法の提供。
【解決手段】 本発明は、波長が254〜400nmの紫外光で照射されると分解する構造(A)と疎水性能及び/又は疎油性能を有する構造(B)を備える分子、前記構造(B)と波長が254〜400nmの紫外光で照射されると分解し、残余の親水性能を有する構造(C)を残して構造(B)を含む分子の一部が解離する構造(A)とを備える分子から形成される単分子膜コート基板、並びに下記式(0)で表される化合物を含む液滴を、官能基を有する固相表面に吐出する工程を含む膜パターンの形成方法を夫々提供する。
【化1】


[式中、Xは固相表面の官能基に対する反応性を有する構造を示し;Yはそれ自体分解可能な構造を示し;Zは固相表面の物性を変更可能な構造、または反応性構造を示す] (もっと読む)


本発明は、式(I)の化合物またはその薬剤的に容認できる塩を提供する。また本発明は、一種以上の式(I)の化合物またはそれらの中間体と、一種以上の薬剤的に容認できる担体、媒体または希釈剤とを含んでなる薬剤組成物も提供する。本発明は、式(I)の化合物を含んでなるNO放出プロドラッグ、ダブルプロドラッグおよび相互プロドラッグを含むプロドラッグの調製法および使用法をさらに提供する。 (もっと読む)


本発明は、生分解性で生体適合性のポリケタール、それらの調製方法、および生分解性で生体適合性のポリケタールを投与することにより動物を治療する方法に関する。1局面では、生分解性で生体適合性のポリケタールを形成する方法は、グリコール特異的酸化剤を多糖類と混ぜ合わせてアルデヒド中間体を形成する工程を包含し、これは、還元剤と混ぜ合わされて、この生分解性で生体適合性のポリケタールを形成する。得られた生分解性で生体適合性のポリケタールは、追加親水性部分を取り込むように、化学的に変性できる。動物を治療する方法は、生分解性で生体適合性のポリケタールを投与する工程を包含し、ここで、生体活性化合物または診断用標識は、廃棄できる。 (もっと読む)


【課題】生体高分子を接着成分、生体低分子を硬化成分として用いた生体用組織接着剤の
開発が行われている。外科手術において用いる際、組織の接着は部位によって迅速に硬化
することが望ましいが、この二成分系接着剤の硬化時間は、市販されている生体接着剤と
比較して遅いことが課題として挙げられる。そこで、生体に対する毒性が低く生体親和性
に優れ、かつ迅速に硬化する生体組織用接着剤の開発が望まれている。
【解決手段】生体由来のジカルボン酸であるリンゴ酸、オキサル酢酸、コハク酸、2−ケ
トグルタル酸、フマル酸、アスパラギン酸、グルタミン酸及びその誘導体を電子吸引性基
により修飾した生体低分子誘導体、及び該誘導体により得られる高分子架橋体を開発した
。この生体低分子誘導体を二成分系接着剤の硬化成分として用いることにより、接着強度
が高く、迅速に硬化する生体内分解吸収性粘着性医用材料を提供することが可能となった
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