説明

国際特許分類[C07D303/04]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | 異項原子として1個の酸素原子のみをもつ3員環を含有する化合物 (1,009) | オキシラン環を含有する化合物 (1,009) | 環の酸素原子以外に水素および炭素原子のみを含有するもの (397)

国際特許分類[C07D303/04]の下位に属する分類

国際特許分類[C07D303/04]に分類される特許

81 - 90 / 387


【課題】水素を実質的に用いることなく、オレフィンと、酸素とを反応させて酸化オレフィンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】銀と、チタンと、ランタノイド元素と、を含む触媒の存在下、
オレフィンと、酸素と、を反応させる工程を備える酸化オレフィンの製造方法を提供する。この触媒は、ランタノイド元素を含む化合物及びチタン化合物から第1の複合体を得る工程と、該第1の複合体を熱処理して第2の複合体を得る工程と、該第2の複合体と、金属銀及び銀化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種とを混合する工程とを有する調製方法により得られたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水素を実質的に用いることなく、プロピレンと、酸素とを反応させて酸化プロピレンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】銀と、チタンと、周期表第2族元素とを含む触媒の存在下、
プロピレンと、酸素と、を反応させる工程を備える酸化プロピレンの製造方法を提供する。該触媒は、周期表第2族元素を含む化合物及びチタン化合物から第1の複合体を得、この第1の複合体と、金属銀及び銀化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種とを混合することにより得られたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来のオレフィンオキサイドの製造方法では、過酸化水素と生成物であるオレフィンオキサイドとは混合物として得られ、該混合物における過酸化水素の含有量を低減するために、該混合物を蒸留して過酸化水素とオレフィンオキサイドとを分離する必要があった。
【解決手段】溶剤及びチタンシリケート触媒の存在下、過酸化水素とオレフィンとを反応させる反応工程と、
前記反応工程で得られた反応溶液に、硫化物及びヒドラジンからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む還元剤を混合する工程と
を含むことを特徴とするオレフィンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】スチレン化合物の酸化反応(エポキシ化反応)によりスチレンオキシド化合物を製造する方法であって、安全に、且つ副反応及び目的化合物の分解が十分に低減された効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン化合物と過酸化水素とを反応させてスチレンオキシド化合物を製造するに当り、反応を、触媒として鉄化合物、塩基及び複素環カルボン酸化合物の存在下で行うことを特徴とするスチレンオキシド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学活性エポキシ化合物及び光学活性スルホキシド化合物の製造方法、並びに該方法に用いる配位子、錯体及び該錯体の製造方法の提供。
【解決手段】下記式(21a)、式(21b)、式(22)等


で表される構造を有する光学活性チタンサレン錯体、光学活性チタンサラレン錯体及び光学活性チタンサラン錯体と、当該錯体を触媒として用いるオレフィン化合物又はスルフィド化合物の不斉酸化反応による、光学活性エポキシ化合物又は光学活性スルホキシド化合物の製造方法、並びに該方法に用いる配位子、錯体及び該錯体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料であるプロピレンの供給を有利に実施することができるプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】プロパン脱水素工程:プロパンを脱水素してプロピレンを得る工程、エポキシ化工程:触媒の存在下に、プロピレンと有機ハイドロパーオキサイドとを反応させることによりプロピレンオキサイド及びアルコールを得る工程であって、プロピレンの少なくとも一部がプロパン脱水素工程で得られたプロピレンである工程、プロピレン回収工程:エポキシ化工程における未反応のプロピレンを回収し、該プロピレンをエポキシ化工程の原料の少なくとも一部としてエポキシ化工程へリサイクルする工程、プロピレンオキサイド精製工程:エポキシ化工程で得られたプロピレンオキサイドを蒸留に付すことにより精製されたプロピレンオキサイドを得る工程。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイド(PO)の精製方法の提供。
【解決手段】下記工程を含むPOの精製方法。第一蒸留工程:酸素含有化合物およびプPOを含む溶液を抽剤の存在下に、蒸留に付し、酸素含有化合物、抽剤およびPOを含む区分Aと、POおよび抽剤を含む区分Bとに分離する工程。第二蒸留工程:区分Bを抽剤の存在下に、蒸留に付し、抽剤を含む区分Cと、精製されたPOとに分離する工程。水洗工程:区分Aに水を添加し、次いで油水分離を行い、POおよび抽剤を含む区分Dと、酸素含有化合物、POおよび水を含む区分Eに分離することで、区分Aに含まれる酸素含有化合物を区分Eに水洗除去する工程。PO回収工程:区分Eに抽剤を添加し、次いで油水分離を行い、区分Eに含まれるPOを回収する工程。重質物除去工程:水洗工程および/またはPO回収工程の少なくとも一箇所において、油水分離界面付近に蓄積する重質物を系外へ抜き出す工程。 (もっと読む)


【課題】高効率、高選択率で、また長期に渡って安定してエチレンオキシドを製造するためのエチレンオキシド製造用触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】α−アルミナを主成分とする多孔質担体に銀および反応促進剤を含有してなる触媒であって、該触媒の各々の粒子に含まれる銀量の相対標準偏差が0.001以上、0.1以下であることを特徴とするエチレンを酸化してエチレンオキシドを製造するための触媒である。また前記エチレンオキシド製造用触媒の存在下で、エチレンを分子状酸素または分子状酸素含有ガスにより気相酸化する段階を有する、エチレンオキシドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】エチレンから酸化エチレン製造するために使用する酸化エチレン製造用触媒であって、少なくとも、銀(Ag)、セシウム(Cs)、レニウム(Re)及び担体から成り、特に選択性の改良された酸化エチレン製造用触媒を提供する。
【解決手段】エチレンから酸化エチレンを製造するために使用する酸化エチレン製造用触媒であって、少なくとも、銀(Ag)、セシウム(Cs)、レニウム(Re)及び担体から成り、担体に必要に応じ前処理としてアルカリ金属を担持させ、次いで、AgとCsとReを担持させて得られ、上記の担体として、比表面積が0.6〜3.0m/gであり且つpKa5.0以下の酸点が存在する担体を使用し、上記Reの含有率(担体基準)が担体の上記比表面積1m/g当たり170〜600ppmであり、上記Cs/Reのモル比が0.3〜19である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒の選択性および触媒寿命(耐久性)に優れるエチレンオキシド製造用触媒を提供するものである。
【解決手段】本発明は、液体窒素温度で測定したアルゴン吸着等温線からSF法解析により算出される細孔直径0.5〜2.0nmの細孔容積が0.1×10−4〜8.0×10−4cm/gである担体に、銀(Ag)、セシウム(Cs)、レニウム(Re)およびタングステン(W)を含む触媒成分を担持して得られることを特徴とするエチレンオキシド製造用触媒および当該触媒を用いたエチレンオキシドの製造方法である。 (もっと読む)


81 - 90 / 387