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国際特許分類[C07D317/36]の内容

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【課題】触媒単位重量もしくは単位表面積あたりの活性を高めることを通じて、従来の環状カーボネート製造において生産量に比して反応装置の小型化を可能とし、さらに高収率、高選択率で環状カーボネートを与え、反応後の触媒分離も比較的容易であり、工業的に有利に安全で資源の無駄を省き、より小さな装置での生産を合理的に行うことが可能な環状カーボネートの合成用触媒を提供する。
【解決手段】オニウム塩化合物とメソポーラスシリカを含有する触媒を用いる。オニウム塩化合物としては、第15族を含むイオン性物質、好ましくは、有機アンモニウム塩、有機ホスホニウム塩、有機アルソニウム塩、および有機アンチモニウム塩から選ばれる物質を用いる。 (もっと読む)


本発明は、ジアルキルカーボネート又は環式カーボネートを塩基性触媒の存在でエステル交換することによる高純度のグリセリンカーボネートの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 キラルカーボネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】 キラル触媒及び補助触媒の存在下でプロキラルエポキシドを二酸化炭素と反応させてキラルカーボネートを形成させることを含み、ここで触媒キラル触媒は金属原子と錯体化された不斉3座もしくは4座配位リガンドを含み、その錯体が平面、直行平面又は直行ピラミッド状形状を有するキラルカーボネートを与える方法。 (もっと読む)


【課題】 グリセリンと尿素を反応させるグリセリンカーボネートの製造法において、ジグリセリン等の副生物を低減させるグリセリンカーボネートの製造法の提供。
【解決手段】 一般式(1)で表される溶媒の存在下、グリセリンと尿素を反応させるグリセリンカーボネートの製造法。
【化1】


(式中、R1及びR2は同一もしくは異なって、炭素数2〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、nは1又は2を示す。) (もっと読む)


【課題】イオン性液体を反応媒体として用いるアルキレンカーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】イオン性液体(イミダゾール塩系イオン性液体、ピリジニウム塩系イオン性液体、又はオニウム塩系イオン性液体等)を反応媒体として使用し、任意にアルカリ存在下で、分子内にハロゲンと水酸基を有する基質化合物を、二酸化炭素と反応させることにより、アルキレンカーボネートを製造することからなるアルキレンカーボネートの製造方法。
【効果】安全な二酸化炭素を原料として使用し、更に安価で多様なハロゲノアルコールを用いるため、環境にやさしく、しかも製造コストを抑えることが可能なアルキレンカーボネートの新しい製造技術を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】分子内に環状カーボネート構造と、高い光重合性を示すウレタン結合との両方を有するウレタン結合含有グリセロールカーボネート(メタ)アクリレート化合物、その製造方法及び該化合物を用いた重合体を提供すること。
【解決手段】本発明のウレタン結合含有グリセロールカーボネート(メタ)アクリレート化合物は、式(1)で表され、本発明の重合体は、式(1)の化合物を含む重合性原料の重合物である。また、本発明の製造方法は、特定構造の、5員環グリセロールカーボネート及び(メタ)アクリロイルオキシアルキルイソシアナートとをウレタン化反応させる工程を含む。
【化1】


(R1:H、−CH3、R2:−(CH2)n−、n:1〜4) (もっと読む)


【課題】室温付近の反応でも環状カーボネートを高収率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】エポキシ化合物と二酸化炭素との反応により環状カーボネートを製造する方法であって、前記反応をインジウム系触媒及びスズ系触媒の存在下で行うことを特徴とする環状カーボネートの製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】重金属触媒や毒性の高いホスフィンを用いることなく、少ない量の触媒を用いることで高い反応効率を実現することができ、基質の適用範囲も広い、反応にともなう廃棄物や副生物の問題を解消した環境負荷低減プロセスとして有用な、1,3−ジオキソラン−2−オン類の新しい製造方法を提供する。
【解決手段】 次式
【化1】


(式中のR1およびR2は、同一または別異に、水素原子または炭化水素基を示し、2つのR2は同一または別異であってもよい。)
で表わされるプロパルギルアルコール類を、含窒素環状カルベンもしくはその二酸化炭素付加物の存在下に、加圧下の二酸化炭素と反応させ、次式
【化2】


(式中のR1およびR2は前記のものを示す。)
で表わされるα−アルキリデン−1,3−ジオキソラン−2−オン類を製造する。 (もっと読む)


【課題】 温和な反応条件の下に高収率でブチレンカーボネートを製造する方法を提供する。
【解決手段】 1,2−ジアセトキシブタン(以下、1,2−DAB、と略記)、1−ヒドロキシ−2−アセトキシブタン(以下、1,2−HABと略記)、1−アセトキシ−2−ヒドロキシブタン(以下、1,2−AHBと略記)及び1,2−ブタンジオール(以下、1,2−BGと略記)から選ばれる少なくとも1種と低分子カーボネート化合物とをエステル交換反応させる。 (もっと読む)


【課題】 温和な反応条件の下に高収率かつ安価に該ブテン誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 3−ヒドロキシ−4−アセトキシ−1−ブテン(以下、3,4−HABEと略記)及び/又は3−アセトキシ−4−ヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−AHBEと略記)と水とを用いて酸触媒の存在下に加水分解反応させることにより3,4−ジヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−DHBE、と略記)を製造する方法であって、該3,4−HABE及び3,4−AHBEからなる群から選ばれる少なくとも1種が、1,3−ブタジエンと酢酸とを分子状酸素及びパラジウム系触媒の存在下にアセトキシ化反応させて得られる反応生成物から3,4−HABE及び3,4−AHBEのうち少なくとも1種を含有する混合物を蒸留により分離して得られるものであることを特徴とする3,4−DHBEの製造方法。 (もっと読む)


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