説明

国際特許分類[C07D317/36]の内容

国際特許分類[C07D317/36]の下位に属する分類

国際特許分類[C07D317/36]に分類される特許

31 - 40 / 54


【課題】グリセリンと尿素を原料として、高収率でグリセリンカーボネートを製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)反応系内の含水率が0.01〜2重量%の条件下で、グリセリンと尿素を反応させるグリセリンカーボネートの製造方法、及び(2)反応系内の含水率を予め0.01〜2重量%に調整した後、グリセリンと尿素を反応させるグリセリンカーボネートの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、1,2−アルキレンカーボネートを調製するための方法であって、i)二酸化炭素、軽量成分、1,2−アルキレンカーボネートおよび触媒を含有する粗反応器排出物を製造するために、二酸化炭素、1,2−アルキレンオキシドおよび炭酸化触媒を反応器内で接触させる段階、ii)1,2−アルキレンカーボネートおよび触媒を含有するボトム流を形成するために、二酸化炭素および軽量成分を粗反応器排出物から分離する段階、iii)1,2−アルキレンカーボネートを含有する第1蒸発器オーバーヘッド流および触媒を含有する第1蒸留ボトム流を形成するために、段階(ii)において形成されたボトム流を蒸留し、第1蒸留ボトム流の少なくとも一部を反応器へリサイクルさせる段階、ならびにiv)第2蒸留オーバーヘッド流および1,2−アルキレンカーボネートを含有する第2蒸留ボトム流を形成するために、第1蒸留オーバーヘッド流を蒸留し、第2蒸発器オーバーヘッド流の少なくとも一部を反応器へリサイクルさせる段階を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便かつ効率的に1,1,1−トリフルオロ−2,3−プロパンジオールを製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(2):


(式中、Rfはポリフルオロアルキル基を示す。)
で表されるジオール化合物の製造方法であって、一般式(1):


(式中、Rはアルキル基を示し、Rfは前記に同じ。)
で表される化合物をヒドリド還元剤と反応させることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規なビスマス化合物又はアンチモン化合物を提供すること、及びそれら新規な化合物からなる環状カーボネート合成触媒を提供すること。
【解決手段】一般式(I)


(式中、Mはビスマスまたはアンチモン原子を、Xはヨウ素原子、炭素数1−20アルコキシ基等を、R、R、R及びRはそれぞれ水素原子等を意味する)で表される新規化合物。この化合物は環状カーボネート合成触媒として有用である。 (もっと読む)


リチウムイオンバッテリー類用の電解質溶媒類として有用な、様々なフッ素置換1,3−ジオキソラン−2−オン化合物類及びフッ素置換1,3−ジオキサン−2−オン化合物類などのフッ素化環状及び非環式カーボネート溶媒組成物類が提供される。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の電解液に用いることができるBF錯体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ジメトキシエタン、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、メトキシエチルメチルカーボネート、およびメトキシプロピオニトリルのBF錯体。該BF錯体は、BFーエーテル錯体と、ジメトキシエタンなどの置換用有機溶媒とを混合し、エーテルを反応系内から除去することにより、容易に合成することができる。 (もっと読む)


固体支持体上に固定したメタレートの存在下で、対応するアルキレンカーボネートと、水および/またはアルコールとを反応させることを含み、固体支持体は、ポリマー骨格にカチオンが結合している強塩基性イオン交換樹脂である、アルキレングリコールの調製方法。 (もっと読む)


固体担体上に固定された金属塩の存在下で、対応するアルキレンオキシドを二酸化炭素と接触させることを含み、前記金属塩は、IUPAC命名法による周期律表の第3周期の第2族、第4周期の第2族および第4から12族、第5周期の第2族、第4から7族、第12および14族ならびに第6周期の第2族および第4から6族の金属から選択される金属の陽イオンと、無機および有機の酸の陰イオンから選択される陰イオンとを含み、前記固体担体は、第四級アンモニウム、第四級ホスホニウム、第四級アルセノニウム、第四級スチボニウムまたは第三級スルホニウムの陽イオンを含む、アルキレンカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、O−カルボン酸無水物(OCA)とも呼ばれ、塩化しやすい官能基を含む、一般式(I)(式中、Aはヘテロ原子または−COOまたはNH基であり、BはAの保護基である)の1,3−ジオキソラン−2,4−ジオンに関する。本発明はまた、これらのOCAの制御重合のための方法に関するものであり、この場合、重合反応は塩基を含む触媒系の存在下、制御された様式で行われる。最後に、本発明は、これらのOCAから得られるポリ(α−ヒドロキシ酸)、ならびに有効成分の送達のための、または生体材料の製造のためのそれらの使用に関する。

(もっと読む)


アルキレンカーボネートおよびアルカノールは、(a)アルキレンカーボネートおよびアルカノール原料を、エステル交換反応触媒の存在下で反応させ、アルカンジオールに富む流れ、ならびにジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む流れを生成させ、両流れが分離されるようにするために、反応帯域へ導入し、(b)ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む前記流れを、抽出剤が前記流れに添加される抽出蒸留帯域へ通し、(c)前記抽出蒸留帯域からアルカノールに富む蒸気流を得、底部流は前記抽出剤および前記ジアルキルカーボネートを含み、(d)段階(c)からの前記底部流を、第二非抽出蒸留帯域において分離し、ジアルキルカーボネートに富む頂部流および抽出剤に富む底部流を生成させ、(e)抽出剤に富む前記底部流を、前記抽出蒸留帯域へ少なくとも部分的に再循環させ、抽出剤に富む前記底部流を、前記アルカノール原料のための熱源として使用することを含む方法において、ジアルキルカーボネートおよびアルカンジオールを生成するためにエステル交換反応を受ける。この方法は、プロピレンカーボネートおよび各々メタノールまたはエタノールからのプロピレングリコールならびにジメチルおよびジエチルカーボネートの製造に適切である。
(もっと読む)


31 - 40 / 54