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国際特許分類[C07D317/38]の内容

国際特許分類[C07D317/38]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、エポキシ化合物等の中間体を経る必要がない簡便な方法で製造でき、鎖状カーボネート化合物等の副生物が少な環状カーボネートのアルキレンオキサイド付加物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 塩基性触媒の存在下で、反応系中の水分含有量が1重量%以下で、かつ重合温度が80〜150℃で環状カーボネート化合物にアルキレンオキサイドを付加反応させることを特徴とする環状カーボネート化合物のアルキレンオキサイド付加物の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、− エポキシ化反応装置内に位置するエポキシ化触媒を含有するエポキシ化ゾーン;− アルキレンオキシド吸収装置内に位置するブロミド含有カルボキシル化触媒を含有するカルボキシル化ゾーン;および− エポキシ化ゾーンの上流に位置し、再循環ガスを含む供給原料中のブロミド含有不純物の量を減少させることができる精製吸収剤を含有する1つまたは複数の精製ゾーンを含む、アルキレンカーボネートの生産のための反応システム、およびアルキレンカーボネートならびにアルキレングリコールの生産のための方法を提供する。
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本発明は、−エポキシ化反応装置内に位置するエポキシ化触媒を含有するエポキシ化ゾーン;−アルキレンオキシド吸収装置内に位置するヨウ化物含有カルボキシル化触媒を含有するカルボキシル化ゾーン;および−エポキシ化ゾーンの上流に位置し、再循環ガスを含む供給原料中のヨウ化物含有不純物の量を減少させることができる精製吸収剤を含有する1つまたは複数の精製ゾーンを含む、アルキレンカーボネートおよび/またはアルキレングリコールの生産のための反応システム、ならびにアルキレンカーボネートおよび/またはアルキレングリコールの生産のための方法を提供する。
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(a)高選択性エポキシ化触媒を含む触媒床を、塩化ビニルが少なくとも1×10−5モル−%(全ガス混合物に対する塩化ビニルのモルとして算出)、好ましくは塩化ビニルが2×10−5モル−%増加することが反応器出口ガスまたは再生利用ガスループの中において検出されるまでの時間の間、エチレン、酸素および有機塩化物を含む供給材料と接触させること、ならびに(b)次いで、供給材料中の有機塩化物量を、実質的に最適な選択性でエチレンオキシドを生成するのに十分な値に調節することを含む、エチレンのエポキシ化工程の始動方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】分子内にホスホリルコリン基および環状カーボネート基を有するホスホリルコリン基含有環状カーボネート化合物、該化合物を第1級または第2級アミンを有する化合物に開環付加反応させて、ホスホリルコリン基を導入する修飾剤及び修飾方法の提供。
【解決手段】環状カーボネート化合物とその環状カーボネート中間体で、該環状カーボネート化合物は、式(1)で表わされる。例えば、第1級または第2級アミンにホスホリルコリン基を導入しうる修飾剤として有用である。
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フルオロ置換有機カーボネート中のフッ化水素の含有率は、SiO含有試剤、特にシリカゲルとの接触によって低減することができる。本方法は、さらなる精製後にリチウムイオン電池における溶剤または溶剤添加剤として適用することができるフルオロエチレンカーボネート中のフッ化水素含有率を低減するために特に好適である。 (もっと読む)


【課題】穏和な条件で二酸化炭素を固定化する方法の提供。
【解決手段】アリルアルコール等を一般式(3)t−BuOY(3)(式中、Yは、Cl、Br又はIを示す。)で表される化合物と二酸化炭素とを反応させて、一般式(4)


(式中、X、R、R、R、R、RはH、YはCl、nは1又2である。)で表される化合物等に変換する方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素以外のハロゲン原子を有する1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体を出発物質とし、これをフッ素化剤でフッ素化する製造方法において、液−液反応で高収率を維持しながら短時間でフッ素化1,3−ジオキソラン−2−オンを製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中にて、フッ素以外のハロゲン原子を有する1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体にアミンのフッ酸付加塩を反応させるフッ素化1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22は、負極集電体22Aに設けられた負極活物質層22B上に被膜22Cを有しており、その被膜22Cは、カーボネート基(−O−CO−O−)およびスルホニル基(−SO2 −)を有するスルホン化合物を含有している。負極22の化学的安定性が向上するため、負極22においてリチウムイオンが吸蔵および放出されやすくなると共に、電解液の分解が抑制される。これにより、サイクル特性が向上する。 (もっと読む)


本発明は、アルケンからアルキレングリコールを調製する方法を提供する。アルキレンオキシド反応器からのガス組成物は、カルボキシル化を促進する1種以上の触媒の存在下において、アルキレンオキシド吸収塔中で希薄吸収剤と接触する。希薄吸収剤は、少なくとも50重量%のアルキレンカーボネートおよび10重量%未満の水を含み、60℃を上回る温度でアルキレンオキシド吸収塔に供給される。アルキレンオキシドは、吸収塔中で二酸化炭素と反応し、アルキレンカーボネートを形成し、アルキレンカーボネートを含む濃厚吸収剤が吸収塔から取り出される。濃厚吸収剤の一部は、アルキレンカーボネートが1種以上の加水分解触媒の存在下において水と反応する1つ以上の加水分解反応器に供給される。加水分解反応器からの生成物流は、脱水、精製される。
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