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国際特許分類[C07D319/24]の内容

国際特許分類[C07D319/24]に分類される特許

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【課題】ダイオキシン類及び臭素系ダイオキシン類を比較的簡単な方法により効果的に低減する。
【解決手段】排ガスを急冷することによりダイオキシン類の生成を抑制し集塵装置7で排ガス中のダイオキシン類を含む飛灰を除去するようにしているダイオキシン類の低減化方法であって、集塵装置7入口の排ガス温度を160℃〜180℃に保持することでダイオキシン類の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 ゴミ焼却場等から排出される飛灰や主灰等の固体状廃棄物中にはダイオキシン類等の有害な有機ハロゲン化物や重金属類が含まれている虞がある。このため焼却灰を高度な密閉雰囲気下で酸欠状態で加熱処理する方法等が提案されているが、酸欠状態を保持するためには特別な設備が必要であり、設備投資や設備の維持コストが高くつくという問題があった。また飛灰等の廃棄物中にはダイオキシン類とともに重金属も含まれていることがあるが、従来法ではダイオキシン類の処理と重金属の処理とを同時に行うことは困難であった。
【解決手段】 本発明の固体状廃棄物処理方法は、固体状廃棄物に、アミン化合物を添加して300℃以上で加熱処理することを特徴とする。本発明方法において、加熱処理は300〜500℃で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】温度条件で超臨界水と被処理液との混合物を供給できるようにして、チャーリングによる問題を防止するとともに、定常運転開始までの立ち上がり時間も短く抑えることが可能な水熱反応方法および装置を提供する。
【解決手段】反応器内に超臨界水と補助燃料を導入して反応器内を所定の反応温度に高め、被処理液を超臨界水に混合して反応器内に導入するとともに、被処理液と補助燃料の割合を徐々に変化させる水熱反応方法において、超臨界水と被処理液との混合後の反応器導入前の温度を400℃以下に制御することを特徴とする水熱反応方法、および水熱反応装置。 (もっと読む)


【課題】 短時間で且つ周辺環境への影響も少なく、有機化合物による汚染物質を無害化することができる、汚染物質の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物で汚染された汚染物質に、過酸化水素、鉄塩、過硫酸塩、過リン酸塩および次亜塩素酸塩などの酸化剤、または第一鉄塩や鉄粉などの鉄系還元剤、硫化塩や亜硫酸塩などの硫黄系還元剤、亜リン酸塩や次亜燐酸塩などのリン系還元剤のような還元剤を添加して電磁波を照射することにより、有機化合物を分解して汚染物質を浄化する。 (もっと読む)


ヒト・環境にやさしく無害な天然無機廃棄物である貝殻の有効利用として、効果の高い原生生物または有害物質抑制剤を提供することを目的とし、金属成分存在下で炭酸カルシウムを主成分とする貝の貝殻粉末を焼成することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 飛灰等の重金属類を含有する粉状廃棄物を500℃以下で処理して重金属類の安定化剤の使用料をさらに削減できる粉状廃棄物の無害化方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は縦型円筒状容器の側面にヒーターが設けられ、下部には粉状廃棄物を流動化させるガスの吹込み口、底部には分散板、および加熱処理した粉状廃棄物の排出口、上部には粉状廃棄物の投入口とガス排出口、内部には粉状廃棄物の攪拌翼が設けられた粉状廃棄物の加熱器を用い、重金属類を含有する粉状廃棄物を前記加熱器内に投入し、前記ガス吹込み口から吹込まれた加熱空気および前記攪拌翼による攪拌によって、前記粉状廃棄物の流動層を形成し、前記流動層を前記ヒーターおよび前記加熱空気によって、酸化雰囲気下440〜500℃に加熱した後、前記粉状廃棄物の出口から排出された粉状廃棄物に重金属安定剤と水を加えて混練することを特徴とする重金属類を含有する粉状廃棄物の無害化方法よって解決される。
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【課題】 炭素質材を利用する乾式排ガス処理装置を用いて、排ガス中の窒素酸化物、塩化水素、ダイオキシン類等を効率よく除去する。
【解決手段】 流下する炭素質材からなる移動層を内部に形成してなる反応塔40に少なくとも窒素酸化物、塩化水素及びダイオキシン類を含む排ガス44を前記移動層に対して直交流で供給して処理する排ガス処理方法において、窒素酸化物、塩化水素及びダイオキシン類の除去を目的として、前記反応塔における炭素質材の滞留時間をRT≧1.5×106/(SV×CHCl)、RT≦5.0×106/(SV×CHCl)、RT≧6.7Hを満たす範囲とする。
ここで、RT:滞留時間(h)、SV:空塔速度(h-1)、CHCl:塩化水素濃度(ppm)、H:移動層の高さ(m)
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【課題】 低温活性ダイオキシン類分解性の汚染媒体処理剤を用いて、焼却炉の燃焼排ガスに含まれるダイオキシン類を効率的に分解処理すると共に、飛灰中の重金属類の溶出を防止する装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃焼排ガスの処理装置は、焼却炉から排出される飛灰及び焼却灰を含む排ガスを所定温度に冷却するガス冷却装置;前記ガス冷却装置からの排出ガスを処理してその中に含まれる飛灰及び焼却灰を分離するための集塵装置;前記焼却炉からガス冷却装置への排出ガス及び/又はガス冷却装置からの排出ガスに汚染媒体処理剤を供給するための汚染媒体処理剤供給装置;前記集塵装置から排出される飛灰及び焼却灰に水及び/又は重金属溶出防止剤を加えて混練りするための混練り装置;を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化芳香族化合物を含む汚染土壌、汚染底質等の汚染物を加熱して前記ハロゲン化芳香族化合物を分解処理する汚染物の加熱分解処理方法において、添加するハロゲン化芳香族化合物分解剤の選択の幅を広げることができるようにすると共に、本来は有用なものがハロゲン化芳香族化合物分解剤として利用されていないという問題を解決すること。
【解決手段】 ハロゲン化芳香族化合物を含む汚染物31を加熱器11で加熱して前記ハロゲン化芳香族化合物を分解処理する汚染物の加熱分解処理方法であって、前記汚染物31に、金属塩化物を添加し、且つ酸素ガス存在下で加熱する。 (もっと読む)


【課題】 PCB等の不揮発性の疎水性有機化合物で汚染された土壌を、確実に、しかも、より経済的に処理し、更には、処理後の土壌を再利用する場合にも何らの問題もない汚染土壌の浄化処理方法、及び該方法を実際の土壌処理に応用できる土壌の浄化処理装置の提供。
【解決手段】 土壌からPCB等の不揮発性の疎水性有機性化合物を取り除くための汚染土壌の浄化処理方法であって、汚染土壌に水を加えて混合してスラリー状とした後、該スラリーを耐圧容器内に充填して、容器内温度を100〜250℃、容器内圧力を0.5〜10MPaとした条件下で、上記不揮発性の疎水性有機性化合物を、触媒を使用することなく酸化剤で酸化分解することを特徴とする土壌の浄化処理方法、及び土壌の浄化処理装置。 (もっと読む)


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