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国際特許分類[C07D319/24]の内容

国際特許分類[C07D319/24]に分類される特許

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【課題】 この出願の発明は、液体および気体中の有機化合物の分解処理方法であって、安価で実施可能な高効率で環境負荷の低い処理方法を提供すること。
【解決手段】 以下のステップ(1)(2)からなることを特徴とする有機化合物の除去方法。
(1)有機化合物を含有する気体または気体にイオン性液体を接触させ、有機化合物をイオン性液体へ抽出し気体を浄化するステップ、
(2)イオン性液体に抽出された有機化合物を放射線照射または電場印加により分解し、イオン性液体を無害化するステップ。 (もっと読む)


【課題】
従来の放射線分解方法は、照射後の廃液がアルカリ性であり、中和等の二次処理が必要であるという問題、及び分解に必要な吸収線量が1000kGy以上と非常に高く、実用的には処理コストが高いという問題があった。
【解決手段】
ハロゲン化有機化合物を含む非含水被処理液では有機溶剤及び/又は水を加え、ハロゲン化有機化合物を含む含水被処理液では有機溶剤を加え放射線を照射することにより溶液中のハロゲン化有機化合物の分解を促進し、処理する。有機溶剤は、被処理液に含まれる溶媒より高い誘電率をもつものである。 (もっと読む)


【課題】 廃水や有害固形物に含まれるダイオキシン類などの有害難分解有機物を常温常圧下の水中で効率よく分解除去でき無害化することができる、有害難分解有機物の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 有害難分解有機物を含む廃水を電気分解促進剤の存在下で電気分解する。有害難分解有機物を含む有害固形物を水中で電気分解促進剤の存在下で電気分解する。廃水に含まれる有害難分解有機物を活性炭に吸着させ、この活性炭を廃水と分離してから水中に投入して電気分解促進剤の存在下で電気分解する。有害難分解有機物を含む有害固形物を水中に投入して酸溶解と洗浄を行い、この有害固形物の残渣を水中に投入して電気分解促進剤の存在下で電気分解する。電気分解促進剤として、酸素酸及び/又はその塩,ニッケル塩,銅塩のうちの少なくとも1つを用いることが好ましい。
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【課題】ダイオキシン類汚染物を現地において、常温・常圧下で安全・安価に処理する方法を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類汚染物が発生した原位置において、常温でダイオキシン分解性の無機粉体を主体とする分解剤を前記汚染物へ添加して、ダイオキシン濃度を3ng-TEQ/g以下に低減させることからなる、ダイオキシン類汚染物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】有害物質を取り扱うことなく、加熱装置を必要とすることなく、一剤で飛灰等の固体廃棄物中のダイオキシン類および重金属類を同時処理することができ、従って、薬注設備の削減も可能な処理剤および処理方法を提供する。
【解決手段】熱により重合し、固体廃棄物表面をコーティングする薬剤を含む固体廃棄物中のダイオキシン類と重金属類の同時処理剤。この処理剤を、焼却炉煙道のうち、炉室出口から集塵装置までの間に供給する飛灰中のダイオキシン類と重金属類の同時処理方法。加熱条件下において、飛灰等の固体廃棄物表面にコーティング膜を形成することにより、固体廃棄物中のダイオキシン類および重金属類を閉じ込めてその毒性ないし溶出を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 POPsの分解処理に際して、不純物含有等の処理阻害要因を、処理工程の早期に検出して対処することで、不完全な処理になること、もしくは環境への汚染物質の排出を防止することが可能な方法及び装置を提供する。
【解決手段】 POPsを含む油と薬剤とを混合してPOPsの分解を行う方法において、分解処理を阻害する要因を、分解反応の開始以前もしくは分解工程中に検出し、処理条件を変更することを特徴とするPOPsを含む油の処理方法、並びに装置及びそれらのための制御システム。 (もっと読む)


【課題】 キルンから排出される排ガスの量を低減することができ、この結果、有機ハロゲン化合物を処理するためのエネルギーを低減することができ、かつ、再燃焼後の冷却、除塵装置への負担が小さい有機ハロゲン化合物の処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の有機ハロゲン化合物の処理方法は、加熱器1により、酸素濃度が5%以下の低酸素雰囲気中、400〜700℃の温度で、有機ハロゲン化合物を含有する被処理物を加熱して、有機ハロゲン化合物を揮散させる第1工程と、酸化分解装置3により、該被処理物から揮散した有機ハロゲン化合物を含む気体中に酸素を注入して、高酸素雰囲気中、700〜1200℃の温度で、有機ハロゲン化合物の酸化分解を促進する無機固形物と接触させて加熱して、有機ハロゲン化合物を酸化分解する第2工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 活性炭の代替品としての処理剤を用いて、ダイオキシンやハイドロカーボンを有効に除去することが可能な燃焼排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】 モンモリロナイト族粘土鉱物またはその酸処理物からなり、且つSiO含量が75乃至80重量%、Al含量が8乃至12重量%及び固体酸としてのルイス酸含量が0.08mmol/g以上の範囲にあるダイオキシン吸着剤を用いて、廃棄物焼却炉から発生する燃焼排ガスを処理する。 (もっと読む)


【課題】 極めて簡単にして安価にダイオキシンを分解することのできるダイオキシン分解装置及びその製造方法並びにダイオキシンの分解処理方法を提供する。
【解決手段】 酸化チタンなどの半導体物質中に金の微粉末と炭素、塩化物、砒素、カドミウム及び硫黄の微粉末を含有するポリエステル不織布などからなるシート片を形成し、このシート片の一方の面に永久磁石などの磁気発生装置を付設し、この磁気発生装置の磁力線がこのシート片を通ってダイオキシンを含む物質中に放射されるようにしてなる。 (もっと読む)


【課題】好気性微生物Aを作用させる処理と嫌気性微生物Bを作用させる処理を別々の分解槽を使用して効率的に処理する装置を提供する。
【解決手段】それぞれが攪拌機3、6を内装する第一の分解槽1と第二の分解槽4とを直列に連結し、前記第一の分解槽1内を好気的条件にし、前記第二の分解槽4内を嫌気的条件にするとともに、前記第一の分解槽1内に有機塩素系化合物で汚染された汚染物質pと好気性微生物Aと嫌気性微生物Bとを混合して導入して前記汚染物質に含まれる有機塩素系化合物の一部を酸化分解させて一次処理物p1とし、該一次処理物を前記第二の分解槽4に導入して残存する有機塩素系化合物を還元分解させて第二処理物p2とすることを特徴とする有機塩素系化合物で汚染された物質の浄化装置。 (もっと読む)


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