国際特許分類[C07D319/24]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | 異項原子として2個の酸素原子のみをもつ6員環を含有する複素環式化合物 (575) | 1,4−ジオキサン;水素添加した1,4−ジオキサン (373) | 炭素環または環系と縮合したもの (304) | 2個の6員環と〔b,e〕―縮合したもの (75)
国際特許分類[C07D319/24]に分類される特許
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汚染物の浄化方法及びその装置
【課題】排出酸性ガス量の低減と共に、浄化処理コストの低減ができ、浄化物がアルカリ性になる虞も少ない汚染物の浄化方法の提供。
【解決手段】有機ハロゲン化合物に汚染された汚染物を還元加熱する還元加熱工程と、該工程により生成した排ガスを浄化する排ガス処理工程とを備え、前記排ガス処理工程は、排ガスと油とを接触させ、排ガス中の未分解有機ハロゲン化合物を油に吸収させる油洗浄工程と、油洗浄工程後の油にアルカリ金属を加えて油中の有機ハロゲン化合物を分解する分解工程と、分解工程後の油に水を添加して、油中のアルカリ金属及びハロゲン化アルカリ金属塩を水に吸収させる水和工程とを備えた汚染物の浄化方法であって、前記排ガス処理工程は、排ガスと水とを接触させることにより排ガス中の分解生成物である酸性ガスを水に吸収させる水洗浄工程を更に備え、該水洗浄工程後の水を前記水和工程にて油に添加する水として用いる方法。
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ダイオキシン類抽出装置及びダイオキシン類抽出方法
【課題】
携帯性に優れ、環境試料中からダイオキシン類を短時間で安全かつ高精度に抽出することが可能なダイオキシン類抽出装置及びダイオキシン類抽出方法を提供すること。
【解決手段】
ガラスバイアル1に土壌と抽出溶媒との混合溶液3を導入し、熱媒体6を充填したカップ2の外側表面にヒータ4を設けてカップ2を加熱しながら、上記混合溶液3に対して、超音波発振器10から発振される超音波をチップ5を介して照射することで、ダイオキシン類の抽出を行なう。また温度制御器11により、加熱されるカップ2の温度のフィードバック制御を行う。
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有機塩素化合物/多環芳香族化合物の生物学的分解方法
【課題】 人体や環境に負荷を与えることがなく、経済的にも優れた有機塩素化合物、多環芳香族化合物を効率的に分解できる分解方法並びに微生物製剤を提供する。
【解決手段】 有機塩素化合物および多環芳香族化合物の少なくとも一方に対する分解能を有する微生物に植物質を接触させて前記微生物の生物活性を増強させることにより前記有機塩素化合物および多環芳香族化合物の少なくとも一方を分解する分解方法。
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有機ハロゲン化合物の無害化処理方法及び無害化処理装置
【課題】工程数が少なく温和な操作条件で分解が可能で、かつ分解率の高い有機ハロゲン化合物の無害化処理方法、及び構造が簡単で安価な無害化処理装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物と、プロトン性溶媒と、還元触媒と、該プロトン性溶媒に少なくとも一部は溶解し電子移動による還元力を有する金属と、を混合し、水素源を外部から一切導入することなく、該有機ハロゲン化合物を脱ハロゲン化及び/又は還元処理する。
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有機ハロゲン化合物の分解処理方法
【課題】有機ハロゲン化合物を含む被処理油をアルカリ金属で脱ハロゲン分解する際、発熱反応による突発的な温度上昇を防ぎ、反応温度を制御し、従来の方法よりも、安定的に無害化処理することができる有機ハロゲン化合物の分解処理方法を提供すること。
【解決手段】160℃以下の反応液温度の状態であって、被処理油を一定速度にて滴下させ、被処理油滴下中に滴下を一旦停止し、被処理油とアルカリ金属との初期反応を確認した後に1次滴下と同じ滴下速度にて2次滴下を行うことにより達成される。
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媒体に含有されるハロゲン化芳香族化合物の高反応性水素による分解方法
【課題】 分解副生成物を処理する必要がなく、またさらなる有害物質(副生物)等を生成せずにPCB等を含むハロゲン化芳香族化合物を実質的に完全に分解するとともに、主溶剤の分解率を抑制することも可能な、化学的に安全で、対費用効果の高いハロゲン化芳香族化合物の分解処理方法を確立すること。
【解決手段】 ハロゲン化芳香族化合物を含有する媒体と、強アルカリ性物質と、該強アルカリ性物質により分解されてヒドリドイオンを生成する物質とを、触媒と、耐熱耐アルカリ性極性溶剤とに、常温〜250℃で接触させることにより、前記ハロゲン化芳香族化合物を分解する方法。
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ダイオキシン類分解能を有する新規微生物およびダイオキシン類分解方法
【課題】ダイオキシン類を従来よりも高いレベルで分解することができる微生物、およびその微生物を用いてダイオキシン類を分解する方法を提供する。
【解決手段】河川底泥より単離された微生物Janibacter terrae TN22。この微生物を用いることにより、下記化学構造で表されるダイオキシン類のうち、二塩素化ジベンゾ−p−ジオキシンの分解が可能となる。
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汚染土壌の無害化方法及びシステム
【課題】 この発明は、土壌中の有害物を分別除去するに際し、有害化学物を熱分解し、有機物、低融点物を昇華させることを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、汚染土壌を処理炉内へ連続的に送り込み、この汚染土壌の上面にゼットガスバーナーで、ゼットガス炎を直接照射して、有機物、細菌類及び低融点物質を燃焼・気化させると共に、発生した排気ガスと残土を取り出すことを特徴とした汚染土壌の無害化方法により目的を達成した。
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ダイオキシン類の分解剤及び分解方法
【課題】飛灰などの固体状ダイオキシン汚染物質中のダイオキシン類を比較的低い温度で安定かつ確実に、効率的に分解する。
【解決手段】銅を含有するダイオキシン類汚染物質に、ギ酸ナトリウム等の炭素数1〜3のカルボン酸アルカリ金属塩を含むダイオキシン類の分解剤を添加して300〜450℃で加熱処理する。処理するダイオキシン類汚染物質中の銅含有量は、10mg/kg以上であることが好ましい。
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有機化合物の分解処理方法及びその装置
【課題】 溶融塩中で有機化合物を分解するための反応槽内で有機化合物を分解することにより分解率の向上を図ることができる有機化合物の分解処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 有機化合物の分解処理方法は、反応槽2内の溶融塩中に有機化合物を投入して有機化合物を分解する分解工程と、分解工程おいて分解処理されない未分解ガスを含む気体を反応槽2内の溶融塩中に吹き込んで溶融塩のミストを発生させるミスト発生工程と、反応槽2内に存在する気相部2aにおいて溶融塩のミストを浮遊させると共に気相部2aに設けられたじゃま板9にミストを付着させるミスト付着工程と、溶融塩のミストに有機化合物を接触させて有機化合物を分解するミストによる分解工程と、を有する。
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