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国際特許分類[C07F9/12]の内容

国際特許分類[C07F9/12]に分類される特許

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【課題】人工触媒を用いたエステルの不斉加水分解方法を提供する。
【解決手段】下式(Ia)で表される四級アンモニウム塩を触媒として、常圧下、−60℃〜50℃で、塩基性水溶液または金属水酸化物の存在下に非水溶性溶媒中で加水分解するエステルの不斉加水分解方法。


(式中、R1は水素原子等を表し、R2はアリール基等を表し、R3は水素原子等を表し、R4は水素原子等を表し、R5は低級アルキル基等を表し、X-はハロゲン原子等を表し、kは1または2の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】ポリエーテルスルホンなどの芳香族系ポリマーにホスホン酸基を導入可能とするホスホン酸基含有ビフェノールまたはビスチオフェノール誘導体の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されることを特徴とするホスホン酸基含有ビスフェノールまたはビスチオフェノール化合物。
【化1】



(化学式1)
(式中、XはO原子、S原子、2価の芳香族、4級炭素、直接結合のいずれかを、YはO原子又はS原子のいずれかを、ZはH又は1価の陽イオンを表す。) (もっと読む)


【課題】熱や光に対して安定化させて保存性がよく、また皮膚浸透性が高く、生体内に広く分布するフォスファターゼによって速やかに加水分解され、しかもヒドロキシフェノール本来の有用な生理活性を発揮でき、かつ加水分解された所定の抗酸化性物質の抗炎症効果により皮膚への安全性が高く、さらに皮膚刺激性の低い新規ポリヒドロキシベンゼン誘導体またはこれを用いた抗炎症用皮膚外用剤または美白化粧料とすることである。
【解決手段】
アスタキサンチン、トコフェロールまたはトコトリエノールからなる抗酸化性物質の水酸基にリン酸をエステル結合させ、このリン酸エステルをポリヒドロキシベンゼンの1以上の水酸基とジエステル結合させたポリヒドロキシフェニルフォスフェートまたはその塩からなる抗酸化性ポリヒドロキシベンゼン誘導体とする。抗酸化性ポリヒドロキシベンゼン誘導体は、適度な脂溶性があって細胞内に取り込まれやすく、皮膚浸透性にも適した特性を有する。細胞に取り込まれた抗酸化性ポリヒドロキシベンゼン誘導体は、生体内組織に分布しているフォスファターゼ他の酵素等によってヒドロキシフェノールやアスタキサンチン、トコフェロールもしくはトコトリエノールに加水分解され、有用な効果を生体に及ぼす。 (もっと読む)


【課題】 毒性のない天然資源であるフィチン酸を用いるとともに、副産物の捕捉を必要としない、リン酸エステル型界面活性剤の製造方法を提供する。
【解決手段】 三級アミン第三級アミンの存在下、非プロトン性極性溶媒中で、フィチン酸に、炭素数10〜20のアルキル基を有するエポキシドを反応させることにより、フィチン酸のリン酸基に前記エポキシドが付加した、フィチン酸エポキシド付加物を得ることができる。得られたフィチン酸エポキシド付加物は、低濃度でミセルを形成し、良好な洗浄作用を示す。また、該フィチン酸エポキシド付加物は、水中の希薄な金属イオンを強く吸着、捕捉することができる。 (もっと読む)


【課題】高い美白効果を有し、安全性や安定性にも優れる化合物、ならびにこれを配合した皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される4−アルキルレゾルシノール誘導体又はその塩。


(式中、Rは分岐又は環状の炭素数3〜7のアルキル基、あるいは直鎖の炭素数2〜5のアルキル基;R及びRはそれぞれ独立して水素原子又は−P(O)(OR)(OR)で示される基で、R及びRの一方あるいは両方が−P(O)(OR)(OR)で示される基;R及びRはそれぞれ独立して水素原子あるいは直鎖又は分岐の炭素数2〜5のアルキル基。) (もっと読む)


【課題】水などの溶媒に溶解又は分散することなく、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとの反応系にエステル交換触媒として直接導入して使用でき、透明性・色相に優れたポリカーボネート製造用エステル交換触媒の提供。
【解決手段】下記式(1)で表されるポリカーボネート製造用エステル交換触媒。
【化1】


(式(1)中、符号Rはフェノキシ基、フェニル基またはブトキシ基を表し、Rはフェニル基またはブチル基を表す。) (もっと読む)


【課題】無機材料、デバイス及び有機電界発光素子に関する。特に、効率に優れ、素子寿命の長いデバイス及び有機電界発光素子及び該デバイス及び有機電界発光素子に用いる電極材料として有用な無機材料を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるホスフェート化合物で修飾されたことを特徴とする無機材料。
T−OPO(OH)・・・・・・(1)
〔式中、Tはフッ素原子を含む炭素数5個以上の長鎖アルキル基を含む基、アリール基を含む基、又はヘテロアリール基を含む基を表す。〕 (もっと読む)


本明細書では、特に、虚血/再かん流、酸化的または変形性組織損傷を特徴とする疾患などの、ミトコンドリアの膜透過性遷移孔(MPTP)の活性に関連する疾患および状態の予防および/または治療のための治療剤として有用なアクリルアミド誘導体を記載する。これらの化合物は構造式(I)(式中、R、R'、R''、Wおよびaは、本明細書に定義の通りである)に属する。本発明はまた、これらの化合物の調製、ならびにそれらを含む医薬組成物に関する。
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(a)式Iの化合物
【化1】


と、
(b)式IIの化合物
【化2】


と、
を含み、式中、Rは、水素又はメチルであり、n及びn’は、独立して、1〜45の整数であり、R、R及びRは、それぞれ独立して、水素、1〜12個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖のアルキル、7〜9個の炭素原子を有するフェニルアルキル、フェニル環上で、1〜12個の炭素原子を有する、1〜3個の直鎖又は分枝鎖のアルキルによって置換された、7〜9個の炭素原子を有するフェニルアルキルであるか、又は、R、R及びRは、それぞれ独立して、−(CH−COORであり、ここで、kは、0、1又は2であり、Rは、水素であるか、又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖のアルキルである、液体組成物が開示されている。オキシアルキレン架橋した、式Iのビス−亜リン酸エステル及び式IIのトリス−亜リン酸エステルを含む組成物は、周囲条件で液体であり、ポリオレフィンの有効な安定化剤である。 (もっと読む)


本発明は、置換トリアゾール化合物と、置換トリアゾール化合物を含む組成物とに関する。本発明はさらに、Hsp90の活性をその活性の阻害を必要とする被検体において阻害する方法と、癌などの過剰増殖障害の予防または治療を必要とする被検体において癌などの過剰増殖障害を予防または治療するための方法とに関し、これらの方法は、本発明の置換トリアゾール化合物またはこのような化合物を含む組成物を被検体に投与する段階を含む。 (もっと読む)


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