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国際特許分類[C08B11/12]の内容

国際特許分類[C08B11/12]に分類される特許

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【課題】高い降伏値を有するカルボキシメチルセルロースナトリウム塩の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース質原料からのアルカリセルロースの製造を、水酸化ナトリウムを5〜8重量%含む含水有機溶媒(全量100重量%)中であって、セルロース質原料のグルコース単位1モル当り1.0〜2.5モルの水酸化ナトリウムを用いて45〜55℃で120〜180分間行い、次いで、得られたアルカリセルロースのエーテル化反応を、60〜70℃で100〜150分間行なう。 (もっと読む)


一般式(I)または(II)(式中、RおよびRがそれぞれ、アルキレン基、置換アルキレン基、芳香族基またはポリエーテル基等である)で表されるチオール修飾高分子誘導体、ならびにジスルフィド結合架橋材料およびチオール反応性架橋剤で架橋された材料を開示する。RおよびRは、同一または異なる化学構造を有し、Pは、側鎖カルボキシル基を有する高分子の残基である。チオール修飾高分子誘導体は、分子量1000〜5,000,000を有する。本発明の一般式(I)または(II)で表されるチオール修飾高分子誘導体は、フレキシブルな化学構造の側鎖および調節可能な特性を有し、かつ穏やかな反応条件、高い製造歩留まり、高い修飾度、および制御可能な修飾度等の多くの利点を有する。本発明のチオール修飾高分子誘導体から製造される架橋材料は、細胞の付着を防ぐため使用することができ、かつ細胞増殖の基質として使用することができる。
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本願には、少なくとも82%のバイオベース含量を有する表面処理カルボキシアルキル化多糖類が記載される。表面処理カルボキシアルキル化多糖類は、少なくとも18g/gのCRC、少なくとも26g/gのFSC、及び0.7psiにて少なくとも14g/gのAULを含む。表面処理カルボキシアルキル化多糖類の製造方法もまた、本願に記載される。
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【課題】効率的かつ高い生産性で多糖類誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】多糖類又はその低級アルキルもしくはヒドロキシ低級アルキル置換体に、(a)炭素数10〜40のアルキル基等(b)エポキシアルカンスルホン酸等(c)エポキシ脂肪酸等(d)エポキシアルキルアミン等(e)エポキシアルキルリン酸エステル等(f)一般式:E3−(OA)n−E2−R〔式中、E3は炭素数3〜6のエポキシ化アルキル基等、nは8〜300の数を示し、Aは同一又は異なって、炭素数1〜6の2価の飽和炭化水素基を示し、E2はエーテル結合又はオキシカルボニル基を示し、Rはヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素数4〜30のアルキル基を示す。〕で表されるポリオキシアルキレン化剤から選ばれるエポキシ化合物等を反応させて多糖類誘導体を得る製造方法。 (もっと読む)


【課題】環境や人体への安全性が高く、簡単な設備で安価に製造でき、従って、食品や医薬品等に安心して使用できるカルボキシメチルセルロースアルカリ塩を原料とするゲルの製造方法を提供すること。
【解決手段】天然パルプを原料とする安全性の高いカルボキシメチルセルロースアルカリ塩(CMC)に、食品や医薬品等の分野別に認可されている安全性の高い酸または酸水溶液を加え混練することによって、またはCMCを水に溶解させ、ペースト状にした後、そのペースト状CMCを酸または酸水溶液に浸漬させることによって、CMCを原料とするゲルを製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた吸水性、保水性、分散安定性、チキソトロピー性を有し、食品、医薬・化粧品、農薬、樹脂、塗料、染色、製紙、繊維、土木等の様々な分野で利用できる新規なセルロース誘導体を提供する。
【解決手段】無水グルコース単位当りのカルボキシメチル置換度が0.05〜0.4であり、且つ非結晶であることを特徴とする水不溶性及び/又はカルボキシメチルセルロース又はその塩。レーザー回折・散乱式粒度分布計で測定される体積累計50%粒子径に於いて、水を分散媒として測定した値のメタノールを分散媒として測定した値に対する比が2.0以上であることを特徴とする前記カルボキシルセルロース又はその塩。 (もっと読む)


【課題】増粘効果の高い澱粉配合製剤用CMC−Naを提供する。
【解決手段】1%水溶液粘度が50〜15000mPa・s、エーテル化度が0.4〜1.3および1%水溶液のpHが6.0〜7.1である澱粉配合製剤用カルボキシメチルセルロースナトリウムである。 (もっと読む)


【課題】粘度低下の少ない部分酸型CMCおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)原料パルプをアルカリセルロース化し、さらにエーテル化してカルボキシメチルセルロース塩を製造する工程、(b)前記カルボキシメチルセルロース塩を酸型カルボキシメチルセルロースに変換する工程、(c)前記酸型カルボキシメチルセルロースを洗浄する工程、および(d)洗浄した酸型カルボキシメチルセルロースと、アルカリを反応させる工程を含む部分酸型カルボキシメチルセルロースの製造方法である。 (もっと読む)


セルロースエーテルの平均分子量を減少させる方法であって、少なくとも1個のヒドロキシ基と少なくとも2個の炭素原子とを有する有機ヒドロキシル化合物を少なくとも50質量%含む希釈剤中において、セルロースエーテルを酸に接触させ、部分的に解重合して、より低分子量にする工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】生体において分解し、生体に親和性を有する組成物を提供する。
【解決手段】疎水性生物吸収ポリマーに結合したポリアニオン性多糖類を含む生体親和性組成物を提供した。 (もっと読む)


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