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国際特許分類[C08B11/12]の内容

国際特許分類[C08B11/12]に分類される特許

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【課題】CMC塩の粉末原料を用いた際に生じる、部分酸型CMCの精製溶媒への溶出および流出のない部分酸型CMCの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)原料パルプをアルカリセルロース化し、さらにエーテル化してCMC塩水溶液を製造する工程、(b)該CMC塩水溶液を中和し、pHを8.0以下に調整する工程、(c)工程(b)でpHを調整したCMC塩水溶液における溶媒を一部除去し、CMC塩の固形分濃度を30〜80重量%に調整する工程、および(d)工程(c)で固形分濃度を調整したCMC塩水溶液に、目的とする酸型エーテル化度に必要な理論モル量の1.1〜1.3倍の酸を添加し、撹拌後、60〜110℃で30〜60分間加熱および撹拌する工程を含む部分酸型CMCの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】水溶液の透明性に優れ、かつ曳糸性が低くサクい液状であるCMC塩を製造する。
【解決手段】(a)原料パルプに、該原料パルプ中のセルロースにおけるグルコース単位あたり0.6〜1.2molのアルカリを、該原料パルプの6.0〜15.0倍量の含水有機溶媒の存在下に作用させることによりアルカリセルロースを製造する工程、および(b)該アルカリセルロースをエーテル化剤によりエーテル化反応させ、エーテル化度が0.4以下のカルボキシメチルセルロース塩を製造する工程を含む低エーテル化度カルボキシメチルセルロース塩の製造方法であって、該アルカリセルロースを製造する工程における反応温度が50〜60℃であり、かつ反応時間が100〜180分間であることを特徴とする製造方法である。 (もっと読む)


【課題】水に即溶性のカルボキシメチルセルロース塩を溶解する方法を提供する。
【解決手段】水中に含まれるマグネシウムイオンの硬度が1〜30ppmである水にカルボキシメチルセルロース塩を溶解させる工程を含むことを特徴とするカルボキシメチルセルロース塩の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】生体吸収性及び生体親和性に優れた温度応答性ハイドロゲルを提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(ここでRは、OH、ONa、ポリプロピレングリコールまたはポリ(プロピレングリコール)およびポリ(エチレングリコール)とからなる共重合体であるポリアルキレンオキシド誘導体残基であり、Rの5〜100%がポリアルキレンオキシド誘導体残基であるものとする。またnは100〜10,000までの整数である。)
で表されるカルボキシメチルセルロース化合物。 (もっと読む)


エーテルスクシニル化ヒドロキシルポリマー類、エーテルスクシニル化ヒドロキシルポリマー類を製造するためのプロセス、及びエーテルスクシニル化ヒドロキシルポリマー類の使用が提供される。
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【課題】CMC−Na水溶液の粘度低下および粘性挙動の変化を抑制しながら、ミクロゲルを減少させることを特徴とするCMC−Naの製造方法を提供する。
【解決手段】CMC−Na水溶液に超音波を照射することによって、水溶液中に混在するミクロゲルを減少させることを特徴とするCMC−Naの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 CMC−Naの溶解時間を簡便に短縮させることのできるCMC−Naの粉末状組成物及びCMC−Naの溶解方法を提供する。
【解決手段】 CMC−Naを短時間で水に溶解させるためのCMC−Naの粉末状組成物であって、CMC−Naに対してK値が50以下のPVPを1〜10重量%配合した混合物からなるCMC−Naの粉末状組成物、及びCMC−Naの粉末状組成物を水に溶解するCMC−Naの溶解方法。 (もっと読む)


粉砕した未加工コットンリンター繊維の疎な集合体の組成物は、少なくとも8g/100mlのかさ密度を有し、集合体中の繊維の少なくとも50%が、米国標準の篩サイズ10番(2mmの目開き)を通過する。この組成物は、一次切断、二次切断、三次切断または未選別の未加工コットンリンター、または、それらの混合物の疎な集合体を得ること、および、少なくとも50%が米国標準の篩サイズ10番(2mmの目開き)を通過するサイズに、未加工コットンリンターの疎な集合体を粉砕することによって製造される。この組成物は、セルロースエーテル誘導体を製造するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】粘度低下を極力抑え、粉末白色度を高めたカルボキシメチルセルロース塩(CMC塩)を提供する。
【解決手段】(a)セルロースをアルカリセルロース化し、さらにエーテル化してCMC塩水溶液を製造する工程、(b)該CMC塩水溶液を中和し、CMC塩を分離する工程、および(c)該CMC塩を漂白剤により漂白する工程からなるCMC塩の製造方法であって、前記(b)工程における中和後のCMC塩水溶液のpHが7.0〜9.0、CMC塩水溶液から分離されたCMC塩における溶媒/CMC塩固形分の重量比が0.5〜3.0、および該工程(c)が、40〜80℃においてCMC塩100重量部に対して漂白剤として1〜5重量%過酸化水素水溶液を2〜10重量部添加して製造する。 (もっと読む)


【課題】 セルロース誘導体を製造する際、セルロースを溶解させるためには、強酸や強アルカリ下で前処理を行う必要があり、着色したセルロースの脱色、中和、生成した塩の除去等工程が煩雑であり、ビスコース溶液、銅アンモニア溶液等で溶解した場合には、溶剤の安全性や溶媒の除去工程が必要となる等の問題があり、これら工程を必要としないセルロース誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 セルロース(A)を圧縮性流体(B)中でエーテル化剤(C1)又はエステル化剤(C2)と反応させるセルロース誘導体の製造方法である。 (もっと読む)


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