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国際特許分類[C08B11/12]の内容

国際特許分類[C08B11/12]に分類される特許

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【課題】セルロースにアルカリを反応させるアルカリセルロース化反応ののち、エーテル化反応を行うカルボキシメチルセルロースNaの製造方法であって、水不溶解ミクロゲルの少ない製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数3以下の低級アルコールと水との混合比(但し重量比)が75:25〜95:5である混合溶媒をアルカリセルロース化反応の反応溶媒として用い、この反応溶媒の全使用量を原料であるセルロースの2.5〜10重量倍とし、この反応溶媒の全使用量のうちの1/10〜2/3重量倍を分取し、この分取した反応溶媒中のアルカリ量をアルカリ全使用量の2重量%以下とし、この反応溶媒にセルロースを5〜25℃にて20分間以上浸漬してセルロースを膨潤させ、その後、反応溶媒及びアルカリの残部を加えて5〜40℃にて20分間以上アルカリセルロース化反応を行う。 (もっと読む)


【課題】被添加物にゼリー感と弾力性を与えるカルボキシメチルセルロースナトリウム塩の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数3以下の低級アルコールと水の混合比が75〜95:25〜5の反応溶媒を用い、水に対するアルカリ濃度35〜50重量%で、セルロースをアルカリセルロース反応させる工程と、無水グルコース単位当たり0.2〜0.5モルのアルカリ過剰下で、エーテル化反応させる工程と、エーテル化反応終了後に酸を添加し、過剰アルカリを中和して、pH=6.0〜6.5とする工程を含む、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カサ比重の高いカルボキシメチルセルロースナトリウム塩(CMC−Na)粉末を製造する。
【解決手段】溶媒法によるエーテル化反応後に、中和されたCMC−Na中の溶媒を分離することで、揮発分が30〜50重量%のCMC−Naを得、つぎにCMC−Naに水を加えて、揮発分50〜80重量%にしたCMC−Naを混練し、つぎに、混練後のCMC−Naを10〜30倍量の含水率5〜15重量%の含水メタノールに投入して攪拌することでCMC−Na中の副生塩および水分を除去し、脱塩・脱水されたCMC−Naからメタノールを分離し、乾燥、粉砕することによって、カサ比重が0.5〜0.8カルボキシメチルセルロースナトリウム塩粉末を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】高弾性で強度が高い環境保全型のゲルを安価に、簡便に得るための製造方法及びその方法によって得られるゲルを提供する。
【解決手段】カルボキシメチルセルロースアルカリ塩(CMC)に酸または酸水溶液と有機補強材とを添加し、これを混練してCMCをゲル化させることとする。 (もっと読む)


【課題】
多糖類を用いた吸水性ポリマーであって、高い吸水性能を発揮する吸水性ポリマーを製造する方法を提供することである。
【解決手段】
イオン液体の存在下、セルロースとエーテル化剤及び/又はエステル化剤とを反応させて変性セルロースを得る工程を含むことを特徴とする吸水性ポリマーの製造方法を用いる。
さらに、変性セルロースと架橋剤とを反応させて架橋セルロースを得る工程を含むことが好ましい。また、この製造方法で得た吸水性ポリマーと、架橋ポリアクリル酸(塩)とを含む吸収性樹脂粒子を用いる。吸水性ポリマー及び架橋ポリアクリル酸(塩)の重量に基づいて、吸水性ポリマーの含有量が15〜95重量%、架橋ポリアクリル酸(塩)の含有量が5〜85重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸水性が高く、粒径の大きな粒状架橋ゲルを簡便に効率よく製造できる方法、その方法で得られる架橋ゲル及びそのゲルで構成される吸水体を提供する。
【解決手段】カルボキシアルキルセルロース塩を酸で反応させ、塩を形成したカルボキシル基を遊離化する遊離化工程と、遊離化されたカルボキシアルキルセルロースから熱架橋した粒状のゲルを得る成形工程とを含む架橋ゲルの製造方法において、前記遊離化工程において、前記カルボキシアルキルセルロース塩を溶解可能な溶媒を用いて前記カルボキシアルキルセルロース塩を均一化し、前記成形工程において、均一化したカルボキシアルキルセルロースを特定の平均粒径を有する粒状に成形して架橋ゲルを製造する。この方法では、吸水性が高く、粒径の大きな粒状架橋ゲルを簡便に効率よく製造できる。 (もっと読む)


【課題】 水酸基に対して比較的少ない当量数のアルカリの使用で、高置換度で、含有金属原子が比較的少なく、かつ媒体を回収して再利用することも可能なセルロースエーテルの製造方法を提供することである。
【解決手段】 アミン(a1)もしくは第四級アンモニウム塩(a2)、イオン液体(b)、水(c)およびセルロース(d)を含有してなるセルロース溶液もしくは分散液(A)にエーテル化剤(e)を加えてセルロースをエーテル化反応させる工程を含むセルロースエーテルの製造方法であって、(A)が、(A)の重量に基づいてアミン(a1)もしくは第四級アンモニウム塩(a2)を1〜31重量%、イオン液体(b)を11〜91重量%、水(c)を6〜65重量%および(d)を1〜20重量%含むことを特徴とするセルロースエーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】液体(特に血液)吸収性に優れ、しかも高い生分解性を有するゲルを提供する。
【解決手段】前記ゲルを、カルボキシアルキルセルロースが架橋したゲルであって、前記カルボキシアルキルセルロースが、遊離のカルボキシル基をAモル、塩を形成したカルボキシル基をBモルとするとき、[A/(A+B)]×100(%)で表される酸型化率が79%以上のカルボキシアルキルセルロースであるゲル(ただし、多価金属化合物又は多価金属イオンにより架橋されたゲルを除く)とする。このようなゲルは、代表的には、架橋剤の非存在下で熱により自己架橋したゲルであってもよい。 (もっと読む)


【課題】高い降伏値を有することにより軟塑性能の高いCMC−Naを提供する。
【解決手段】エーテル化度が0.2〜0.5であって、1%水溶液の粘度が10〜100mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウム塩を60〜80重量%、エーテル化度が0.6〜0.7であって、1%水溶液の粘度が1000〜15000mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウム塩を5〜15重量%、およびエーテル化度が0.8〜1.5であって、1%水溶液の粘度が100〜5000mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウム塩を15〜25重量%(全量100重量%)で含むカルボキシメチルセルロースナトリウム塩。 (もっと読む)


【課題】耐剪断性を有するカルボキシメチルセルロースまたはその塩を製造すること。
【解決手段】セルロース原料とアルカリとを反応させてアルカリセルロースを調製し、ついで、該アルカリセルロースとエーテル化剤とを反応させてカルボキシメチルセルロースを製造する方法において、該アルカリセルロース調製が、第1段目として10〜25℃にて反応させた後、第2段目として10〜25℃上げて反応させる2段アルカリセルロース調製法であることを特徴とするカルボキシメチルセルロースまたはその塩の製造方法。 (もっと読む)


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