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国際特許分類[C08C19/06]の内容

国際特許分類[C08C19/06]に分類される特許

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【課題】ゴム組成物などのポリマー組成物の物性を改良する。
【解決手段】天然ゴムラテックスをエポキシ化することにより得られ、平均粒子径が10μm以下であるエポキシ化天然ゴムからなる微粒子ゴム粉末である。該微粒子ゴム粉末は、フィラーを代替するものとして、又は、ゴムポリマーを代替するものとして使用することができ、ベースポリマー100質量部に対して該微粒子ゴム粉末を1〜300質量部配合してなるポリマー組成物が提供される。また、ベースポリマーとして硫黄架橋性ゴムを用いたゴム組成物は、空気入りタイヤのゴム部分を構成するものとして好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】シリカ等のフィラーとの相溶性を改善することができるゴム組成物を提供する。
【解決手段】主鎖の二重結合部分の酸化により生成したエポキシ基を有するジエン系ゴムにカーボン固体酸を添加し混練することでエポキシ基を水酸基化してなる改質ジエン系ゴムを含有するゴム組成物である。また、ジエン系ゴムにカーボン固体酸と水又は水供給剤を添加し混練することにより二重結合部分に水酸基を導入してなる改質ジエン系ゴムを含有するゴム組成物である。また、これらのゴム組成物を用いてなるトレッドを備えた空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】粘弾性を制御し、特にタイヤに用いた場合に低燃費性とウェットスキッド性を改善する。
【解決手段】エポキシ化天然ゴムのエポキシ基の少なくとも一部をラテックス中でジイミド又はその誘導体により還元することで水酸基化して得られ、式(1)及び/又は式(2)で表される構成単位を有する変性ジエン系ゴムである。
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【課題】転がり抵抗性能とウェット性能のバランスを向上する。
【解決手段】天然ゴム及び/又は合成イソプレンゴムからなるジエン系ゴムを変性してなるものであって、前記ジエン系ゴムの主鎖における二重結合部分の酸化により生成したエポキシ基と、前記ジエン系ゴムの主鎖に結合した式:−A−NHR(Aは炭素数1〜9の2価の基、nは0又は1、Rは水素又はアルキル基)で表されるアミノ基含有基とを含有し、エポキシ基の含有量がイソプレンユニットに対して5〜25モル%であり、アミノ基含有基の含有量がイソプレンユニットに対して0.5〜10モル%であり、エポキシ基に対するアミノ基含有基の比率(アミノ基含有基/エポキシ基)がモル比で0.05〜0.5である変性ジエン系ゴム。該変性ジエン系ゴムを含むゴム成分100質量部に対してシリカを10〜120質量部含有するゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】転がり抵抗性能とウェット性能を高度に両立することができ、また製造性に優れたシリカ含有ゴムマスターバッチを提供する。
【解決手段】エポキシ化率が10〜30モル%のエポキシ化天然ゴムのラテックスと、水中に湿式シリカが分散したシリカスラリーと、を混合してなる混合液を、凝固させずに噴霧乾燥することを特徴とするシリカ含有ゴムマスターバッチの製造方法である。前記シリカスラリーは、カチオン界面活性剤等の界面活性剤で処理されていることが好ましい。また、該製造方法により得られたシリカ含有ゴムマスターバッチを含むゴム組成物であり、該ゴム組成物は、前記シリカ含有ゴムマスターバッチを、エポキシ化天然ゴムの含有量がゴム成分100質量部中10〜100質量部となるように配合してなるものである。 (もっと読む)


【課題】転がり抵抗性能とウェット性能を改善する。
【解決手段】天然ゴム及び/又は合成イソプレンゴムからなるジエン系ゴムを変性してなるものであって、前記ジエン系ゴムの主鎖における二重結合部分の酸化により生成したエポキシ基と、前記ジエン系ゴムの主鎖に結合した式:−A−SiR(Aは炭素数1〜9の2価の基、kは0又は1、Rは炭素数1〜3のアルコキシ基、Rは炭素数1〜3のアルキル基、m=1〜3、m+n=3)で表されるアルコキシシリル基含有基とを含有し、エポキシ基の含有量がイソプレンユニットに対して5〜30モル%であり、アルコキシシリル基含有基の含有量がイソプレンユニットに対して0.5〜6モル%である変性ジエン系ゴム。該変性ジエン系ゴムを含むゴム成分100質量部に対してシリカを10〜120質量部含有するゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた低発熱性(低燃費性)、ウェットグリップ性能、耐摩耗性を有するタイヤ用ゴム組成物、及び該タイヤ用ゴム組成物をタイヤの各部材(特に、トレッド)に用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ジエン系重合体とシリカとジチオカルバミン酸誘導体で表される化合物とを含み、前記ジエン系重合体が、下記(A)と(B)を反応させて得られる変性されたジエン系重合体であり、ゴム成分100質量部に対して、ジチオカルバミン酸誘導体で表される化合物を5〜23質量部含むタイヤ用ゴム組成物。(A):下記(C)の存在下に、共役ジエンモノマー又は共役ジエンモノマーと芳香族ビニルモノマーとを重合させることにより得られるアルカリ金属末端を有する活性共役ジエン系重合体(B):官能基を有する変性剤(C):ジビニル誘導体で表される化合物と有機アルカリ金属化合物を反応させて得られる化学種 (もっと読む)


【課題】安全に、効率的に、工業的に有利に、かつ低環境負荷で行うことが可能なエポキシ化重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A)
(A)炭素炭素二重結合を含む重合体を、30℃において、1質量%以上溶解する溶媒
で示される溶媒50〜99質量%と、下記(B)
(B)溶解パラメーター(SP値)が前記(A)溶媒以上で25(MPa1/2)以下である溶媒
で示される溶媒1〜50質量%と、からなる混合溶媒中で、酸化剤である過酸化水素と、タングステン酸塩と、4級オニウム塩と、リン酸類化合物と、からなる混合触媒と、を用いて、前記重合体に含まれる炭素炭素二重結合をエポキシ化することを特徴とするエポキシ化重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な耐摩耗性能を有しつつ、低燃費性能と耐劣化性能を両立できるタイヤ用ゴム組成物、及び該ゴム組成物を用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】リン含有量が200ppm以下の改質天然ゴム及び溶液重合で合成されたジエン系ゴムを含むゴム成分と、シリカと、平均一次粒子径が200nm以下の酸化亜鉛とを含み、前記ゴム成分100質量部に対して、前記酸化亜鉛の含有量が0.3〜5質量部であるタイヤ用ゴム組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はエポキシ化ジエン系ゴムの生産に際し、生産効率がよく、洗浄水等の廃液発生がなく、低コストでかつゴム組成物の原料として好適なエポキシ化ジエン系ゴムの製造方法およびそれを用いたゴム組成物に関する。
【解決手段】 炭素数4以上の長鎖カルボン酸をエポキシ化触媒として用い、当該長鎖カルボン酸と過酸化水素水をジエン系ゴムに添加し、機械的せん断力を用いて混練することによりエポキシ化したエポキシ化ジエン系ゴムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


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