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国際特許分類[C08F216/14]の内容

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本発明の目的は、上記現状に鑑み、耐薬品性、耐溶剤性、耐候性、防汚性、薬液低透過性、非粘着性等のフッ素樹脂本来の特性を損なうことなく、成形性、生産性、層間接着性と耐ストレスクラック性、特に各種薬液と接触する場合における耐ストレスクラック性に優れた含フッ素成形体及び積層体を与えることができるフルオロポリマーを提供することにある。本発明は、オリゴマーを含有するか又はオリゴマーを含有していないフルオロポリマーであって、上記オリゴマーは、分子量が10000以下であり、上記フルオロポリマーの質量の0.05質量%以下であることを特徴とするフルオロポリマーである。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレンに基づく単位と、CF=CFORf1f2(Rf1はエーテル性酸素原子を含んでもよいポリフルオロアルキレン基を、Rf2はエーテル性酸素原子を含んでもよいポリフルオロシクロアルキル基を表す。)で表されるモノマーに基づく単位とからなり、後者の単位の含有量が0.005〜0.5質量%であるテトラフルオロエチレン共重合体。該テトラフルオロエチレン共重合体は、優れたペースト押し出し成形性と耐熱性を併せ持ち、成形物の透明性も優れているなどの特性を有し、ペースト押し出し成形や圧縮成形に好適に使用できる。 (もっと読む)


高フッ素化主鎖と、式: YOSO2−CF2−CF2−CF2−CF2−O−[ポリマー主鎖] (I)
[上式中、YがH+またはアルカリ金属カチオンなどの一価カチオンである]の反復側基とを含むポリマーを含む、90ミクロン以下の厚さを有するポリマー電解質膜が提供される。典型的に、前記膜がキャスト膜である。典型的に、前記ポリマーが、22,000より多い水和物を有する。典型的に、前記ポリマーが、800〜1200の当量を有する。 (もっと読む)


【課題】メタノール燃料電池用の隔膜の原料として有用な、スルホン酸型官能基を有するパーフルオロカーボンモノマーに基づく重合単位の割合が比較的低い、パーフルオロカーボン重合体であって、製膜性のよい重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】フッ素系溶剤中で、シクロヘキサン等の炭素数が3〜10の飽和炭化水素からなる連鎖移動剤を用いて、スルホン酸型官能基を有するパーフルオロカーボンモノマーと、パーフルオロオレフィンとを共重合させることを特徴とするスルホン酸型官能基を有するパーフルオロカーボン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光通信領域の光に対して吸収が小さく電気光学効果による屈折率の変化の大きい、光制御デバイス材料として有用な新規な光学樹脂材料を提供する。
【解決手段】主鎖に含フッ素脂肪族環を有する含フッ素重合体に電気光学効果を有する化合物が分散または結合されてなる光学樹脂材料。たとえば、下記モノマー単位(A11)と下記モノマー単位(M11)を含む含フッ素重合体を含む被膜からなる電気光学効果を有する光学樹脂材料。
【化1】
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【課題】-10℃よりも低いガラス転移温度を有し、広い温度範囲で、機械的物性及び圧縮永久歪特性に優れた、過酸化物により硬化可能なパーフルオロエラストマーの提供。
【解決手段】生産性の優れた本発明の重合方法により、-10℃よりも低いガラス転移温度を有し、ポリマー中-COF末端基を、フーリエ変換IR分光分析を用いる特定の方法で測定したとき感度限界より低い量にすることにより、固有粘度(分子量)が改善され、過酸化物により硬化可能なパーフルオロエラストマーが得られる。 (もっと読む)


優れたイオン伝導性をもち、耐酸化性が高く、かつ電気化学的にも熱的にも安定であり、しかも充分な強度をもち得、各種の電気化学デバイスに適用可能な固体電解質であって、(A)含フッ素エーテル由来の単位を5連鎖以上有する構造単位式Dをポリマー分子の主鎖および/または側鎖に有する非晶性の含フッ素ポリマー、(B)電解質化合物、要すればさらに(C)溶媒を含み、交流複素インピーダンス法で測定したイオン伝導性が25℃で10−10〜10S/cmである含フッ素高分子固体電解質を提供する。このものは各種電気化学デバイスとして有用である。 (もっと読む)


【課題】 薄膜化が可能で、強度が高く、かつ燃料ガスのクロスリーク量が少ない高耐久性複合ポリマー膜を提供し、この複合ポリマー膜を固体高分子電解質膜として用いることによって、出力電圧及び電流密度が向上された燃料電池を提供する。
【解決手段】 延伸多孔質補強材の分解温度よりも低い温度において所定の溶融粘度以下でありスルホン酸基を有する電解質樹脂を、溶媒の存在無しに該延伸多孔質補強材に含浸して延伸多孔質補強材と電解質ポリマーを複合化することを特徴とする固体高分子電解質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】2,2-ビス(メルカプトフェニル)ヘキサフルオロプロパンの新規な用途を見出し、これを含フッ素エラストマーの架橋剤として用いた含フッ素エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】架橋性基としてハロゲノフェニル基を有する含フッ素エラストマーおよび一般式


(ここで、Rfは炭素数1〜10のパーフルオロアルキリデン基である)で表わされる架橋剤を含有する含フッ素エラストマー組成物。ハロゲノフェニル基を有する含フッ素エラストマーとしては、約30〜70モル%のテトラフルオロエチレン、約65〜25モル%のパーフルオロ(低級アルキルビニルエーテル)またはパーフルオロ(低級アルコキシ低級アルキルビニルエーテル)および約0.1〜5モル%のハロゲノフェニル基含有ビニルエーテル化合物よりなる3元共重合体が用いられる。 (もっと読む)


本発明は、不飽和モノまたはジカルボン酸誘導体、オキシアルキレングリコールアルケニルエーテル、ビニルポリアルキレングリコールまたはエステル化合物をベースとするコポリマー、無機または瀝青を含んだ結合剤をベースとする水性懸濁液の添加剤としてのその使用に関する。この場合に意想外にも、長い側鎖を有する本発明のコポリマーが少ない配量で、水性結合剤懸濁液に顕著な処理特性を付与し、同時にコンクリートの水を多く減少することが示された。更に本発明のコポリマーは技術水準に比べて初期強度の発生を著しく高め、これによりコンクリート建造物の経済性が著しく高まる。 (もっと読む)


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