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国際特許分類[C08F216/14]の内容

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【課題】燃料電池用電解質膜の形成において、多孔質膜への電解質樹脂の充填性を向上させることである。
【解決手段】−SO2F基を有するパーフルオロ電解質樹脂前駆体を生成し(S10)、これを疎水性物質に馴染むパーフルオロヘキサン溶媒に添加し分散処理して電解質前駆体分散体を生成する(S12)。そして、平均細孔径が3μmの多孔質PTFEにこれを塗布乾燥する(S14)。PTFEは疎水性であるが、前駆体分散体はこれに馴染んで塗布が十分に行われる。その後焼成してPTFE基体と前駆体焼成層との複合膜を生成する(S16)。これを加水分解酸中和処理し親水性の電解質膜を生成する(S18)。 (もっと読む)


【課題】熱的不安定末端構造を安定化させ、しかも成形温度が320℃以下、好ましくは300℃以下、さらに好ましくは280℃以下という比較的低温での溶融成形を可能とさせる含フッ素共重合体の製造法を提供する。
【解決手段】実質的にパーフルオロ構造を有する非晶質含フッ素共重合体を0〜50℃、好ましくはこの範囲内の温度でかつ含フッ素共重合体のガラス転移温度Tg以上の温度条件下でフッ素ガスによるフッ素化処理を行い、フッ素化処理含フッ素共重合体を製造する。本発明方法によって製造されたフッ素化処理含フッ素共重合体は、熱的不安定末端構造を安定化させ、すなわちIRによる不安定末端基存在比が0.20以下、好ましくは0.10以下と小さいため、上記の如き比較的低温での溶融成形を可能としている。 (もっと読む)


【課題】
高流動性に伴うブリージング水の発生を抑制し、従来の分散剤よりも低添加量で分散性能を発揮する分散剤を提供する。
【解決手段】
ポリオキシアルキレン基を有するアルケニルエーテル誘導体であることを特徴とする単量体(A)、及び(メタ)アクリル酸等の特定の単量体(B)由来の構成単位を含む(メタ)アクリル酸系重合体をセルフレベリング材用分散剤として用いる。好ましくは、これらの単量体と共重合可能な単量体(C)とを共重合して得られる該分散剤である。また該分散剤は、セメント、石膏等の水硬性組成物(セルフレベリング材)、必要に応じ更に骨材とプレミックスして使用することができる。 (もっと読む)


基材に耐汚染性および耐汚れ性を付与する組成物であって、式(1)
【化1】


(式中、Dは、アリールオレフィン、ビニルエーテル、アリルエーテル、α−オレフィンおよびジエンよりなる群から選択される少なくとも1種のビニルモノマーであり、各Mは独立に、H、NH、Ca、Mg、Al、または第I族金属であり、Rは、H、C〜C16のアルキル基、またはアリールアルキル基であり、Rは、全てフッ素化された直鎖または分岐のC〜C20の脂肪族基またはその混合物であって、任意選択的に少なくとも1個の酸素原子によって中断されており、xは1〜約10、またはそれらの組合せであり、kおよびhはそれぞれ独立して正の整数であり、iおよびjは両方が同時にゼロではないという条件で、iおよびjはそれぞれ独立してゼロまたは正の整数である)であり、k対(h+i+j)のモル比が約3:1から約1:3であり、h対(i+j)のモル比が約1:99から約22:78である)のコポリマーを含む組成物が開示されている。
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【課題】多層レジストプロセス用、特には2層レジストプロセス用、3層レジストプロセス用のレジスト下層膜材料であって、基板からのアミン性の汚染物質を中和する機能があり、これにより、上層レジストのレジストパターンの裾引きなどの悪影響を低減できるレジスト下層膜材料、を形成する方法を提供する。
【解決手段】リソグラフィーで用いられる多層レジスト膜のレジスト下層膜材料であって、少なくとも、酸発生剤として、下記一般式(1)で示される繰り返し単位を有する重合体を含むものであることを特徴とするレジスト下層膜材料。
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【課題】
ビニルエーテル系PAG付加単量体は、ビニルエーテルが酸性条件で、不飽和カルボン酸との共重合反応でのさらなる重合率の向上が難しいものであった。
重合条件を検討し、本反応系での重合率を向上させることを課題とした。
【解決手段】
特定の単量体(A)、単量体(B)を必須として得られる共重合体を製造するにあたり、30℃以下での重合反応を行う製造方法を提供すること、
好ましくは前記単量体(B)の酸の内、1モル%等量以上が、中和された単量体を使用することで上記課題を解決した。 (もっと読む)


優れた減水性を有し、なおかつ経時的にセメント組成物の流動性が低下してスランプおよびスランプフローが小さくなることのないセメント混和剤を提供することを目的とする。2種以上のポリカルボン酸系重合体を含んでなるセメント混和剤であって、該セメント混和剤は、ポリカルボン酸系重合体として、下記式(1):


ただし、R及びRは、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜30のアルキル基、炭素数1〜30のアルケニル基、または炭素数6〜12のアリール基を表わし;Aは、炭素数1〜30のアルキレン基または炭素数6〜12のアリーレン基を表わし;aは、0または1であり;ORは、炭素数2〜18のオキシアルキレン基を表わし、この際、各ORは同一であってもまたは異なるものであってもよく、ORが2種以上の混合物の形態である場合には、各ORはブロック状に付加していてもまたはランダム状に付加していてもよく;Rは、水素原子または炭素数1〜30の炭化水素基を表わし;mは、オキシアルキレン基の平均付加モル数を表わし、1〜300である、
で表される構成単位を有する少なくとも一のポリカルボン酸系重合体(A)、および下記式(2):


ただし、R及びRは、それぞれ独立して、水素原子またはメチル基を表わし;xは、0〜2の整数であり、yは、0または1であり、この際、x及びyが双方とも0である場合を除く;ORは、炭素数2〜18のオキシアルキレン基を表わし、この際、各ORは同一であってもまたは異なるものであってもよく、ORが2種以上の混合物の形態である場合には、各ORはブロック状に付加していてもまたはランダム状に付加していてもよく;Rは、水素原子または炭素数1〜30の炭化水素基を表わし;nは、オキシアルキレン基の平均付加モル数を表わし、1〜300である、
で表される構成単位を有する少なくとも一のポリカルボン酸系重合体(B)を含み、かつ上記ポリカルボン酸系重合体(A)と上記ポリカルボン酸系重合体(B)との重量比[(A)/(B)の重量比]が1/99〜99/1である、セメント混和剤が提供される。
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【課題】
インクジェット記録ヘッドの吐出口面に、簡単に、120℃以下の温度で形成可能な撥液性の重合性樹脂組成物の架橋体皮膜を含み、撥液性、耐磨耗性に優れ、この特性が塩基性インクに晒される条件下で長期間使用した後も持続する、印字品質の高いインクジェット記録ヘッド及び、そのようなインクジェット記録ヘッドを搭載したインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】
記録用の液体を吐出する吐出口を有し、少なくとも該吐出口周辺部に撥インク処理がなされたインクジェット記録ヘッドにおいて、記録ヘッドの撥インク処理部が、主鎖及び側鎖にペルフルオロアルキル基を有する重合単位とカチオン重合性基とを有する重合単位とを含有し、且つ分子中にSi原子を含有しないポリマーを必須の成分として含有する、重合性樹脂組成物の架橋体を含んでなることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。 (もっと読む)


【課題】高い機械的強度および優れた寸法安定性に加えて、燃料電池運転時の高温かつ強い酸化雰囲気下の過酷な環境においても高い化学的安定性を示す実用的固体高分子電解質膜の提供。
【解決手段】一般式(1)


(k及びlは、k/lがそれぞれのモノマー単位のモル比を表し、イオン交換容量が600〜1300g/当量の範囲となるように定められる数値であり、mは3〜8の整数である。)で表されるパーフルオロスルホン酸ポリマーと補強材を含有し、かつ、膜厚が1〜200μmであることを特徴とする複合固体電解質膜。 (もっと読む)


【課題】面の2つの直交方向xyでサイズ変動が減少し、同時に水性アルコール液中の安定性テストに付した後に一体性を残している(パー)フッ素化イオノマーからなる膜を得る。
【解決手段】そのスルホニック基が短い側鎖(SSC)の末端にあり、そのイオノマーが、
− 700〜1600 g/eqの当量;
− 式:-O-CF2-CF2-SO3-M+(式中、Mは水素またはアルカリ金属である)の側鎖;
を有するスルホニック(パー)フッ素化イオノマーから形成されるイオノマー膜であって、その膜は、
− 105℃で1時間真空乾燥したイオノマー膜を、脱イオン水中に100℃で30分間浸漬した後で測定し、面の2つの直交方向xyで、15%より低いサイズ変動;
− アルコールを40重量%含有する水/エタノール混液中、50℃の温度で22時間浸漬した後に残存する一体性
の組み合わされた性質を有する。 (もっと読む)


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