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国際特許分類[C08F236/18]の内容

国際特許分類[C08F236/18]に分類される特許

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【課題】低温特性が優れたクロロプレンゴム、クロロプレンゴム組成物及びその加硫物並びに成形体を提供する。
【解決手段】ap配座型trans−1−クロロブタ−1,3−ジエン及びcis−1−クロロブタ−1,3−ジエンを合計で0.5質量%以上、2,3−ジクロロブタ−1,3−ジエンを2.0質量%以上含有し、残部がクロロプレンである原料モノマーを、乳化重合してクロロプレンゴムを得る。そして、そのクロロプレンを含有する組成物を加硫して、成形体とする。 (もっと読む)


【課題】浸漬成形製品用途に適した化学的安定性を有し、なおかつ凍結安定性に優れたポリクロロプレンラテックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】以下で表される構造の、HLBが12.9〜18.5のノニオン性界面活性剤を含有するポリクロロプレンラテックス。ノニオン性界面活性剤の含有量は、ポリクロロプレンラテックスに含まれるクロロプレン共重合体100質量部あたり、0.1〜1.0質量部であることが好ましい。


(式中、Xは水素またはメチル基、nは1〜3の整数、mは5〜100の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】接着力と貯蔵安定性に優れたポリクロロプレンラテックスを提供する。
【解決手段】ポリクロロプレンラテックスを固形分換算で100質量部に対して、繊維長0.5〜100μmの酸化亜鉛を固形分換算で0.05〜10質量部含有することによって、接着力と貯蔵安定性に優れたポリクロロプレンラテックス組成物が得られる。なお、該ポリクロロプレンラテックスは、クロロプレン重合体が、クロロプレン及びカルボキシル基含有ビニル単量体の共重合体であることが好ましく、ポリビニルアルコールの存在下で、乳化重合して得られることが好ましい。また、接着剤として利用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 良好な高温接着保持力と耐熱接着強度を示すクロロプレンラテックスを提供する。
【解決手段】 クロロプレン100重量部に対して2,3−ジクロロブタジエン13.5〜180重量部である、クロロプレンと2,3−ジクロロブタジエンの共重合体を含有し、該共重合体のDSC測定曲線において、45℃以下に吸熱ピークが存在せず、100〜120℃の間に一本以上の吸熱ピークが存在することを特徴とするクロロプレンラテックス、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】クロロプレンゴム層とニトリルゴム層との、接着強度に優れた積層体を提供する。
【解決手段】クロロプレン単量体100質量部とエチレン性不飽和カルボン酸0.1〜10.0質量部を共重合させて得られたクロロプレンゴム100質量部とシリカ5〜40質量部とを有するクロロプレンゴム層の少なくとも一方の面に、アクリロニトリル含有量が15〜50質量部のニトリルゴムを積層させた積層体である。本技術は、内層ニトリルゴム、外層クロロプレンゴム積層ホースに好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】柔軟性の経時安定性と引張強度、引張伸びとのバランスに優れた、医療用使い捨て手袋などの素材として有用なクロロプレン系重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】重合体を構成する各単量体ユニットの分率が、全単量体ユニットの合計量を100質量%とした時、クロロプレン(A−1)85〜95質量%、2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン(A−2)15〜5質量%、またはクロロプレン(A−1)77〜95質量%、2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン(A−2)15〜5質量%及びこれらと共重合可能な単量体(A−3)0.2〜13質量%からなり、重合体中のテトラハイドロフラン不溶分量が、3〜34質量%で、乾燥重合体の−10℃における硬度上昇で表される結晶化速度R(RはJISK6253に基づいて−10℃で測定される初期(時間=0)硬度から5ポイント上昇するまでに要する時間)が、200時間以上であるクロロプレン系重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】 破断強度等の力学特性と優れた耐摩耗性を合わせ持つ加硫ゴムを浸漬成型により得ることのできるクロロプレン重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】 2−クロロ−1,3−ブタジエン由来の構造91〜100重量%、2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン由来の構造0〜9重量%であるクロロプレンポリマーを含有し、当該クロロプレンポリマーの1重量%トルエン不溶分量が20〜85重量%であることを特徴とする加硫ゴム製造用のクロロプレン重合体ラテックス及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱強度とコンタクト性とのバランスを良好で、かつ、保管における安定性が良好なクロロプレンラテックス及びその製造法を提供する。
【解決手段】 アニオン型乳化剤及び/又はノニオン型乳化剤、並びにカルボキシル基を含むクロロプレン共重合体を含有し、該共重合体のゲル分が0重量%より大きく2重量%未満であるクロロプレンラテックス、その製造法。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性を維持しつつ、さらに低温時の防振特性を改良した防振ゴム材およびこれを用いた自動車用エンジンマウントを提供する。
【解決手段】
2−クロロ−1,3−ブタジエンと2−メチル−1,3−ブタジエンの共重合体を主成分とする防振ゴム材。共重合体に含有される2−メチル−1,3−ブタジエンの共重合量が1〜46mol%であることが好ましく、さらに、2,3−ジクロロ−1,3―ブタジエンを15mol%以下の範囲で共重合させたものであることが好ましい。配合剤として、チオウレア系加硫促進剤、イミダゾール化合物を採用することにより、より好適な防振ゴム材を提供する。防振ゴム材は、加硫させることにより加硫ゴムとすることができ、加硫ゴムは、防振ゴム材、特に自動車用エンジンマウントとして利用することができる。 (もっと読む)


【課題】接着物性と層分離安定性に優れた溶剤型接着剤を作製可能であり、さらにそれ自体の貯蔵安定性に優れたクロロプレンゴム組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】クロロプレン及びクロロプレンと共重合可能な単量体をロジン酸塩の存在下で乳化重合させ、単量体の重合率が50〜90%となった後に重合禁止剤を添加して乳化重合を停止させ、重合が終了したポリクロロプレンラテックスに特定のエチレン性不飽和スルホン酸化合物の少なくとも1種類を添加するクロロプレンゴム組成物の製造方法である。 (もっと読む)


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