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国際特許分類[C08G63/06]の内容

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【課題】 高ガラス転移点、かつ高分子量を有し、好ましい態様においては、色相にも優れるポリ乳酸ブロック共重合体、およびその製造方法と成形品の提供。
【解決手段】ポリ乳酸単位と芳香族ポリエステル単位からなり、70〜130℃の範囲にガラス転移点を有し、数平均分子量が5万以上であるポリ乳酸ブロック共重合体であり、芳香族ポリエステル単位のジオール成分がイソソルビド、スピログリコール、ビスフェノールA、および1,4−シクロヘキサンジメタノールから選ばれる少なくとも1つであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フィルム面内異方性(TD方向とMD方向との差)が少ないフィルムを製造し得る液晶ポリマーを提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される液晶ポリマー。
【化1】


(式中、Dはn価の連結基を表し、nは3〜20の整数を表す。L1は単結合または二価の連結基を表す。Pは少なくとも一つのエステル結合及び/又はアミド結合を有する重量平均分子量1000以上のポリマーを表す。mはn≧mを満たす整数を表す。Rは水素原子または置換基を表わす。複数存在するL1、P及びRはそれぞれ同じでも異なっていても良く、P同士またはPとRとが結合してもよい。) (もっと読む)


【課題】酵素を触媒として使用し、高分子量のポリエステルポリオールを、穏やかな条件下において高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】クリプトコッカス(Cryptococcus)属に属する酵母由来のクチナーゼの存在下で、ヒドロキシカルボン酸又はそのエステルと多価アルコールとを反応させることを特徴とするポリエステルポリオールの製造方法。前記ヒドロキシカルボン酸又はそのエステル中の水酸基が2級水酸基であることが好ましく、前記ヒドロキシカルボン酸、又はそのエステルのアルコール残基を除く部位の炭素数が15以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】増感色素として有用な化合物を用いた、放射線照射に対して高感度で硬化する低粘度な硬化性組成物、及び、インクジェット記録用として用いた場合においても、吐出時にノズルつまりを起こし難いインク組成物を提供する。
【解決手段】重合性化合物と、重合開始剤と、多分岐ポリマーの末端に下記一般式(I)で表される構造を有する化合物とを含有することを特徴とする硬化性組成物である。


前記一般式(I)中、Xは、酸素原子、硫黄原子、又はNRを表し、Rは、水素原子、アルキル基またはアシル基を表す。nは、0または1を表す。R〜R、Z〜Zは、それぞれ独立に、水素原子または一価の基を示す。R〜Rは、それぞれ隣接する2つが互いに結合して環を形成してもよく、ZおよびZは、互いに結合して環を形成してもよい。ただし、R〜R、Z〜Zのうち、少なくとも一つは、多分岐ポリマーに結合している。 (もっと読む)


【課題】ポリL−乳酸成分とポリD−乳酸成分とからなり、高度にステレオコンプレックス結晶が形成されたポリ乳酸組成物のカルボキシル基含有量の低減と、厳しい湿熱条件下においてもカルボン酸末端基量の再増加を極力抑えるに好適なカルボジイミド化合物及び該化合物を配合してなる耐湿熱安定性、色相にすぐれたポリ乳酸組成物及び該組成物よりなる成形品を提供すること。
【解決手段】下記要件を満足するカルボジイミド化合物を用いる。
カルボジイミド化合物に、該カルボジイミド化合物を基準として0.5wt%のオクチル酸スズを添加し、窒素気流下、200℃、1時間で保持後、該カルボジイミド化合物の1wt%ジクロロメタン溶液が、下記式で示される黄変度YI値で0以上1.0未満の範囲にあること。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケトン体および/またはその代謝前駆体から成る組成物を提供する。
【解決手段】 ケトン体および/またはその代謝前駆体から成る組成物は、人間及び動物への投与に適しており、とりわけ、(i)心臓の効率、特にグルコース使用効率の増加、(ii)特に糖尿病及びインスリン耐性状態におけるエネルギー源の供給、(iii)脳細胞の損傷によって引き起こされる疾患の治療、特にアルツハイマー病及び類似の状態で見られるような記憶関連の脳部位における脳の損傷を遅延若しくは予防、という特性を持つ。これらの組成物は例えば運動選手が栄養補助剤として、或いは医学的な状態、特に低心臓効率、インスリン耐性、及び神経の損傷に関連した状態の治療のために摂取されても良い。本発明はさらに治療方法及び本発明の組成物に含むための新規エステル及びポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】粒状固体及び有機媒体とともに使用するために好適な分散剤を提供する。
【解決手段】一般式1:


(式中、Tは、水素または重合停止基であり;Zは、酸性若しくは塩基性基であるかまたは、酸性若しくは塩基性基のいずれかを含有する部分であり;A及びBは、各々、独立して、δ-バレロラクトン、ε-カプロラクトンまたはアルキル置換したε-カプロラクトンから誘導可能なオキシアルキレンカルボニル基であり、但し、いずれもがε-カプロラクトンまたはδ-バレロラクトンではなく;n及びpは、整数であり;及びn+pは、2〜100である)の分散剤。 (もっと読む)


【課題】 精製酵素や高価なATPを使用することなく、アセチルCoAを連続的に生成・再生して、高収率かつ迅速かつ容易に、所望の組成を有する高分子化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 アセチルチオエステルとCoAとからアセチルCoAを生成する化学的チオエステル交換反応と、少なくとも1つのモノマー前駆体と前記アセチルCoAとからモノマー前駆体−CoA誘導体に変換するモノマー生成反応と、記モノマー前駆体−CoA誘導体を重合して前記モノマーユニットからなる前記高分子化合物を生成する重合反応と
を有している。 (もっと読む)


【課題】 従来、高分子合成に係る合成反応プラントにおいては、3〜5段階の設備が必要であった為、複雑さに絡む作業量の膨大さは、技術面、製造時間、コスト面で大きな課題であった。また、設備が占める工場面積も大きく、製品コストに影響を与えていた。特に夢の樹脂と言われている生分解性樹脂においての高コストは、製品の普及に大きな影響があり、未だ初期段階のまま商業化にならず、低迷している。コストの低減さえ実現すれば飛躍的な普及が可能であるとの見解が主な課題であった。り
【解決手段】 単反応釜でのマグネトロン発振機器をL乳酸などの生分解性樹脂や一般的樹脂に作用させ、従来の高気圧内反応と触媒の段階的使用を無くし、製造工程の簡素化を計った。 (もっと読む)


【課題】高周波帯域での誘電特性に優れるとともに、衝撃強度および成形加工性に優れる液晶ポリエステルブレンドを提供する。
【解決手段】液晶ポリエステル(A)および液晶ポリエステル(B)のブレンド物で、(A)/(B)が重量比で99/1〜80/20。液晶ポリエステル(A):芳香族オキシカルボニル、芳香族ジオキシ、および芳香族ジカルボニル繰り返し単位からなり、全繰り返し単位中に、式(I)で表される繰り返し単位を40〜80モル%含む;液晶ポリエステル(B):全繰り返し単位中に、式(I)で表される繰り返し単位および式(II)で表される繰り返し単位を、合計量で90モル%以上含み、式(I)および式(II)で表される繰り返し単位のモル比率(式(I)/式(II))が10/90〜50/50。
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