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国際特許分類[C08G75/08]の内容

国際特許分類[C08G75/08]に分類される特許

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【課題】
屈折率が1.6から1.7付近の範囲で優れた光学物性を有し、かつ良好な光学物性を維持したまま任意に屈折率が調節可能な材料を提供する。
【解決手段】
(1)(a)アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物と、(b)チイラン環を1分子中に1個以上有し、かつ重合性不飽和結合基を有しない化合物とからなる光学材料用組成物、(2)(a)化合物と、(c)硫黄原子および/またはセレン原子を有する無機化合物とからなる光学材料用組成物、(1)または(2)に、(d)チオール基を1分子中に1個以上有する化合物とからなる光学材料用組成物、該光学材料用組成物を重合硬化させてなる光学材料、および該光学材料からなる光学レンズ並びに光学材料の製造方法により上記課題を解決し、本発明に至った。 (もっと読む)


【課題】
アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物について、β−エピチオプロピル基を完全に反応させて重合硬化を完結させることが容易な光学材料用組成物、および該組成物を重合硬化させて得られる材料を提供すること。
【解決手段】
(a)アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物と、(b)アミノ基を1分子中に1個以上有し、かつ複素環を保有しない化合物とからなる光学材料用組成、および(a)アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物と、(b)アミノ基を1分子中に1個以上有し、かつ複素環を保有しない化合物と、(c)チオール基を1分子中に1個以上有する化合物からなる光学材料用組成物からなる光学材料用組成物、および該光学材料用組成物を重合硬化させてなる光学材料、そして該光学材料からなる光学レンズおよび光学材料の製造方法からなり、本発明に至った。 (もっと読む)


【課題】屈折率1.6付近の中屈折率材料において優れたアッベ数を得ること、さらにはエピスルフィド化合物の特長である少量の触媒で十分硬化可能な単独重合性を活かしつつ、1.6程度の範囲の屈折率と高アッベ数を有する光学材料を提供する。
【解決手段】下記(1)式で表される化合物を硬化触媒として複素環を有するアミン、ホスフィン、第4級アンモニウム塩、第4級ホスホニウム塩、第3級スルホニウム塩、第2級ヨードニウム塩、過酸化物およびアゾ化合物の中から選ばれる少なくとも1種以上の化合物を用いて重合硬化して得られる光学材料により上記課題を解決する。(1)


((1)式中、XはO(CH、S(CH、または(CHを示し、nは0から6の整数を示す。Yはアクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、またはビニル基を示す。) (もっと読む)


【課題】
優れた光学的性能(高屈折率、高アッベ数、高透過率)に加えて、優れた力学的性能(高い曲げ強度、高い曲げ破壊ひずみおよび高いガラス転移温度)を有し、光学材料として優れた性質を示すポリチオエーテルを製造するための保存安定性の高い原料を提供する。
【解決手段】
エピスルフィド化合物を含むことなくポリチオール化合物とポリイソ(チオ)シアネート化合物を反応させる。得られるポリチオウレタンポリチオールは25℃で液状であり、一般式(1)
【化1】


(ただし、R、Rは二価の炭化水素基を表し、ウレタン化反応に関与しない置換基を有していてもよく、その炭素鎖中にヘテロ原子または環構造を含有していてもよく、Xは酸素原子及び/または硫黄原子を表す。)
で表される繰り返し単位を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
優れた光学的性能(高屈折率、高アッベ数、高透過率)に加えて、優れた力学的性能(高い曲げ強度、高い曲げ破壊ひずみおよび高いガラス転移温度)を有し、光学材料として優れた性質を示すポリチオエーテルを製造するための保存安定性の高い原料を提供する。
【解決手段】
ポリチオカーボネートポリチオールのメルカプト基に対するポリイソ(チオ)シアネートのイソ(チオ)シアネート基のモル比が0を超え0.8未満になるようにポリチオカーボネートポリチオールとポリイソ(チオ)シアネートとを混合し反応させる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)のチイラン官能性ポリスルフィドポリマー、


ここでR=ポリスルフィドポリマー構造−(CHCHOCHOCHCH−SS)−CHCHOCHOCHCH−、n=8〜20、R’=CH又はDGEB A/F(ビスフェノールA又はFのジグリシジルエーテル)、XはO又はSである、ただし、少なくとも1のXはSである、上記チイラン官能性ポリスルフィドポリマーを含む組成物、及びそのようなポリマーを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 眼鏡レンズ等の材料として好適な、高屈折率、高アッベ数で、かつ耐熱性も良好であり、さらに、研削・研磨等の機械的加工時に不快な臭気の発生の少ない加工性に優れた光学材料を与える重合性単量体を提供する。
【解決手段】1,3−アダマンタンジチオール、3,5−ジメルカプトアダマンタン−1−オール、1,3−ビス(2−メルカプトエチルチオ)アダマンタン等の、(a)1つのアダマンチル基、(b)メルカプト基、水酸基、エピスルフィド基、エポキシ基、チオイソシアナート基またはイソシアナート基から選ばれる少なくとも2つの重付加性官能基、及び(c)少なくとも1つの硫黄原子を有する含硫黄重合性アダマンタン化合物。 (もっと読む)


【課題】エピスルフィド樹脂を含む少なくとも2種類の性質の異なる樹脂素材を用いた樹脂レンズの製造方法であって、エピスルフィド樹脂の短所を補完する樹脂レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】エピスルフィド樹脂を含む少なくとも2種類の樹脂素材のうち、少なくとも1種類の樹脂素材を流動性がなく、それ自体は完成品レンズとしての性能を有していない成形体となし、成形体の被密着面にキャビティを形成し、該キャビティに前記樹脂素材とは異なる種類の素材原料を注入してキャビティ内で重合硬化させることにより、少なくとも2種類の樹脂素材が相互に密着し一体化した樹脂成型物を得ることにより、(a)エピスルフィド樹脂より視感透過率が向上しているか、(b)エピスルフィド樹脂より耐衝撃性が向上しているか、(c)染色可能となされているか、又は(d)エピスルフィド樹脂より機械加工特性が向上した樹脂レンズを得る。 (もっと読む)


【課題】
β−エピチオプロピルチオ基またはβ−エピチオプロピルセレノ基を有する化合物を含む重合性組成物を重合硬化して得られる硬化物の臭気を低減させること。
【解決手段】
(イ)β−エピチオプロピルチオ基またはβ−エピチオプロピルセレノ基を有する鎖状化合物、分岐化合物、脂肪族環状化合物、芳香族化合物もしくはヘテロ環化合物と(ロ)香料または(2)(イ)と(ロ)および(ハ)硫黄からなる重合性組成物において、該重合性組生物中の硫黄原子の含有率が20重量%以上64重量%以下である重合性組成物、並びに重合硬化させて得られる光学材料。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性に優れ、低温で硬化することができる硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】硬化剤をコア成分として内包するシェル成分が、50〜130℃の融点を有する有機化合物であるマイクロカプセル型硬化剤と硬化性樹脂とを含有する硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


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