説明

国際特許分類[C08G77/08]の内容

国際特許分類[C08G77/08]に分類される特許

31 - 40 / 101


【課題】短時間で外気接触面に皮膜を形成する「皮張り」が起きるものの、内部の硬化が遅いという問題を解消する。
【解決手段】(a)化1で示されるシリコーンジオール、(b)架橋剤、(c)シラノール縮合触媒を必須成分として含むシリコーン樹脂組成物とする。
(a)成分と(b)成分が重量比で(a):(b)=100:1〜20、
(a)成分と(c)成分が重量比で(a):(c)=100:0.3〜1.6とする。(c)成分は(c1)ジオクチル錫塩と正珪酸エチルとの反応物の単独、又は(c1)ジオクチル錫塩と正珪酸エチルとの反応物と(c2)ネオデカン酸錫との併用とする。 (もっと読む)


本発明は増加した分子量のオルガノポリシロキサンを形成するためのオルガノポリシロキサンの重合、及びこうして生成されるオルガノポリシロキサン組成物に関する。オルガノポリシロキサンは重合中溶融ワックスを含有する混合物中にあり、これによりワックスと増加した分子量のオルガノポリシロキサンとの混合物を形成する。重合反応を完了した後、反応生成物をワックスの凝固温度より低い温度、例えば室温まで冷却することができる。これはオルガノポリシロキサン中のワックスの非常に密接な分散物又はその逆であるペースト状の固体混合物をもたらす。分散物は驚くほど安定している。 (もっと読む)


本発明は分岐オルガノポリシロキサンならびにその調製および使用に関する。分岐オルガノポリシロキサンはアルコキシシランの少なくとも1つのケイ素と結合したヒドロキシルまたは加水分解性基を含有する実質的に線状のオルガノポリシロキサンとのホスファゼン触媒の存在下での反応により調製される。得られる分岐オルガノポリシロキサンは、他のシロキサン重縮合触媒を用いる場合よりゲル化する傾向が少ないので、硬化して高弾性シールとなることができる湿気硬化性封止材組成物における使用に適切であり得る。ホスファゼン触媒は重合生成物中の望ましくない低分子量環状シリコーンの含有量が低いという利点も有する。 (もっと読む)


本発明は、常温から110℃の温度で、イオン交換樹脂触媒の乾燥質量に対し6〜19質量%の水を含有するイオン交換樹脂触媒の存在下で、少なくとも2つのシロキサンを反応させる工程を備えるシロキサンの製造方法に関する。本発明は、イオン交換樹脂触媒の水を乾燥質量に対し6〜19質量%に再調整するため前記イオン交換樹脂触媒に水を加える工程、及び、その後前記再調整した水を含むイオン交換樹脂触媒の存在下で少なくとも2つのシロキサンを反応させる工程を備える、前記イオン交換樹脂触媒の存在下での前記少なくとも2つのシロキサンの反応後のイオン交換樹脂触媒の再利用方法にも関連する。 (もっと読む)


本発明は、グアニジン構造を有する新規な化合物及びそのオルガノポリシロキサン重縮合触媒としての使用に関するものである。 (もっと読む)


【課題】劣化が起こりにくく、硬化ムラの無いポリオルガノシロキサン硬化物を実現する。
【解決手段】気体状態の触媒とポリオルガノシロキサンとを、例えば蓋付きガラス容器の中で接触させてポリオルガノシロキサン硬化物を製造する。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層の物性を損なう分子を系中に発生させず、構造制御されたポリオルガノシロキサンを簡便に得ることが可能なポリオルガノシロキサンの製造方法を提供する。
【解決手段】アルコキシシランを、該アルコキシシランの加水分解性基に対して1.0〜5.0モル倍の水を使用し、該アルコキシシラン及び水に不溶な塩基性固体触媒の存在下、加水分解縮合するポリオルガノシロキサンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】SiH官能基を分解することなく分枝ヒドロシロキサンを製造するための簡単な1段階方法を提供する。
【解決手段】1以上の低分子量SiH−官能性シロキサン、1以上の低分子量SiH−のないシロキサン、1以上のテトラアルコキシシラン、及び任意選択により1以上のトリアルコキシシランの混合物を、水を添加し、かつ、ブレンステッド酸性イオン交換体の存在下で反応させることにより、液体状の分枝SiH−官能性シロキサンを製造する方法(当該反応は1つのプロセス工程で行われることを特徴とする)による。 (もっと読む)


【課題】酸発生剤等を添加することなく、実質的にシラノール基同士を縮合させることなく、十分な硬化性を有するmmオーダーの膜厚の硬化体を形成することができるエポキシ基含有ポリシロキサン、その製造方法および硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】一定の分子構造を有するエポキシ基含有アルコキシシランと、一定の構造を有する2官能アルコキシシランと、重量平均分子量が300〜5000の範囲にあるヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサンとを反応させる工程、および前記工程の反応生成物を水と反応させる工程を含む、重量平均分子量が1,000〜100,000の範囲にあるエポキシ基含有多官能ポリシロキサンの製造方法、この製造方法により得られるポリシロキサン、およびこのポリシロキサンと金属キレート化合物とを含有する硬化性組成物。 (もっと読む)


本発明は有機官能性カルボキシ化合物の、シラン加水分解用の触媒としての、及び/又はシラノール縮合用の触媒としての使用に関する。カルボキシ化合物という用語は、本発明によれば4〜46個の炭素原子を有する有機酸、有利には有機カルボン酸、例えば脂肪酸、又はケイ素含有の有機酸前駆体化合物、α−カルボキシシラン[(R3-(CO)O)4-z-xSiR2x(A)z、α−Si−オキシカルボニル−R3]、又は有機酸のケイ素不含前駆体化合物を意味すると解釈される。有機酸の前駆体化合物という用語は、有機カチオンのエステル、ラクトン、無水物、塩であると解釈される。更に、本発明は基質を表面変性するための少なくとも1つの有機官能性カルボキシ化合物の使用、これで変性された基質ならびに基質を製造する際に使用するキットに関する。 (もっと読む)


31 - 40 / 101