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国際特許分類[C08G77/60]の内容

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窒素原子 (17)

国際特許分類[C08G77/60]に分類される特許

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【課題】安全で環境汚染の危険性の無いポリシランの製造方法であって、分子量分布の狭いポリシランを収率よく製造し得るポリシランの製造方法の提供。
【解決手段】一般式(1):
(SiR (1)
(式中、mは1〜3であり、RおよびRは、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数2〜12の(置換)ビニル基、炭素数6〜12の(置換)アリール基、炭素数1〜12のアルコキシ基、炭素数1〜12の(置換)アミノ基またはシリル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で表されるジハロシランを、ハロゲン化サマリウム(II価)およびサマリウムの存在下、光を作用させて重合することにより、
一般式(2):
−((SiR− (2)
(式中、nは2〜1000であり、m、RおよびRは前記と同義である。)
で表されるポリシランを形成させる、ポリシランの製造方法。 (もっと読む)


【課題】C/Si比が大きく、高純度かつ高収率で炭化ケイ素を得るのに有用なポリシランを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるユニットを少なくとも含み、ポリシランを構成する炭素原子とケイ素原子とのモル比(C/Si)を3以下とする。


(式中、Rは、アルキル基(メチル基、エチル基などのC1−4アルキル基)などの炭化水素基を示す。) (もっと読む)


【課題】SiHを高活性且つ高効率に重合して高分子量のポリヒドロシランを製造する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、4族メタロセンと、アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、アルキルマグネシウムおよびアルキルマグネシウムハライドから選ばれるアルキル化剤と、を接触させて得られる触媒によってSiHを重合する、ポリヒドロシランの製造方法であって、前記4族メタロセンとアルキル化剤との接触が、SiHが存在する条件下で行われることを特徴とする。上記方法によって製造されたポリヒドロシランは、シリコンの前駆体として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、半田リフローや熱衝撃によってクラックの生じない透明な硬化物を与える硬化性組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 (A)(a)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個有する化合物と、(b)付加反応性炭素−炭素二重結合を1分子中に2個有する多環式炭化水素化合物との付加反応生成物であり、かつ、付加反応性炭素−炭素二重結合を1分子中に2個有する付加反応生成物、
(B)前記(a)成分と前記(b)成分との付加反応生成物であり、かつ、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個有する付加反応生成物、
(C)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に3個以上有するシロキサン、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に3個以上有するシロキサン、及びこれらの混合物のうちのいずれか、及び
(D)ヒドロシリル化反応触媒を含むものであることを特徴とする硬化性組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性を有し、基板に封止を施しても基板の反りが発生せず、ダイシングに適した硬度を持つ透明な硬化物を与える硬化性シリコーン系組成物を提供する。
【解決手段】(A)(a)下記一般式(1):


[式中、Rは非置換のまたはハロゲン原子等で置換された1価炭化水素基またはアルコキシ基]で表される、SiH結合を1分子中に2個有する化合物と、(b)付加反応性炭素−炭素二重結合を1分子中に2個有する多環式炭化水素と、の付加反応生成物であって、かつ、付加反応性炭素−炭素二重結合を1分子中に2個有する付加反応生成物、(B)1分子中にSiH結合を3個以上とフェニル基とを含有する直鎖状シロキサン、(C)アルコキシシリル基および/またはエポキシ基と、SiH結合とを有するシロキサン化合物、ならびに、(D)ヒドロシリル化反応触媒を含む硬化性シリコーン系組成物。 (もっと読む)


【課題】工程のスループットに優れ、ナノメーターオーダーのパターンを簡便に形成できる方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレン誘導体とシルセスキオキサンを含むポリメタクリレート誘導体とを有するコポリマーを含有するパターン形成材料からなる膜を形成する工程と、前記膜中にミクロ相分離構造を形成する工程と、前記シルセスキオキサンを含むポリマー鎖の相をマスクとして前記基板をエッチングして前記基板にミクロ相分離構造のパターンを転写する工程とを具備したことを特徴とするパターン形成方法。 (もっと読む)


【課題】新規なシリコン化合物、蓄電デバイス用負極及び蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の蓄電デバイスは、ケイ素原子で構成された六員環が複数連なった構造を基本骨格としアニオンと結合可能な部位を有する修飾基がケイ素原子と結合しているシリコン化合物を含む負極と、正極と、修飾基と結合可能なアニオンを伝導可能なイオン伝導媒体とを備えている。このシリコン化合物の修飾基は、窒素を介してアニオンと結合可能であり、酸素を介してケイ素原子と結合しているものであることが好ましい。修飾基と結合するアニオンとしては、BF4-、PF6-、ClO4-、ビス(トリフルオロメタンスルホン)イミド(TFSI-)、Br-、Cl-、F-のうち1種以上であることが好ましい。この蓄電デバイスは、アニオンが負極と正極の間を移動することで作動するロッキングチェア型のデバイスである。 (もっと読む)


【課題】シロキセンに導入する官能基を任意に選択することが可能なシロキセン複合材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記組成式(2):
Si(O−E−COOR6−a (2)
(式(2)中、Rは炭素数1〜10の炭化水素基、Eは炭素数1〜30の炭化水素基、1≦a≦5。)
で表されるシロキセン誘導体と、
下記式(3):
HNR (3)
(式(3)中、RおよびRは水素原子、炭化水素基または複素基を表し、前記NRにおいて、RとRが互いに結合して含窒素複素環を形成していてもよい。)
で表される含窒素化合物とを有機溶媒中で反応させて、
下記組成式(1):
Si(O−E−CONR6−a (1)
(式(1)中、RおよびRは前記式(3)中のRおよびRと同一、Eおよびaは前記式(2)中のEおよびaと同一。)
で表されるシロキセン複合材料を得ることを特徴とするシロキセン複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリシランに含まれる不純物を分離除去し、ポリシランを効率よく精製する方法、及びこの方法により得られたポリシランを提供する。
【解決手段】溶媒の存在下で、ポリシランと金属塩とを接触させたのち、金属塩を分離する。この方法では、溶媒に溶解したポリシランと固体状態の金属塩とを接触させてもよい。また、前記方法では、代表的には、ポリシランを溶解可能な溶媒中で、ポリシランと固体状態の金属塩とを混合し、撹拌してポリシランと金属塩とを接触させてもよい。溶媒に溶解したポリシラン溶液を固体状態の金属塩に流通させて接触させてもよい。また、溶媒に溶解したポリシラン溶液を、金属塩が敷設された濾過用部材に流通させてもよい。前記金属塩は、硫酸金属塩(硫酸ナトリウムなど)であってもよい。この方法では、不純物を含みやすい分岐状構造を有するポリシランであっても効率よく精製できる。 (もっと読む)


【課題】安定化されたネットワーク状ポリシランを得る。
【解決手段】少なくともトリハロシランを含むハロシランが重合したネットワーク状のポリシラン(例えば、ポリアルキルトリハロシラン、アリールトリハロシラン−アルキルトリハロシラン共重合体、アリールトリハロシラン−アルキルアリールジハロシラン共重合体など)の重合末端(ハロシリル基、シラノール基など)を、炭化水素基(例えば、アルキル基など)などの封鎖基により封鎖する。 (もっと読む)


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