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国際特許分類[C08J5/10]の内容

国際特許分類[C08J5/10]に分類される特許

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【課題】短時間に硬化が可能な熱硬化性樹脂組成物、その熱硬化性樹脂組成物を用いて製造される炭素繊維強化プラスチック及びその炭素繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂組成物は、液状であって、熱硬化性樹脂を含み、金属ナノ粒子4が分散されている。炭素繊維強化プラスチック1は、炭素繊維2をマトリックス樹脂3内に有する。マトリックス樹脂3は、熱硬化性樹脂組成物を硬化させたものである。これにより、光を照射することによって熱硬化性樹脂組成物を短時間に硬化させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、力学特性と耐高速衝撃性を両立させた炭素繊維強化ポリプロピレンシートを提供することにある。具体的には、高い接着力で力学特性を発現しながら、より延性的に破壊し、衝撃を吸収するシートである。
【解決手段】マトリックス樹脂としての(A)ポリプロピレン、(B)フェノール樹脂および(C)ラジカル開始剤を配合してなる樹脂組成物と(D)炭素繊維基材とを含み、シート中の炭素繊維の長さが調整された炭素繊維強化熱可塑性樹脂シート、その製造方法、成形品、ならびに成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】マーブル調の流れ柄を有する人造大理石を得ることができるシートモールディングコンパウンドとその製造方法および人造大理石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のシートモールディングコンパウンド2は、樹脂細片と、繊維強化材と、樹脂細片および繊維強化材を含有するシート状のベースコンパウンド4とを有し、樹脂細片は、第1の増粘剤を含有する流れ柄形成用のコンパウンド3の半固形状の増粘物を切断して得られたものであり、ベースコンパウンド4は、第2の増粘剤を含有し、この第2の増粘剤により樹脂細片よりも低い粘度に増粘したものであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】成形時の樹脂のハンドリング性が良好で、成形後に優れた難燃性を有すると共に燃焼させた場合おいてもハロゲン含有ガスを発生することなく且つ軽量で高剛性を有する難燃性繊維強化複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明の難燃性繊維強化複合材料は、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂及びシリコーン樹脂からなる群から選択される少なくとも1種100質量部に対し、50%粒子径D50が10μm以下であり且つ95%粒子径D95が30μm以下である有機リン酸金属塩粒子を10質量部以上17質量部以下添加したマトリクス樹脂を、繊維基材に含浸硬化させて得られるものである。 (もっと読む)


【課題】落雷をうけた場合でも、成形体を構成する樹脂などの膨潤を防止し構造材料などが破壊されるのを防ぐことのできる飛行物体または風車以外の物品のための成形体を提供する。さらに、静電気を帯びにくい飛行物体または風車以外の物品のための成形体を提供する。
【解決手段】補強材として炭素繊維を使用し、マトリックスとして樹脂組成物を使用した炭素繊維強化複合材料の飛行物体または風車以外の物品のための成形体である。樹脂組成物が、樹脂とチタン酸アルミニウム系セラミックス焼結粉体とを含有し、チタン酸アルミニウム系セラミックス焼結粉体が該成形体の少なくとも表面層の該樹脂中に分散している。 (もっと読む)


【課題】剛性、靭性、及び柔軟性のバランスの取れた炭素繊維強化複合材料の製造を可能とするプリプレグを提供すること。
【解決手段】炭素繊維に樹脂組成物が含浸されたプリプレグであって、樹脂組成物が少なくとも熱硬化性樹脂、硬化剤、少なくとも一部が結晶化したポリカーボネート樹脂を含むプリプレグ。ガラス転移温度が80〜250℃、結晶化度が50%以下、結晶融解に伴う吸熱温度範囲が170〜300℃、結晶融解熱量が5〜50J/gであり、D50が0.1〜500μm、D90が1000μm以下の粉末状である、水酸基、カルボン酸基または炭酸エステルを末端基に有するポリカーボネート樹脂を、エポキシ樹脂又は変性エポキシ樹脂である熱硬化性樹脂に対して1〜50重量部含むプリプレグを用いることで、剛性、靭性、及び柔軟性のバランスの取れた炭素繊維強化複合材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】機械強度、及びピール強度に優れた積層体の製造に有用なプリプレグを提供すること。
【解決手段】第1架橋性樹脂及び第1無機充填剤を含有する第1樹脂組成物を、強化繊維に含浸させてなる樹脂含浸強化繊維層を形成する工程と、前記樹脂含浸強化繊維層の両表面上に、第2架橋性樹脂及び第2無機充填剤を含有する第2樹脂組成物からなる外側樹脂層を形成する工程と、を備えるプリプレグの製造方法であって、前記第1無機充填剤の平均粒子径が、前記第2無機充填剤の平均粒子径未満であることを特徴とするプリプレグの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性能に優れるとともに、ハンドリング性を高めることが容易な熱伝導性成形体を提供する。
【解決手段】熱伝導性成形体11は、発熱体と放熱体との間に介在して用いられ、高分子マトリックス12と、熱伝導性充填材13とを含有する熱伝導性高分子組成物から成形される。熱伝導性充填材13は、一定方向に配向された繊維状充填材14を含む。熱伝導性成形体11において、繊維状充填材14の配向の方向と交差する外面16上には、繊維状充填材14の端部が、外面16に交差した状態で露出している。熱伝導性成形体11は、その使用時に、外面16が発熱体及び放熱体の少なくとも一方に接触するように、発熱体と放熱体との間に介在される。露出された繊維状充填材14の端部が、熱伝導性成形体11の使用時に、熱伝導性成形体11内において高分子マトリックス12に対して相対的に没入する。 (もっと読む)


【課題】優れた摺動性及び機械的強度を有するポリアミド樹脂板状体を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂層(11)と、ポリアミド樹脂が含浸した繊維布を含有する繊維布強化層(12)とからなるポリアミド樹脂板状体(1)であって、少なくとも片面がポリアミド樹脂層(11)であり、ポリアミド樹脂100質量部に対してワックス類5〜40質量部を含有し、前記ポリアミド樹脂層(11)の厚さが0.5mm以上、かつ、板状体(1)の総厚みに対して10〜50%である、ポリアミド樹脂板状体(1)。 (もっと読む)


【課題】成形時の樹脂のハンドリング性に優れ、成形後の高い難燃性及び機械的強度を兼ね備えた炭素繊維強化複合材料性を提供すること。
【解決手段】積層された炭素繊維基材に熱硬化性樹脂と水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、三酸化アンチモン、五酸化アンチモン及び赤燐からなる群から選択される少なくとも1種の無機充填剤とを含有する熱硬化性樹脂組成物を含浸、硬化させてなる炭素繊維強化複合材料であって、炭素繊維強化複合材料全体における熱硬化性樹脂に対する無機充填剤の体積充填率が10体積%以上120体積%以下であり且つ炭素繊維基材の積層厚み方向に上層、中層及び下層に3等分したときに、上層における熱硬化性樹脂に対する無機充填剤の体積充填率が、中層及び下層それぞれにおける熱硬化性樹脂に対する無機充填剤の体積充填率の2倍以上であることを特徴とする炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


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