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国際特許分類[C08J9/38]の内容

国際特許分類[C08J9/38]に分類される特許

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【課題】ゴム発泡体からなるシール材であって、止水性の低下及び破泡処理性の悪化を起こすことなく、被シール材表面に対する追従性が向上したシール材を提供する。
【解決手段】エチレンと炭素原子数が3個以上のα−オレフィンと非共役ジエンとの共重合体ゴムを含むゴム成分、加硫剤、及び発泡剤を含むゴム組成物の加硫発泡体が、破泡処理されてなるシール材であって、前記共重合体ゴムが、エチレンと炭素原子数が3個以上のα−オレフィンと3〜5質量%の非共役ジエンとの共重合体ゴムA、及びエチレンと炭素原子数が3個以上のα−オレフィンと9〜15質量%の非共役ジエンとの共重合体ゴムBからなり、且つ厚さ方向における50%圧縮硬さ(JIS−K6767)が1.0kPa以下であることを特徴とするシール材。 (もっと読む)


【課題】優れた電気的性能と優れた機械的強度を同時に実現することができ、更には両側の表面層が同じ気孔特性を有する多孔性膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔性膜は、重量平均分子量が300,000以上500,000未満であるポリエチレン樹脂からなり、微細気孔が多層構造に配向されていて、内部層には両側の表面層に比べて相対的に大きさが大きい気孔が分布されており、両側の表面層が同じ気孔特性を有している。多孔性膜の製造方法は、液相パラフィン系ワックスと固相パラフィン系ワックスとの混合物を得る工程、ワックス混合物をポリエチレン樹脂に添加する工程、有機溶媒に浸漬しワックス混合物を抽出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】孔サイズや孔形状が制御された多孔性フィルムを効率的に製造することができる多孔性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔性フィルムの製造方法は、重イオンを照射した高分子フィルムを化学エッチングして多孔性フィルムを製造する多孔性フィルムの製造方法において、前記化学エッチングの前に、前記重イオンを照射した高分子フィルムにアルコール類を接触させることを特徴とする。本発明の多孔性フィルムの製造方法は、前記高分子フィルムがポリカーボネートフィルムである態様、前記アルコール類がメタノールである態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低圧縮歪性及びシール性に優れた連続気泡架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂、発泡剤、及び架橋剤を含有する発泡体原料を反応させてなり、引張強さ(N/mm)と平均セル数(個/25mm)との積として得られる第1の値が4.5以上であるポリオレフィン系樹脂発泡体に対し、異方向へ回転する2本のロール間隙を通過させて圧縮する圧縮処理を行う。圧縮処理を複数回繰り返し行う圧縮工程において、ロールの周速比と圧縮率(%)との積を圧縮処理毎に算出し、それを総和した値を第2の値としたとき、第2の値を第1の値で除した値として得られる第3の値が100〜290の範囲となるように周速比、圧縮率及び処理回数を設定する。 (もっと読む)


【課題】柔軟性及び可撓性と、剛性(腰)、圧縮回復性及び反発力とを両立できる発泡体とその製造方法並びにその用途を提供する。
【解決手段】融点の異なる複数の軟質熱可塑性樹脂を含む発泡性樹脂組成物を押出機11の口金13から押し出して内部に連続気泡を形成しつつ、口金13から押出発泡された吐出発泡体に、ノズル14から水を噴霧して急冷して独立気泡を形成した後、未だ気泡が成長過程の発泡体に、回転ロール15の針16を侵入させて発泡体の内部のガスを放出させる。この方法により、内部の連続気泡相と、連続気泡相の周囲に形成された独立気泡相と、この独立気泡相の表面に形成されたスキン層とを備えた発泡体が得られる。 (もっと読む)


【課題】厚みのある、耐油性、耐熱性、耐候性に優れたアクリルゴム連続気泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリルゴム100重量部に可塑剤2〜30重量部、架橋剤及び発泡剤、発泡助剤、カーボンブラック、充填剤を添加混練し、密閉金型中に充填して加圧下に加熱後除圧して発泡体を取り出した後、常圧下に加熱して発泡体を得、得られた発泡体を150〜170℃で後架橋させ、次いで機械的に押圧して気泡を連通化させてなるアクリルゴム連続気泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】キャリアテープから剥離させる際のフォーム破壊を抑制又は防止することができ、キャリアテープに対する特性に優れる樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 本発明の樹脂発泡体は、発泡体層と表面層とを有し、前記発泡体層と前記表面層とが同一組成であり、且つ前記表面層の表面被覆率(式(1)で定義)が40%以上であることを特徴とする。また、前記の発泡体層の密度は、0.20g/cm3以下であることが好ましい。さらに、前記の樹脂発泡体を構成する樹脂は、熱可塑性樹脂であることが好ましい。
【数1】
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【課題】 本発明は、厚みの増大を抑制しつつ表面の硬度を向上させ得る発泡シート製造方法を提供し、薄肉で強度の高い発泡シートを提供することを課題としている。
【解決手段】発泡シート製造方法に係る本発明は、ポリマー組成物によってシート状の発泡体を作製し、該発泡体にレーザー光を照射して発泡体の表面を加熱処理することによって前記発泡体よりも表面硬度が向上された発泡シートを作製することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟でありながら長期間に亘って優れたシール性を維持することができる架橋ゴム発泡シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の架橋ゴム発泡シートの製造方法は、ゴムポリマーを含有する架橋ゴム独立気泡発泡シートを上記ゴムポリマーのガラス転移温度以下に冷却した後、上記架橋ゴム独立気泡発泡シートを変形させ独立気泡を破泡させて連続気泡とすることを特徴とし、得られる架橋ゴム発泡シートは、その独立気泡の一部又は全部が連続気泡化されてなり、優れた柔軟性を有し且つ圧縮永久歪みが小さいので、車輛や電子機器などを構成している部材(被シール部材)間に形成された隙間を埋めるためのシール材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟でありながら長期間に亘って優れたシール性を維持することができる架橋ゴム発泡シートを提供する。
【解決手段】 本発明の架橋ゴム発泡シートは、ゴムポリマーを含有する架橋ゴム独立気泡発泡シートにその少なくとも片面から穿孔して上記独立気泡の少なくとも一部を連続気泡化してなり、優れた柔軟性を有し且つ圧縮永久歪みが小さいので、車輛や電子機器を構成している部材(被シール部材)間に形成された隙間を埋めるためのシール材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


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