説明

国際特許分類[C08K5/14]の内容

国際特許分類[C08K5/14]に分類される特許

81 - 90 / 704


【課題】ポリエチレン系樹脂に光散乱効果を付与して、EVA以上に太陽電池素子の光変換効率を向上させることができる太陽電池モジュール用封止材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂を主として含有する太陽電池モジュール用封止材であって、その結晶化を、実施例記載の試験試料について、JIS K7136により測定した厚さ400μmにおけるヘーズ値が1%以上6%以下となるように、及び/又は、SEM断面観察において、前記ポリエチレン系樹脂由来の球晶サイズが、平均0.1μm以上0.5μm以下の大きさで存在するように調整する。これによって球晶部分による光散乱効果が高まり、従来のEVA以下のヘーズ値でありながら、EVA以上の光変換効率が得られる。 (もっと読む)


【課題】 導体との密着性に優れ、絶縁電線同士の被覆層が融着することが少なく、高度な機械的特性、難燃特性、耐熱性、耐候性に優れた樹脂組成物及びこれを用いた絶縁電線を提供する。
【解決手段】 (a)エチレン−酢酸ビニル共重合体及び/またはエチレン−アクリル酸エステル共重合体30〜70質量%、(b)不飽和カルボン酸で変性されていないエチレン−α−オレフィン共重合体10〜30質量%、(c)不飽和カルボン酸で変性されていないポリプロピレン樹脂5〜20質量%、(d)不飽和カルボン酸で変性されたポリオレフィン樹脂1〜15質量%、及び(e)スチレン系熱可塑性エラストマー5〜30質量%からなる樹脂成分(A)100質量部に対して、金属水和物(B)50〜150質量部、シリカ(C)1〜15質量部、及び(D)有機過酸化物0.01〜1.0質量部を含有する組成の混合物を前記樹脂成分(A)の溶融温度以上で加熱・混練してなる難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】架橋性を有する樹脂組成物(架橋性樹脂組成物)であって、架橋剤である有機過酸化物の使用量を抑制しつつもスコーチが抑制されており、かつ必要な架橋反応を生じさせることができる架橋性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】a)低結晶性エチレン系ランダム共重合体であるエチレン・α−オレフィン共重合体100質量部と、b)有機過酸化物 0.05〜3質量部と、c)トリアリルイソシアヌレート、トリメチロールプロパン(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、1,2−ポリブタジエンおよびm−フェニレンジマレイミドからなる群から選ばれる第一の架橋助剤 0.1〜5質量部と、d)ジメタクリレート系化合物からなる第二の架橋助剤 0.05〜5質量部と、を含む架橋性樹脂組成物、およびその押し出し成形フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いることなく樹脂とゴムとを直接的かつ強固に接合する。
【解決手段】ラジカル発生剤(有機過酸化物など)で加硫した加硫ゴム部材と、下記式(1)で表される軌道相互作用エネルギー係数Sが0.006以上である水素原子又は硫黄原子を一分子中に少なくとも平均2つ有する熱可塑性樹脂で構成された樹脂部材とを組合せて、樹脂部材と加硫ゴム部材とが直接接合した複合体を得る。
S=(CHOMO,n2/|Ec−EHOMO,n|+(CLUMO,n2/|Ec−ELUMO,n| (1)
(式中、Ecはジカルの軌道エネルギー(eV)、CHOMO,nは樹脂の基本単位を構成する第n番目の水素原子の最高被占分子軌道(HOMO)の分子軌道係数、EHOMO,nは前記HOMOの軌道エネルギー(eV)、CLUMO,nは前記n番目の水素原子又は硫黄原子の最低空分子軌道(LUMO)の分子軌道係数、ELUMO,nは前記LUMOの軌道エネルギー(eV)を示し、半経験的分子軌道法MOPACPM3により算出された値である) (もっと読む)


【課題】 パーフルオロエラストマーを調製するための硬化性フルオロエラストマー組成物。
【解決手段】 組成物には、(1)過酸化物硬化反応に関与することができるハロゲンおよび/またはニトリル基から選択された1つ以上の硬化部位を有するパーフルオロポリマーと、(2)有機過酸化物および/または前記ニトリル基を通じてパーフルオロポリマーを硬化することができる化合物と、(3)任意にポリ不飽和架橋助剤と、が含まれる。組成物中のパーフルオロポリマーは、本質的にイオン性末端基を有さず、組成物中の金属陽イオンの総量は、10μg/gパーフルオロポリマー以下である。このパーフルオロエラストマーは、金属陽イオンの量が十分に少ない組成物を硬化し、フルオロエラストマーを半導体産業で用いるのに適するようにすることで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】架橋性を有する樹脂組成物(架橋性樹脂組成物)であって、架橋剤である有機過酸化物の使用量を抑制しつつもスコーチが抑制されており、かつ必要な架橋反応を生じさせることができる架橋性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】a)エチレン-酢酸ビニル共重合体 100質量部と、b)有機過酸化物 0.05〜3質量部と、c)トリアリルイソシアヌレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、1,2-ポリブタジエン、m-フェニレンジマレイミドからなる群から選ばれる第一の架橋助剤 0.1〜5質量部と、d)ジメタクリレート系化合物からなる第二の架橋助剤 0.05〜5質量部と、を含む架橋性樹脂組成物、およびその押し出し成形フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 押出機でのオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物の製造において、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムとポリプロピレン系樹脂と架橋剤とを、これらの性質を損なうことなく、かつ均一な組成で押出機に供給する方法を提供すること。
【解決手段】 エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムとポリプロピレン系樹脂を、押出機で溶融混練すると共に架橋剤で架橋して熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法において、塊状の該ゴムと粉状のポリプロピレン系樹脂と架橋剤とを、密閉式混練機で、該樹脂の溶融温度(t1)並びに架橋剤の一分間半減期温度(t2)または反応開始温度(t3)のうちの最低温度以下の温度で混合し、得られた混合物を押出機に供給することを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
加熱により硬化し、硬化後は撥油性に優れた硬化物となり得る硬化型シリコーン組成物を提供する。
【解決手段】
(A)アルケニル基を含有するポリオルガノシロキサン、(B)一般式 Rf[−X−Y−SiR(OR3−c (式中、Rfはフッ素原子を含有する基、Xは−O−、−OC(O)−、−NHC(O)−、−NH−、−CH(−OH)−、炭素数1〜8の炭化水素基の中から選ばれ、Yは−(CH(Z)−)−(式中、Zは水素原子、ハロゲン原子、または炭素数が1〜3の炭化水素基、nは2〜8の整数)で表される連結基、R、Rは炭素数1〜10の炭化水素基、mは1または2、cは0〜2の整数)のアルコキシシラン、及び(C)硬化剤を含有することを特徴とするフッ素を含有するシリコーン組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、幅広い温度条件下において短時間のうちに架橋可能で且つ保護材との界面において気泡膨れの生じることのない太陽電池用封止シートを提供する。
【解決手段】 本発明の太陽電池用封止シートは、上述の如き構成を有しており、有機過酸化物としてt−ペンチルパーオキシイソプロピルモノカーボネートを用いているので、太陽電池用封止シートと保護材との界面において膨れ現象を発生させることなく、幅広い温度範囲にて短時間のうちに太陽電池用封止シートを架橋させて、太陽電池用封止シートに耐熱性及び耐候性を付与することができ、よって、得られる太陽電池モジュールは、その太陽電池が太陽電池用封止シート及び表裏保護材によって長期間に亘って確実に保護され、長期間に亘って安定した発電性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強度及び伸び等の基本物性を良好に維持するとともに、耐熱性及び耐久性にも優れるゴム硬化物が得られる防振ゴム組成物、及び該ゴム組成物を硬化させてなる防振ゴムを提供することを目的とする。
【解決手段】ゴム成分として(A)ジエン系ゴムを含有するともに、加硫剤として(B)過酸化物と、共架橋剤として(C)トリアリルイソシアヌレート又はトリメタリルイソシアヌレートとを含有することを特徴とする防振ゴム組成物。 (もっと読む)


81 - 90 / 704