説明

国際特許分類[C08L1/02]の内容

国際特許分類[C08L1/02]の下位に属する分類

国際特許分類[C08L1/02]に分類される特許

51 - 60 / 255


【課題】様々な物質の吸着体として利用可能な多孔質のセルロース粒子を液―液分散を利用せず、安全かつ簡便に少量の溶媒でセルロース粒子を形成させ、かつセルロース粒子形成のための操作パラメータを幅広い範囲で変更できる製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースおよびイオン液体を含む溶液を、気中にて液滴状とした後、セルロース非溶解性の溶媒と接触させて凝固させ、セルロースの多孔質粒子を形成することを特徴とするセルロース多孔質粒子の製造方法。この製造方法によって製造されたセルロース多孔質粒子は、様々な物質の吸着体として好適に用いることが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、マトリックス樹脂中でのセルロース繊維の分散性に優れ、該セルロース繊維が高度に配向して含有されることで、引張り強度、曲げ強度などの機械的強度や線膨張係数等の熱特性に優れた繊維複合材料を提供することにある。
【解決手段】少なくとも平均繊維径が2nm以上、200nm以下であるセルロース繊維とマトリックス樹脂を含み、該セルロース繊維の繊維配向度が50%以上95%以下であることを特徴とする繊維複合材料。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく再生可能な天然資源であるセルロースを含有し、高強度であるポリウレタン樹脂を提供する。
【解決手段】結晶化度が65%以上である結晶性セルロース(b)及び活性水素化合物(a)を含有してなることを特徴とするポリウレタン樹脂製造用活性水素成分(A)とポリイソシアネート成分(C)とを反応させてなるポリウレタン樹脂(I)。好ましくは結晶性セルロース(b)が活性水素化合物(a)中に分散してなり、(b)の平均繊維長が5〜1000μmであり、好ましくは(a)がポリオキシアルキレンポリオールであり、該活性水素成分(A)とポリイソシアネート成分(C)とを反応させてなるポリウレタン樹脂(I)で構成されてなるポリウレタン樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水分散体において、低濃度で、懸濁安定性に優れ、高い増粘効果を有し、高塩濃度の飲食品に添加した際に、離水、分離、凝集を生じにくいセルロース複合体を提供することを課題とする。
【解決手段】セルロースと、タマリンドシードガムと、カルボキシメチルセルロースナトリウムを含むセルロース複合体であって、セルロースを50〜99質量%、タマリンドシードガムとカルボキシメチルセルロースナトリウムを合計1〜50質量%含み、タマリンドシードガムとカルボキシメチルセルロースナトリウムとの質量比が30/70〜99/1であり、該セルロース複合体を1質量%含む水分散体において貯蔵弾性率(G’)が0.5Pa以上であることを特徴とするセルロース複合体。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維複合PP(ポリプロピレン)は、パルプ繊維表面のフィブリル化した微細繊維に残存する空気が射出成形時に分離して成形品に気泡として残留して意匠性を著しく低下させる。このため、パルプ繊維にエラストマーなどの希薄溶液を付与後に絞液して付着させる手段などによって対処していたが、反面、衝撃強度の低下をもたらしていた。
【解決手段】この発明に係るパルプ繊維強化樹脂の製造方法は、パルプ繊維を空気とともに対流・攪拌した状態で低弾性エラストマーを含む分散液を吹き付けながら混合した後に、前記分散液に用いた溶媒を除去したものを、熱可塑性樹脂と混練して複合化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植物由来であり良好な熱成形性及び靭性を有する樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、非水溶性セルロースエーテルに多官能エポキシ基を含む化合物を付加して得られる架橋セルロースエーテルを主成分とする。 (もっと読む)


【課題】優れた機械強度を有する熱硬化性樹脂成形材料を得るために用いられる、アニオン変性ミクロフィブリル化植物繊維及びその製造方法、並びに該アニオン変性ミクロフィブリル化植物繊維と熱硬化性樹脂を含有する成形材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂、及び塩基存在下で式(I):X−(CH−COOH(I)
(式(I)中、Xはハロゲン原子を表し、nは、1又は2を表す)で表されるカルボン酸又はその塩によってアニオン変性されたアニオン変性ミクロフィブリル化植物繊維を、熱硬化性樹脂100重量部に対して、10〜900重量部含有する成形材料である。 (もっと読む)



Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_ipc_list.php on line 285

【課題】負の熱膨張係数を有し、他の組成物と混合することにより、所望の熱膨張係数、例えばゼロに近い熱膨張係数を有する複合体を容易に実現可能な複合体組成物、および、かかる複合体組成物を所定の形状に成形してなるものであり、所望の熱膨張係数、例えばゼロに近い熱膨張係数を有するとともに、高強度、低湿度膨張係数の各種特性を有する複合体を提供すること。
【解決手段】本発明の複合体組成物は、繊維状フィラーおよび樹脂材料を含み、所定の形状に成形して複合体を製造し得る複合体組成物であって、この複合体組成物に用いられる繊維状フィラーは、多糖類材料で構成されたものである。一方、この複合体組成物に用いられる樹脂材料は、前記繊維状フィラーを、平均繊維径が100μm以下になるよう分散可能なものであり、かつ、水素結合を形成可能な水素原子の含有量が0.01mol/g未満であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】木材、紙、織布、不織布および樹脂に高い難燃性能を付与し得る液状または粉末状の難燃組成物、それを用いた低コストでかつ簡便な難燃化処理方法およびそれにより得られた難燃材料を提供することを課題とする。
【解決手段】ホウ酸、ホウ酸塩またはそれらの混合物から選択されるホウ素化合物と、糖類とを相乗効果を奏する割合で含有することを特徴とする難燃組成物により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


51 - 60 / 255