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国際特許分類[C08L101/16]の内容

国際特許分類[C08L101/16]に分類される特許

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【課題】 高分子量、耐加水分解性および色相にも優れる脂肪族ポリエステル樹脂を効率的に製造する。
【解決手段】直接重縮合により、脂肪族ポリエステル樹脂を製造する際に、
一般式:[(R2―N]―R2―SO3H (1)
(式中、nは1〜3であり、R1 は水素、炭素数1〜12の直鎖または分岐状アルキル基、シクロアルキル基またはその誘導体、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、炭素数1〜12のハロゲン化アルキル基から選択され、Rは同じでも異なってもよく、これらの中にヘテロ原子を含有してもよく、R2は炭素数1〜12の直鎖または分岐状アルキル基、シクロアルキル基またはその誘導体、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、炭素数1〜12のハロゲン化アルキル基であり、これらの中にヘテロ原子を含有してもよい。)
で表される窒素原子を有する硫黄酸を触媒とする。 (もっと読む)


【課題】 環境への低負荷化を考慮して植物材料であるポリ乳酸を用いながら、耐擦傷性及び表面硬度等の機械的な物性を向上させることのできる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の樹脂組成物は、(a)成分として熱または紫外線にて重合可能な官能基を有するポリ乳酸と、(b)成分として熱または紫外線にて重合可能な官能基を持つモノマーまたはオリゴマーまたはポリマーと、(c)成分として熱または紫外線にて重合可能な官能基を持つよう表面の一部が修飾された金属酸化物微粒子と、(d)成分として重合開始剤と、を含む。 (もっと読む)


【課題】コスト、寸歩安定性に優れ、特にカッター用に適したポリ乳酸系樹脂シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)主としてポリ乳酸系樹脂からなる未延伸シートであって、80℃で1時間処理した際のシート反り返り量Rh(mm)が以下の条件を満たすことを特徴とするポリ乳酸系樹脂シート。Rh≦2(2)厚みが150μm以上であって、シートの一方の面の2次元中心線平均粗さをRa1(μm)、他方の面の2次元中心線平均粗さをRa2(μm)とした時に、以下の条件を満たすことを特徴とする前記(1)記載のポリ乳酸系樹脂シート。0.005≦|Ra1−Ra2|≦0.2(ただし、Ra1<Ra2となるようにRa1、Ra2の面を選択する。) (もっと読む)


【課題】優れた曲げ弾性率、耐熱性及び耐衝撃性と、優れた溶融張力を持ちブロー成形体などの押出成形体を容易に形成することができる押出成形用ポリ乳酸含有ポリプロピレン樹脂組成物、その製造方法及びそれからなる押出成形体を提供する。
【解決手段】下記成分(A)30〜89.5重量%、成分(B)0.1〜5重量%、成分(C)10〜50重量%及び成分(D)0.4〜15重量%を含有する樹脂組成物であって、MFR(230℃)5g/10分以下、曲げ弾性率1500MPa以上、190℃の溶融張力10g以上、熱変形温度80℃以上である押出成形用ポリ乳酸含有ポリプロピレン樹脂組成物など。
成分(A):MFR(230℃)10g/10分以下で曲げ弾性率1800〜2600MPaのポリプロピレン樹脂
成分(B):無水マレイン酸変性ポリオレフィン系樹脂など
成分(C):MFR(190℃)1〜7g/10分のポリ乳酸系樹脂
成分(D):エポキシ変性ポリオレフィン系樹脂 (もっと読む)


【課題】可塑剤を有さずとも充分な柔軟性を有し、また環境適合性に優れたマーキングフィルム用ベースフィルムを提供する。
【解決手段】ソルベントキャスト法により製造することを特徴とする、式(1)[−CHR−CH−CO−O−](式中、RはC2n+1で表されるアルキル基で、nは1以上15以下の整数である)で示される繰り返し単位からなる3−ヒドロキシアルカノエートを含むマーキングフィルム用ベースフィルムにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】容易に押出異形材を形成できるか又は容易に押出ブロー成形可能であり、或いはフィルムにブロー成形できるか又はフィルム及びシートに押出可能であり且つ既存のバイオポリマーに比較して広範囲の温度にわたって増大された温度安定性を有する、改善されたノッチなしアイゾッド衝撃強さを有する生分解性ポリマーブレンドの提供。
【解決手段】ポリマーブレンドの総重量に基づき、40〜50重量%の、0℃未満のガラス転移温度を有する線状、ランダム脂肪族−芳香族コポリエステル(A);及び
ポリマーブレンドの総重量に基づき、50重量%の、151〜167℃の第1の加熱溶融温度(Tm)を有するポリ乳酸(B)
を含んでなり、且つASTM D256によるノッチなしアイゾッド衝撃強さが0℃において少なくとも1060J/m(20ft−lbs/in)である特定のポリマーブレンド。 (もっと読む)


【課題】成形体にした場合に鋼球落下試験特性に優れる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸と、モノカルボジイミド化合物と、ホスファゼン化合物とを含む樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、かつ靭性及び成形性に優れ、さらに分解後に有害なアミンを発生しない生分解性ポリウレタンを提供すること。
【解決手段】生分解性ポリオール、ジイソシアネート及び鎖延長剤を反応させて得られる生分解性ポリウレタンであって、前記生分解性ポリオールがポリ−ε−カプロラクトンジオールであり、前記ジイソシアネートがリジンジイソシアネート若しくはその炭素数1〜3のアルキルエステル又はブタンジイソシアネートであり、前記鎖延長剤が1,4−ブタンジオールであることを特徴とする、生分解性ポリウレタン。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度を向上させることにより、成形時間が短縮されたポリ乳酸系成形体の製造方法を提供すること。
【課題を解決するための手段】ポリ−L−乳酸(PLLA、ポリ−D−乳酸(PDLA)(それらのいずれか一方の割合が0.1〜20重量部)及び可塑剤5〜20重量%からなる原料の組成物(PLLA、PDLA及び可塑剤の合計で100重量部とする。)からポリ乳酸系成形体を製造する方法であって、その原料の組成物の温度をその組成物中に含まれるSC材料成分の融点より5℃〜15℃高い温度の範囲に昇温させ、その後の成形工程でそれ以上の温度とすることなく温度を下げて成形することを特徴とするポリ乳酸系成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】可塑剤の性能を維持しつつ、揮発性有機化合物(VOC)の発生が抑制されるエステル化合物と脂肪族ポリエステルとを含有する樹脂組成物、該組成物からなる成形体、及び該組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記(1)〜(3)を用いて得られるカルボン酸エステルを含み、酸価が1.00mgKOH/g以下、水酸基価が5.0mgKOH/g以下、数平均分子量が300〜700であるエステル化合物と、脂肪族ポリエステルとを含有してなる、樹脂組成物。
(1)炭素数が1〜4のアルキル基を有する一価アルコール
(2)炭素数が2〜4のアルキレン基を有するジカルボン酸
(3)炭素数が2〜6のアルキレン基を有する二価アルコール (もっと読む)


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