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国際特許分類[C08L23/08]の内容

国際特許分類[C08L23/08]に分類される特許

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【課題】剛性、耐衝撃性、耐薬品性及び遅燃性の優れ、黒色の発泡成形体を与えうるカーボン含有スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】カーボン含有ポリエチレン系樹脂100重量部に対して、120〜400重量部のスチレン系樹脂が含まれたカーボン含有スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子であって、前記カーボン含有ポリエチレン系樹脂中のポリエチレン系樹脂が、5.5〜8重量%の酢酸ビニルと94.5〜92重量%のエチレンとを共重合させたエチレン−酢酸ビニル共重合体であり、かつ30〜40%の結晶化度を有し、前記カーボン含有スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子が、前記カーボン含有スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子100重量部に対して1〜8重量部のハロゲン系難燃剤を含むことを特徴とするカーボン含有スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 多数の用途のために必要な剪断減粘性および加工性も示すポリオレフィン組成物が、引き続き必要とされている。
【解決手段】 エチレン/α−オレフィン共重合体のレオロジー改良は、その共重合体を少なくとも1つの分枝ポリオレフィンとブレンドすることにより達成される。前記ポリオレフィンは、ホモポリマーであってもよいし、共重合体であってもよく、ならびに1未満の分枝指数を有する。前記エチレン/α−オレフィン共重合体は、少なくとも1つのハードセグメントと少なくとも1つのソフトセグメントを有するブロックコポリマーである。このソフトセグメントは、そのハードブロックより多量のコモノマーを含む。前記ブロック共重合体は、本明細書に開示する多数の一意な特性を有する。本レオロジー改良エチレン/α−オレフィン共重合体、すなわち、結果として生じるポリマーブレンドは、多数の有用な製品、例えばフィルム、シート、異形材、ガスケット;発泡体などに押出すことまたは成形することができる。 (もっと読む)


少なくとも1つのエチレン/α−オレフィン共重合体を含むフィルムに適する組成物であり、ここで、前記エチレン/α−オレフィン共重合体は、例えば、約1.7から約3.5のMw/Mn、少なくとも1つの融点Tm(℃)、および密度d(g/cm3)を有することができ、前記Tmおよびdの数値は以下の関係に相当する。
Tm>−2002.9+4538.5(d)−2422.2(d)2
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【課題】 ポリアミド樹脂にカーボンブラックを配合した導電性ポリアミド樹脂組成物において、組成およびモルフォロジー構造を特定化することにより導電性と高い衝撃強度および優れた摺動特性を持つ成形品の提供を可能とするポリアミド樹脂組成物を提供する。
【達成手段】 (A)ポリアミド樹脂95〜40質量%、(B)導電性カーボンブラック5〜30質量%、(C)ポリアミド樹脂の末端基および/又は主鎖のアミド基と反応しうる反応性官能基を有するエチレン−αオレフィン共重合体10〜40質量%、および(D)高密度ポリエチレン樹脂1〜10質量%を配合してなり、(A)ポリアミド樹脂が連続相を形成し、(C)エチレン−αオレフィン共重合体が平均粒径2μm以下の粒子となって(A)ポリアミド樹脂の連続相の中に分散して存在し、かつ(B)導電性カーボンブラックの80質量%以上が連続相である(A)ポリアミド樹脂の相に分散して存在していることを特徴とするポリアミド系導電性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れ外観と耐磨耗性等の機能を熱可塑性重合体に付与する方法の提供。
【解決手段】(A)架橋性ゴム状重合体と(B)熱可塑性樹脂とからなる架橋された熱可塑性架橋ゴム組成物であって、該組成物のJIS K6251規定の23℃の引張破断強度TB(単位:MPa)と、ASTM D2240規定の23℃でのAタイプ硬度HS(単位:無次元)との比TB/HSが0.05〜0.5MPaである熱可塑性架橋ゴム組成物を、(C)熱可塑性重合体100重量部に対して、0.1〜100重量部添加し、溶融混合することを特徴とする熱可塑性重合体の機能付与方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネート樹脂およびポリメタクリレート樹脂とレーザー溶着が可能であり、かつ耐加水分解性に優れたポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリエステル樹脂成分20〜94重量%
(B)エラストマー成分が主鎖にエポキシ基を有するスチレン/ブタジエン共重合体エラストマーおよび/またはエチレン・グリシジルメタクリレート共重合体エラストマー1〜25重量%
(C)ガラス繊維、タルク、ワラステナイト、カオリンから選ばれる1種以上のフィラー5〜55重量%
(D)(A)、(B)、(C)の合計100重量部に対してエポキシ化合物0.05〜2.5重量部
で構成されることを特徴とする耐加水分解性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 ゴム被覆面の樹脂とゴムとの溶融混和性に優れ、ゴムからの剥離性が良好なゴム包装用フィルムおよび該フィルムで包装されてなるゴムを提供すること。
【解決手段】 ゴム被覆層として、エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有し、流動の活性化エネルギー(Ea)が40kJ/mol以上であり、分子量分布(Mw/Mn)が5以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体を有する層を含むゴム包装用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 各種物性のバランスに優れた自動車内装部品を安定的に提供する。
【解決手段】 下記の条件(A)及び(B)を満足するプロピレン系樹脂組成物を、下記の条件(I)及び(II)を満足する金型を用いて射出成形して得られる自動車内装用部品。
(A):互いに直行する方向の成形収縮率S1とS2の算術平均値Sa[=(S1+S2)×1000/2]が7〜15であること
(B):DSC(熱示差分析計)により得られる結晶化ピーク温度が100℃以上であること
(I):意匠面を除く金型表面について、10点平均粗さ(Rz)が1〜50μmの部分を有すること
(II):意匠面を除く金型表面について、表面の凹凸の凸部と凸部の平均距離(Lm)が120μm未満の部分を有すること (もっと読む)


【課題】 導体の細径化を達成しながらも、耐屈曲性および耐衝撃性に優れ、充分な耐磨耗性を有し、かつハーネス化のための作業性も良好な自動車用電線を提供すること。
【解決手段】 複数本の素線1からなる撚り線2を絶縁層3によって被覆して自動車用電線を構成するに際し、素線1については、その材料を0.05〜0.7質量%のスズを含有する銅合金とし、線径を0.05〜0.12mmとし、伸線工程中に焼鈍して伸び15%以上、引張強さ250MPa以上とする。また、撚り線2については、前記素線1を10本以上用いて撚り、撚り線外径の30〜50倍のピッチを有する撚りとする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車用の電線などに用いて、有用な耐摩耗性難燃樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.5g/10min(230℃、2.16Kg)以下のホモポリプロピレン系樹脂60〜95質量部と、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.25g/10min(190℃、2.16Kg)以下の低密度ポリエチレン5〜40質量部の範囲で混合されるベース樹脂100質量部と、シリコーン処理された金属水酸化物の難燃剤60〜100質量部と、カーボンの難燃助剤2〜8質量部とからなり、電子線照射により架橋させる耐摩耗性難燃樹脂組成物、これにより、より優れた特性、即ち、耐熱性、耐摩耗性、難燃性などの他に、適度の柔軟性が得られる。 (もっと読む)


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