説明

国際特許分類[C08L29/04]の内容

国際特許分類[C08L29/04]に分類される特許

101 - 110 / 547


【課題】 成形時の熱安定性に優れ、着色が少ない成形体が得ることができるポリ塩化ビニル樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対して、平均けん化度が75〜99.9モル%であり粘度平均重合度が450以下であるビニルアルコール系重合体2種類以上を含有するビニルアルコール系重合体混合物(A)を0.005〜5重量部、および、亜鉛化合物を0.01〜5重量部含有するポリ塩化ビニル樹脂組成物であって、該2種類以上のビニルアルコール系重合体の平均けん化度が5モル%以上異なることを特徴とする、ポリ塩化ビニル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】粒体を用いた造形時において粒体の飛散を抑制することが可能な造形用スラリーを提供するとともに、この造形用スラリーを用いた造形方法を提供する。
【解決手段】造形物を粒体で形成するための造形用スラリーは、水系溶媒である水と、造形物を構成する疎水性粒体である樹脂の粒体と、造形物を構成するとともに溶媒に溶解される両親媒性固体ポリマーであって、炭化水素鎖からなる主鎖を有するとともに、ヒドロキシル基を側鎖に含むポリビニルアルコールとを混合したものである。これら構成材料のうち、ポリビニルアルコールとしては、重合度が300以上1000以下であるもの、あるいは、鹸化度が85以上90以下であるものが好ましく、また、これら重合度及び鹸化度の条件の両方を満たすものがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融成形による着色が少なく、溶融粘度の経時安定性が高いポリビニルアルコール系樹脂(PVOH系樹脂)組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される構造単位を有し、かつ4質量%水溶液としたときの紫外線吸収スペクトルにおける280nmの吸光度が0.1〜0.3であるPVOH系樹脂と、カルボン酸と、アルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩のうち少なくとも1つとを含有し、PVOH系樹脂の含有量が4質量%となるように調製した水溶液の20℃におけるpHが5.5〜7であることを特徴とするPVOH系樹脂組成物。


〔式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子または有機基を示し、Xは単結合または結合鎖を示す。〕 (もっと読む)


【課題】偏光板の高温高湿下と高温低湿下での偏光子耐久性を共に改善するための偏光子の提供。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂と、二色性色素と、前記ポリビニルアルコール系樹脂に対して0.01〜10質量部の下記一般式(1)で表される有機酸とを含有することを特徴とする偏光子。
一般式(1)
X−L−(R1n (1)
(一般式(1)中、Xは酸解離定数が5.5以下の酸性基を表し、Lは単結合または2価以上の連結基を表し、R1は炭素数6〜30のアルキル基、炭素数6〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアルキニル基、炭素数6〜30のアリール基または炭素数6〜30の複素環基を表し、さらに置換基を有していてもよい。nはLが単結合の場合は1であり、Lが2価以上の連結基の場合は(Lの価数−1)である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、長期に渡って高い分散性を維持することが可能なスラリー組成物を簡便な方法で製造できるスラリー組成物の製造方法を提供する。また、該スラリー組成物の製造方法を用いて製造したスラリー組成物を提供する。
【解決手段】無機粉末、ポリビニルアセタール樹脂、有機樹脂及び有機溶剤を含有するスラリー組成物の製造方法であって、無機粉末、ポリビニルアセタール樹脂(A)、有機樹脂及び無機分散液用有機溶剤を添加、混合して無機分散液を作製する工程、ポリビニルアセタール樹脂(B)及び樹脂溶液用有機溶剤を添加、混合して樹脂溶液を作製する工程、及び、前記無機分散液に樹脂溶液を添加する工程を有し、前記ポリビニルアセタール樹脂(A)は、重合度が200〜600であり、前記ポリビニルアセタール樹脂(B)は、重合度が800〜4000であり、前記有機樹脂は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂及びキシレン樹脂からなる群より選択される少なくとも1種であり、前記無機分散液を作製する工程において、前記ポリビニルアセタール樹脂(A)を無機粉末100重量部に対して0.1〜20重量部添加するスラリー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低カルボキル化で低Tgで大きな平均粒子サイズの水不溶性膜形成性ポリマーラテックスもしくはエマルションと、コロイド安定化剤との水性混合物を乾燥させることにより、水に再分散可能なポリマー粉体を提供する。
【解決手段】ラテックスポリマーは2000Å〜5000Åの平均粒子サイズ、並びにポリマーの重量を基準にして0.1重量%〜2.75重量%の少なくとも1種のエチレン性不飽和ジカルボン酸、その塩もしくはその混合物のカルボキシル化の量を有する。このポリマーおよびコロイド安定化剤としてポリビニルアルコールを含む分散物は低い粘度を示し、噴霧乾燥を容易にし、低圧力噴霧乾燥での高固形分含量の分散物の使用を可能にし生産効率を増大させる。再分散可能なポリマー粉体を含むモルタルのようなセメント組成物は、より良好な作業性もしくはコテ塗りのための低い速度の粘性発現、より早い硬化時間、よりすぐれた熱フロー特性を示す。 (もっと読む)


【課題】 熱水処理後でもガスバリア性に優れる多層構造体を提供でき、しかも溶融混練時における粘度増加を抑制できる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)エチレン−ビニルエステル共重合体のケン化物、及び(B)多価金属硫酸塩水和物の完全脱水物又は部分脱水物を含有する。(B)成分は、好ましくは2価金属硫酸塩水和物の完全脱水物又は部分脱水物である。
【効果】 樹脂組成物の製造時、多層構造体の製造時においても、粘度増加が抑制され、安定的に製造することができ、得られた成形品は、熱水処理後、特にレトルト処理後であっても、ガスバリア性の回復スピードが早く、しかも優れたガスバリア性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】金属イオンの吸着性及び溶離性、更には耐久性に優れた材料、及びそれに用いることができる組成物を提供する。
【解決手段】1級アミノ基を数平均分子量1000あたり10〜35個有するアミン系ポリマー(A)と、エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)とを質量比が10/90〜40/60で含有することを特徴とする組成物、及びこれを用いた金属イオン吸着材である。 (もっと読む)


【課題】金属イオンの吸着性及び溶離性、更には耐久性に優れた材料、及びそれに用いることができる組成物を提供する。
【解決手段】1級アミノ基を数平均分子量1000あたり10〜35個有するアミン系ポリマー(A)と、エチレン含量30〜50モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体(B)とを含有することを特徴とする組成物、及びこれを用いた金属イオン吸着材である。 (もっと読む)


【課題】 成形時の熱安定性に優れ、着色が少ない成形体が得ることができるポリ塩化ビニル樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対して、平均けん化度が75〜99.9モル%であり粘度平均重合度が450以下のビニルアルコール系重合体を0.005〜5重量部、多価アルコールのアルキルエステルを0.05〜5重量部、および、亜鉛化合物を0.01〜5重量部含有するポリ塩化ビニル樹脂組成物。 (もっと読む)


101 - 110 / 547