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国際特許分類[C08L61/10]の内容

国際特許分類[C08L61/10]に分類される特許

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【課題】機械的強度と衝撃特性を両立させたフェノール樹脂成形材料を提供する。
【解決手段】ノボラック型フェノール樹脂がビスフェノールF骨格を有するフェノキシ樹脂により変性されたフェノキシ変性ノボラック型フェノール樹脂と、充填材とを含有するフェノール樹脂成形材料であって、前記成形材料全体に対して前記フェノキシ変性ノボラック型フェノール樹脂を10〜40重量%、前記充填材を30〜85重量%含有するフェノール樹脂成形材料。ビスフェノールF骨格を有するフェノキシ樹脂の特性である可撓性や接着性が変性によって付与され、フェノール樹脂成形材料の機械的強度と衝撃特性を同時に得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】成形収縮率等が小さいため高い寸法精度が要求される用途に適しており、かつ、離型性や硬化性を損なうことなく熱による収縮を低減することができるフェノール樹脂成形材料とそれを用いた成形品を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂、フェノール樹脂成形材料の全量に対して75〜90質量%のシリカ、硬化剤、硬化助剤、およびエラストマーを含有するフェノール樹脂成形材料であって、フェノール樹脂として、フェノール樹脂の全量に対して10〜40質量%のゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)によるポリスチレン換算の重量平均分子量が20000以上の高分子量ノボラック型フェノール樹脂、およびフェノール樹脂の全量に対して40〜80質量%のポリ酢酸ビニル変性ノボラック型フェノール樹脂を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温でのオイルブリードが少なく、柔軟性及び耐熱性に優れた架橋組成物を提供する。
【解決手段】(I)ビニル芳香族系共重合体:100質量部と、(II)オレフィン系樹脂:10〜100質量部と、(III)軟化剤:300質量部を超えて500質量部以下と、
(IV)架橋剤:0.01〜50質量部とを含有する組成物を、架橋することにより得られる架橋組成物であり、前記(I)ビニル芳香族系共重合体は、ビニル芳香族単量体単位を5〜70質量%と、共役ジエン単量体単位を0.1〜20質量%含むものであり、室温(23℃)における硬度が40A以下である架橋組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、樹脂架橋剤としてゴムに対する耐熱性および架橋特性を改良することができるレゾール型アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂および該レゾール型アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を用いて得られるゴム組成物を提供する事である。
【解決手段】樹脂中の特定範囲の分子量成分の含有量および芳香環同士を結合している2種類の結合基の比率がある範囲に制御されたレゾール型アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を見出す事により本発明を完成するに至った。本発明のレゾール型アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂は樹脂架橋剤としてゴムに対する耐熱性および架橋特性を改良することができ、当該樹脂をゴム組成物として用いることにより耐熱性および架橋特性の良好なゴムが得られる。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、耐熱性(高温下における圧縮永久歪み)、機械強度、成形加工性に優れた架橋組成物及び成形体を提供する。
【解決手段】(I)ビニル芳香族単量体単位を5〜70質量%、共役ジエン単量体単位を0.1〜30質量%含む、ビニル芳香族系共重合体ゴム:1〜99質量部と、(II)エチレン系共重合体ゴム:99〜1質量部とを含有し、前記(I)ビニル芳香族系共重合体ゴムと前記(II)エチレン系共重合体ゴムとの合計量:100質量部に対し、(III)オレフィン系樹脂:10〜100質量部と、(IV)架橋剤:0.01〜50質量部とを含有する組成物を架橋し、架橋組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】成形収縮率とその異方性および線膨張係数が小さく、かつ成形品の強度を保持しつつ吸湿による寸法変化を小さくすることができる、高い寸法精度が要求される用途に適したフェノール樹脂成形材料を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂として、フェノール樹脂の全量に対して15〜45質量%のノボラック型フェノール樹脂、フェノール樹脂の全量に対して30〜60質量%のアルキルベンゼン変性ノボラック型フェノール樹脂、およびフェノール樹脂の全量に対して10〜25質量%のレゾール型フェノール樹脂を含有するとともに、フェノール樹脂成形材料の全量に対して75〜90質量%のシリカを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水中の浮遊物質であるホウ素等を簡易かつ小型の装置を用いて吸着して回収できるような新規な樹脂構造体を提供する。
【解決手段】磁性粒子を、ポリスチレン換算平均分子量が10万以上のフェノール樹脂をバインダーとして凝集させた二次凝集体を具え、前記フェノール樹脂のフェノール性水酸基の少なくとも一部をグリシジルエーテル基で置換するようにして、樹脂構造体を構成する。 (もっと読む)


架橋可能なポリマー基材と、硬化剤と、20〜100phrの補強性充填剤と、メチレンドナー化合物と共に2〜16phrのメチレンアクセプター化合物とを含むタイヤ構造部品のための混合物である。該補強性充填剤は、N1またはN2に分類されるカーボンブラック20〜80重量%と、N5またはN6に分類されるカーボンブラック80〜20重量%とのブレンドで定義する。
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【課題】レゾール型フェノール樹脂と優れた硬化性を有するポリエステル樹脂組成物の提供。
【解決手段】フェノール性水酸基を有し、かつ該フェノール性水酸基に対しオルト位およびパラ位の少なくとも1箇所が水素原子である芳香環を、樹脂中に50当量/トン以上含有するポリエステル樹脂と、レゾール型フェノール樹脂であるフェノール樹脂から選ばれる少なくとも一種の熱硬化性樹脂と、硫酸、p−トルエンスルフォン酸、ドデシルベンゼンスルフォン酸、ナフタレンスルフォン酸、およびこれらをアミン化合物で一部あるいは全部を中和したアミンブロック体から選ばれる硬化触媒と、を含み、ポリエステル樹脂100重量部に対し熱硬化性樹脂5〜100重量部かつ硬化触媒0.01〜0.5重量部の範囲で用いる。 (もっと読む)


【課題】導電性材料でドーピングした、導電性アルカリ塩を含む、エステル硬化させたアルカリ性フェノール系レゾール樹脂を含んでなる電極、電解質および/またはセパレータプレートを提供する。
【解決手段】本発明によるセパレータプレートは、ガス流を導くための一個以上のフローフィールドを有する燃料電池で使用するのに好適なセパレータプレートであって、前記プレートが、導電性アルカリ塩を含み、エステル硬化させたアルカリ性フェノール系レゾール樹脂を含んでなる。 (もっと読む)


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