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国際特許分類[C08L67/02]の内容

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【課題】連続した強化繊維束の周囲を熱可塑性樹脂で被覆した長繊維ペレットにおいて、切断工程での樹脂と繊維の分離を改善すべく、樹脂の強化繊維束への含浸性を向上させる。含浸性向上を図るための開繊工程などの小型化、さらには繊維と樹脂の比率の安定化。
【解決手段】複合繊維強化樹脂成形のために、炭素繊維束3またはガラス繊維に熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸4を巻縫い掛合して複合繊維糸1を形成し、この巻縫いした複合繊維糸1を加熱して熱可塑性の合成繊維糸4を溶融して炭素繊維束1またはガラス繊維に一体的に接合し、この一体的に接合した複合繊維糸1を所定の長さに切断し、複合繊維とする。 (もっと読む)


【課題】工業用織物に利用するポリエステルモノフィラメントとして必要十分な引張強度を有しつつ、湿熱環境下で使用した場合でも優れた耐加水分解性を発揮するとともに、食品の残存物などの付着性物質が付着し難く、かつ付着しても剥がれやすい非粘着性を兼備し、食品搬送用ベルトを代表とする工業用織物用原糸として極めて好適に利用し得るポリエステルモノフィラメントおよびこれを用いた工業用織物を提供する。
【解決手段】カルナバワックス0.5〜5重量%を含有するポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート系樹脂から成るポリエステルモノフィラメントであって、JIS−L1013に記載の方法に準拠した引張強度が2.0cN/dtex以上であることを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】少なくともフィルムのMDに沿って引裂直線性が良好で、かつ異方性が少なく、機械的強度や透明性に優れた二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムを提供する。
【解決手段】二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムの主原料として、ポリブチレンテレフタレート樹脂に対してポリエステル系エラストマーを1〜20重量%以下の範囲で配合したポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を用いて、かつ特定の延伸条件で縦横同時二軸延伸する。 (もっと読む)


【課題】 芳香族ポリエステル系樹脂において、弾性率の低下を起こしやすいゴム系の耐衝撃改良材を用いることなく、軽量と耐衝撃性を両立できる材料を提供すること。
【解決手段】 本発明は、ポリエステル系樹脂(1)、及び有機短繊維(2)を含有する熱可塑性樹脂組成物であって、上記ポリエステル系樹脂(1)が、芳香族ポリエステル系樹脂(A)を50〜100重量%含有するものであり、上記芳香族ポリエステル系樹脂(A)が、テレフタル酸と、エチレングリコールもしくはブチレングリコールなどを構成成分とするものであり、上記ポリエステル系樹脂(1)が、DSC測定した場合の融点のうち最も高温側のピークトップが220℃以下のものであり、熱可塑性加工で製造されることを特徴とする、熱可塑性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】
優れた耐衝撃性、耐薬品性、ハイサイクル性、寸法安定性、流動性、金属調の高級感のある光沢・深み・色調の意匠性を兼備した樹脂製基体の提供。
【解決手段】
ポリエステル樹脂組成物をガスアシスト成形法で成形してなる中空樹脂成形体の表面に金属蒸着層とハードコート層をこの順に設けてなる樹脂製基体であって、前記ポリエステル樹脂組成物が、ポリエステル樹脂(A)、ポリカーボネート樹脂(B)、熱可塑性エラストマー(C)を所定量含有し、熱可塑性エラストマーが特定のコア/シェル型グラフト共重合体である樹脂製基体。 (もっと読む)


【課題】溶融重合にて得られたポリトリメチレンテレフタレート(PTT)樹脂を用いて、外観及び高温時の白化防止に優れる無塗装耐熱射出成形品を提供すること。
【解決手段】環状ダイマーの含有量が2〜5質量%のポリトリメチレンテレフタレート樹脂(A)20〜90質量%、不飽和ニトリル単量体とスチレン系単量体及びこれらと共重合可能な一種又は二種以上の単量体からなるスチレン系樹脂(B)10〜80質量%を含むポリトリメチレンテレフタレート樹脂組成物を含む耐熱射出成形品。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れ、金型転写が良好で、耐薬品性、耐傷つき性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】非晶性ポリアリレート樹脂(A)または非晶性ポリアリレート樹脂(A)とポリカーボネート樹脂(B)との混合樹脂、主たるジカルボン酸成分がテレフタル酸、ジオール成分の60モル%以上が1,4−シクロヘキサンジメタノールからなるポリエステル樹脂(C)およびリン化合物(D)とから樹脂組成物であって、下記式(i)、(ii)を満たし、JIS K7210に従い、温度290℃、荷重2.16kg条件下で測定されるメルトマスフローレートが2〜20g/10分である樹脂組成物。{(A)+(B)}/(C)=20/80〜80/20(質量比)(i)(D)/{(A)+(B)+(C)}=0.01/100〜0.5/100(質量比)(ii) (もっと読む)


【課題】所定の光学発現性を得られ、かつ、液晶表示装置に組み込んだときに正面方向のコントラストならびに視野角方向の色味変化を顕著に改善することができるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】総置換度2.0〜2.5のセルロースアシレートと、少なくとも一種の脂肪族ジカルボン酸残基と脂肪族ジオール残基とを含む重縮合エステル(但し、前記重縮合エステルは芳香族ジカルボン酸残基を含まず、かつ、芳香族ジオール残基を含まない)と、少なくとも一種の含窒素芳香族化合物を含み、下記式(1)〜式(3)を満たし、膜厚が45〜70μmであり、延伸されてなるセルロースアシレートフィルム。式(1)40nm≦Re(550)≦80nm、式(2)100nm≦Rth(550)≦300nm、式(3)0nm≦ΔRe(λ)≦30nm (もっと読む)


【課題】耐加水分解性と伸度保持率に優れ、太陽電池用フィルムに適したポリエチレンテレフタレート組成物の提供。
【解決手段】アルカリ金属元素含有量(A)、カルシウム元素含有量(M)およびリン元素含有量(P)、カルボン酸末端基量(COOH)が下記式(I)〜(V)を満足し、かつ固有粘度が0.7dl/g以上0.9dl/g以下、環状三量体の増加速度が0.025重量%/分以上のポリエチレンテレフタレート組成物。1≦A≦3(mol/t)・・・(I)3≦M≦15(mol/t)・・・(II)1.5≦P≦5(mol/t)・・・(III)2≦M/P≦5・・・(IV)0<COOH≦20(当量/t)・・・(V)(ここで、COOHは滴定法によって算出したポリエチレンテレフタレート組成物中のカルボン酸末端基量を表す。) (もっと読む)


【課題】長期の耐加水分解性、機械特性に優れたポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とグリコール成分を用い、エステル化反応またはエステル交換反応させた後重縮合反応してポリエステルを製造するに際して、エステル化反応またはエステル交換反応が終了した後にリン酸アルカリ金属塩を0.1〜4.0mol/ton、かつリン酸をリン酸アルカリ金属塩に対して0.4〜4.0倍モル添加してなるポリエステルであって、さらに得られるポリエステル組成物100重量部に対して、ポリオキシアルキレングリコールを1〜20重量部および炭素原子数34〜65の高級脂肪族モノカルボン酸エステル化合物を0.01〜10重量部含有してなるポリエステル組成物の製造方法。 (もっと読む)


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