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国際特許分類[C08L77/02]の内容

国際特許分類[C08L77/02]に分類される特許

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【課題】 ナイロン−6の配向マトリックス中でPVdFを結晶化することにより、PVdFの配向を制御することにより、力学特性の向上したナイロン−6/ポリフッ化ビニリデンブレンドからなる多軸結晶配向材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ナイロン−6とポリフッ化ビニリデン(PVdF)からなるブレンドフィルムであり、ナイロン−6の分子鎖方向の結晶軸(c軸)とポリフッ化ビニリデンの分子鎖と垂直方向の結晶軸(b軸)が共に延伸方向に配向した多軸結晶配向材料およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来にない高い強靭性のポリアミド系樹脂組成物、特に無機強化剤や難燃剤が配合されても高いタフネスを発現できるポリアミド系樹脂組成物を得ることを課題とする。
【達成手段】結晶性ポリアミド樹脂(A)30〜70質量%、ポリアミド樹脂(A)より低融点でかつ低吸水性のポリアミド樹脂(B)30〜5質量%、ポリアミド樹脂と反応する官能基を有する熱可塑性エラストマー(C)1〜15質量%、さらには複合難燃剤(D)、無機強化剤(E)、カップリング剤(F)などを含有するポリアミド系樹脂組成物であり、複合難燃剤(D)としては、リン系難燃剤(D1)と少なくとも1つのアミノ基を有するシアナミド誘導体又は該シアナミド誘導体とリン酸類との反応生成物(D2)とを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ファンデーションクリームやクレンジングクリームなどの半固形状化粧品への分散性の優れたポリアミド6多孔質粒子からなる粉末を提供する。
【解決手段】数平均粒子径が1〜30μmの範囲にあって、BET比表面積が5000〜80000m2/kgの範囲にあり、表面が脂肪族多価アルコールで被覆されているポリアミド6多孔質粒子からなる粉末。 (もっと読む)


【課題】分散媒に添加する疎水性シリカ微粒子の使用量を少なくし、分散媒の繰り返し使用が可能な工業的に有利な球状熱可塑性樹脂粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】不定形熱可塑性樹脂粉末を、多価アルコール中に前記不定形熱可塑性樹脂粉末100重量部に対し0.1重量部以上3重量部未満の疎水性シリカ微粒子を分散させた含水率が10重量%以下の分散媒中に、分散させ、前記不定形熱可塑性樹脂粉末の溶融温度以上で加熱攪拌し、その後冷却することを特徴とする球状熱可塑性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


本発明はポリアミドまたはコポリアミド成形材料、およびその材料の熱蒸気殺菌性透明物品および押出物の製造の用途に関する。このポリアミド成形材料はビス−(4−アミノ−3−メチル−シクロヘキシル)メタン(MACM)35〜42モル%、イソフタル酸(IPS)35〜42モル%およびラウリンラクタム(LC12)16〜30モル%から形成された少なくとも一種のコポリアミドを含むことを特徴とする。MACMは50%までビス−(4−アミノ−シクロヘキシル)メタンと置換してもよく、IPAは50%までテレフタル酸(TPA)と置換してもよい。ポリアミド成形材料はコポリアミドのブレンドまたはコポリアミドとポリアミド12とのブレンドであってもよい。ポリアミドまたはコポリアミドの相対粘度(RV)はどのような場合でも1.45以上の値に調節される。前記ポリアミドまたはコポリアミド成形材料から製造され、その組成が透明成形物および押出物と対応している熱殺菌性透明標準試料は、少なくとも140回、特に好ましくは350回の熱殺菌サイクルにかけた後でも、延伸限界を超える破断引張歪を有している。 (もっと読む)


【課題】 ナイロン−11の配向マトリックス中でPVdFを結晶化することにより、PVdFの配向を制御することにより、力学特性の向上したナイロン−11/ポリフッ化ビニリデンブレンドからなる多軸結晶配向材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 ナイロン−11とポリフッ化ビニリデン(PVdF)を混練押出機で混練し、その後熱プレスでシート状に成形し、一軸延伸した後、ナイロン−11の融点よりも低く、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)の融点よりも高い温度においてポリフッ化ビニリデン(PVdF)を融解し、その後80〜135℃に保温してポリフッ化ビニリデン(PVdF)を結晶化することを特徴とする多軸結晶配向材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形品の透明性をできるだけ悪化させずに柔軟性と並立させることができるナイロン樹脂組成物を提供しようとするもの。
【解決手段】ナイロン11とナイロン12とが8:2〜2:8の重量比で配合されたことを特徴とする。樹脂をブレンドすると成形品は白濁してその透明性は元々の樹脂のいずれよりも通常悪化するのであるが、この発明では成形品の透明性は意外なことに殆ど悪化しなかった。そのうえ、得られた成形品の柔軟性も全く意外なことに殆ど悪化していなかった。 (もっと読む)


【課題】配管の閉塞や汚染のおそれがなく、耐燃料透過性に優れ、常温での圧入加工性が可能で、生産性に優れた配管用樹脂チューブを提供すること。
【解決手段】キシリレンジアミンとアジピン酸とを縮合重合させて得られる、98%濃硫酸溶液中、25℃で測定した相対粘度が2.0〜6.0のポリアミド樹脂(A)100質量部に対し、6‐ナイロン及び/又は変性6‐ナイロンからなる、ASTM D790により測定した曲げ弾性率が1GPa以下のポリアミド樹脂(B)を60〜230質量部含有する樹脂組成物(C)で形成された配管用樹脂チューブ。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂の欠点であった機械特性、成形性や耐熱性を大幅に向上したポリアミド樹脂とポリ乳酸樹脂からなる熱可塑性樹脂組成物および成形品を提供する。
【解決手段】 ポリアミド樹脂(a)15〜50重量%およびポリ乳酸樹脂(b)50〜85重量%を配合してなる熱可塑性樹脂組成物であり、かつ電子顕微鏡で観察される樹脂相分離構造においてポリアミド樹脂(a)が連続相、ポリ乳酸樹脂(b)が分散相または連続相となる相構造を形成することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】沸騰水収縮率が高く、織物として用いた際に高密度を得ることの出来る高収縮繊維を提供すること。
【解決手段】ナイロンMXD6ポリマーとナイロン6ポリマーからなる繊維であって、それぞれの重量比率が35:65〜70:30、破断強度が4.00cN/dtex以上であることを特徴とする高収縮繊維。好ましい態様として、上記高収縮繊維のナイロンMXD6ポリマーとナイロン6ポリマーの重量比率が45:55〜55:45であるものが挙げられる。 (もっと読む)


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