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国際特許分類[C09B67/08]の内容

国際特許分類[C09B67/08]に分類される特許

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【課題】 熱又は冷熱の適用を取り去った後にあっても、常温域で色を互変的に記憶保持できると共に、近赤外領域の吸収度も同様に常温域で記憶保持させることができる感温変色性色彩記憶性近赤外吸収マイクロカプセル顔料を提供する。
【解決手段】 (イ)電子供与性近赤外吸収性有機化合物と、(ロ)電子受容性化合物と、(ハ)前記(イ)、(ロ)の呈色反応の生起温度を決める反応媒体とをマイクロカプセルに内包し、色濃度−温度曲線に関してヒステリシス特性を示して有色と無色の互変性を呈し、有色状態から温度が上昇する過程で温度tに達すると消色し始め、温度t以上の温度域で完全に無色となり、無色から温度が下降する過程で温度tに達すると着色し始め、温度t以下の温度域で完全に着色するヒステリシス特性を示し、温度tが50℃以上であり、且つ、温度tが0℃以下である感温変色性色彩記憶性近赤外吸収マイクロカプセル顔料。 (もっと読む)


【課題】複合透明材およびそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】この着色複合透明材は、ポリマー封入色付与粒子を含む被膜組成物から堆積される透明薄色被膜で少なくとも部分的に被覆される表面を含む。他の観点において、本発明は、複数の色相を示す複合透明材を対象とする。これらの複合透明材は、ポリマー封入色付与粒子の水性分散物を含む被膜組成物から堆積される透明薄色被膜であって、複数の厚さを有する被覆で少なくとも部分的に被覆される表面を含む。 (もっと読む)


【課題】ピリジン系化合物を用いる熱可逆変色性組成物及び可逆熱変色性マイクロカプセル顔料を提供。
【解決手段】(イ)下記一般式(1)で示されるピリジン誘導体と、(ロ)電子受容性化合物と、(ハ)反応媒体からなる可逆熱変色性組成物。


(式中、R〜R2はアルキル基等nは1〜3の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】焼成後においても、コントラスト及び輝度の低下がより小さいカラーフィルタ用顔料組成物を提供する。
【解決手段】有機顔料と樹脂とを含むカラーフィルタ用顔料組成物において、樹脂として特定一般式で示される固形エポキシ樹脂を含有し、更に有機顔料誘導体をも含有することを特徴とするカラーフィルタ用顔料組成物、有機顔料、有機顔料誘導体、上記特定一般式で示される固形エポキシ樹脂及び水溶性有機溶剤を含有する混合物を、水溶性無機塩の存在下で混練する工程を含む、上記のカラーフィルタ用顔料組成物の製造方法、及び上記カラーフィルタ用顔料組成物を画素部に用いてなるカラーフィルタ。 (もっと読む)


【課題】長期保存安定性、インクジェットヘッドからのインクの吐出安定性に優れ、更に普通紙において高発色性を有する印字品質の優れたインクジェット用水性顔料分散液およびそれを使用したインクの提供。
【解決手段】高分子分散剤で被覆した顔料と、水系有機溶剤と、アルカリ剤とを含み、顔料と高分子分散剤との含有比率が40/60〜95/5であり、高分子分散剤が、メタクリレート系の疎水性ポリマーブロックと、30〜5質量%のメタクリル酸を含む親水性ポリマーブロックとからなるブロックポリマーであり、該ポリマーの分散度PDIおよび該ブロックポリマーを構成する疎水性ポリマーブロックのPDIがいずれも1.5以下であり、ブロックポリマーの分子量をMnab、疎水性ブロックの分子量をMna、親水性ブロックの分子量をMnbとした場合に、Mna≧Mnb、または、Mna<Mnb≦2Mna等の要件を満たすインクジェット用水性顔料分散液。 (もっと読む)


【課題】 画素の透過率を低下させることなく、またコントラスト比制御や色相制御との両立を保ちつつ、リタデーション値を効果的に制御できるカラーフィルター用顔料分散組成物を提供する。
【解決手段】 色剤と樹脂と該樹脂を溶解し得る有機溶剤とを含有するカラーフィルター用顔料分散組成物であって、前記色剤として、顔料(A)表面にリタデーション調整剤を被覆してなる変性顔料(D)を用いるカラーフィルター用顔料分散組成物、及び、前記カラーフィルター用顔料分散組成物を使用するカラーフィルター。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録用印刷に必要な、良好な分散性、吐出性を保持しつつ、印刷画像の印字濃度向上、耐擦過性向上を達成することが可能なインクジェット記録用水性顔料分散液の製造方法を提供すること。
【解決手段】顔料(a)、スチレン−アクリル酸系共重合体(b)、塩基性化合物(c)、湿潤剤(d)を含有する混合物を混練し、常温で固体の顔料分散体を作製する混練工程と、前記顔料分散体を水性媒体中に混合、撹拌する混合工程を有する水性顔料分散液の製造方法であって、糖類化合物を水性顔料分散液の製造工程の特定の段階で添加することにより、良好な分散性、吐出性を保持しつつ、印刷画像の印字濃度向上、耐擦過性向上を達成する。 (もっと読む)


【課題】有機顔料の調整法。
【解決手段】有機顔料を、約50〜約200℃の温度下に、(1)有機顔料に対して少なくとも約0.1重量%の式(I)


[式中、Rは随時主鎖中の1つまたはそれ以上の炭素原子が−O−、−S−、−CO NH−、−NHCO−、−CH=CH−、C〜Cシクロアルキレン、フェニレン、または−OSi(C〜Cアルキル)−で置き換えられていてよいC〜C脂肪族基であり、Rは水素、C〜CアルキルまたはC〜Cヒドロキシアルキルであ、そしてXは直接結合であり、或いはX及びRは5〜7員複素環を形成する。]の1つまたはそれ以上の表面活性剤、(2)有機顔料の重量部当たり約1〜約100重量部の、有機顔料が実質的に不溶の液体、そして(3)特定の添加剤、で調整することによる、顔料組成物の製造法により解決される。 (もっと読む)


【課題】安定した流動特性や保存安定性を実現可能な高い分散性を有する顔料とその製法及び顔料分散体、インク、インクカートリッジ及びインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】ポリアクリロイルモルホリン(例えば、重量平均分子量1000乃至1,000,000)と溶媒を混合した液中に顔料(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン、白色等の顔料)を分散した後、前記溶媒を除去し、前記顔料の表面に前記ポリアクリロイルモルホリンを被覆してポリアクリロイルモルホリン被覆顔料を得る。この被覆顔料と分散媒(例えば、ポリエトキシ化テトラメチロールメタンテトラアクリレート)を用いて分散体とし、さらに適宜必要な成分(界面活性剤、重合禁止剤等)を加えてインクとする。このインクを収容したインクカートリッジを構成し、印刷ユニット(1,5,6,7)に装着してインクジェット法により記録する。 (もっと読む)


【課題】発色剤の溶解性及び液安定性に優れると共に、均一なマイクロカプセルを形成できる発色剤用の溶剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)成分:下記一般式(I)で表される芳香族化合物を含有することよりなる。
[化1]


[式(I)中、RはOCH又はCHOCHを示し、RはCH、OCH又はCHOCHを示す。] (もっと読む)


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