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国際特許分類[C09B67/08]の内容

国際特許分類[C09B67/08]に分類される特許

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【課題】パターン構造物(例えば、樹脂ブラックマトリクス)上に重なり部を有する着色パターンの形成に用いたときに、該重なり部における着色パターンの盛り上がりを低減できる感光性着色組成物を提供する。
【解決手段】着色剤、重合性化合物、バインダー、及び溶剤を含み、固形分濃度が70質量%となるまで濃縮したときの粘度が25℃において50Pa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒でも良好な分散安定性を示す特定のポリマーで処理された顔料、及び、汎用の顔料に適用でき有機溶媒でも良好な分散安定性を示すポリマー処理顔料を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 顔料(A)表面に、非水溶媒に可溶な、加水分解性シリル基を含有するポリマー(B−1)と一分子中に2個以上の加水分解性シリル基を有する珪素化合物(C−1)の加水分解縮合物を有するポリマー処理顔料、または、顔料(A)表面に、非水溶媒に可溶な、官能基Xを有するポリマー(B−2)と一分子中に少なくとも1個の官能基Yおよび2個以上の加水分解性シリル基を有する珪素化合物(C−2)を必須とする1種以上の珪素化合物の加水分解縮合物を有するポリマー処理顔料(但し、官能基Xと官能基Yは互いに反応するものとする)。 (もっと読む)


【課題】ジオキサジン系顔料を含みながら、顔料分散性に優れる顔料組成物を提供する。
【解決手段】(A)ジオキサジン系顔料と、(B)下記一般式(I)で表される有機リン酸化合物を含有する顔料組成物である。


(式(I)中、Ra及びRbはそれぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル基、アラルキル基、アリール基、−[CH(Rc)−CH(Rd)−O]s−Re、−[(CH2)t−O]u−Re、又は−O−Rb’で示される1価の基であり、Ra及びRbのいずれかは芳香環を含む。Rb’は、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル基、アラルキル基、アリール基、−[CH(Rc)−CH(Rd)−O]s−Re、−[(CH2)t−O]u−Reで示される1価の基である。) (もっと読む)


X−[Y]n反応性基を有する反応性化合物を第2の化合物N−S−ZMと反応させて置換型反応性中間体[Y]a−X−(N−S−ZM)bを形成することと、粒子を置換型反応性中間体[Y]a−X−(N−S−ZM)bと反応させて置換型反応性中間体を粒子の表面に結合することにより表面改質型粒子を形成することと、を含む粒子の改質方法。粒子は、染料粒子、無機顔料粒子、添加剤、又はそれらの組合せの少なくとも1つを含み得る。Xは、スルホニル基、ホスホリル基、又は1,3,5−トリアジニル基であり得る。Yは、ハロゲン脱離性基であり得る。Nは、求核性基であり得る。Sは、有機基であり得る。ZMは、イオン化性末端基であり得る。また、nは1〜3の整数であり、bは1〜3の整数であり、かつa=n−bである。この場合、nは、b以上であり、かつ、bが2又は3のとき、各N−S−ZMは、同一であり得るかもしくは異なり得る。 (もっと読む)


【課題】高い表面張力と、高い保存安定性とを満足した着色微粒子分散体の製造方法の提供。
【解決手段】色材とアニオン性界面活性剤と水溶性の重合開始剤と重合性モノマーとを含む分散体を用いてミニエマルション重合する重合工程と、前記重合工程後の分散体中に含まれる前記アニオン性界面活性剤の濃度が、前記アニオン性界面活性剤の臨界ミセル濃度の1.0倍未満となるように前記アニオン性界面活性剤を除去する除去工程と、前記除去工程後の前記分散体中のノニオン性界面活性剤の濃度が、前記ノニオン性界面活性剤の臨界ミセル濃度の5.0倍以上200.0倍以下となるように前記ノニオン性界面活性剤を添加する添加工程とを有することを特徴とするミニエマルション重合を用いた着色微粒子分散体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、
(A)少なくとも一種の顔料5〜99重量%、
(B)次の構造単位からなるコポリマーに基づく少なくとも一種の水溶性分散添加剤1〜95重量%
(i)1.0〜50モル%の構造単位B1;
【化1】


(ii)合計して50〜99.0モル%の構造単位B2及びB3;
【化2】


(iii)0〜49モル%の構造単位B4;
【化3】


を含む固形顔料調合物に関する。
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【課題】分散安定性および吐出安定性に優れるとともに、画像の堅牢性、耐擦性および発色性に優れ、印字濃度が高く、画像が滲みにくい記録物を得ることができるインクジェット記録用インクを提供する。また、前記インクを作製可能なマイクロカプセル化顔料及びその製造方法、並びに、水性分散液を提供する。
【解決手段】カチオン性基を表面に有する顔料粒子が、少なくともアニオン性重合性界面活性剤から誘導された繰り返し構造単位を有するポリマーにより被覆されたことを特徴とするマイクロカプセル化顔料。カチオン性基を表面に有する顔料粒子の水性分散液にアニオン性重合性界面活性剤を加えて混合し、さらにイオン性重合性界面活性剤を加えて混合後に、重合開始剤を添加して水中で重合することを特徴とするマイクロカプセル化顔料の製造方法。前記マイクロカプセル化顔料と水とを少なくとも含有するインクジェット記録用インク。 (もっと読む)


式(I)の化合物が式(II)の化合物と1:2のモル比で、水中で25℃で4.5以下のpKを有する触媒の存在下で反応させることによって特徴付けられた、黒色着色剤、好ましくは黒色顔料の製造法。R1〜R7の定義については、明細書の記載に言及し;好ましくは、全てがHである。この方法によって得られる新規の結晶の多形態および好ましくは、単一相の混合結晶は、同様に特許保護が請求されている。相乗組成物も特許保護が請求されている。前記の組成物は、この組成物が公知の黒色顔料、例えばカーボンブラックよりもむしろ本発明の着色剤で顔料着色されている場合に、塩基性光安定剤で安定化されたプラスチック中で向上された光安定性を示す。更に、また、本明細書は、ペイント、印刷用インクおよびプラスチックを全体として着色するための本発明の黒色着色剤の使用、ならびに該着色剤で顔料着色された、マルチングフィルム、インストルメント・パネル、織物、庭園家具製品または構造物工業のための要素に関する。
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【課題】本発明は、発色感度が高く、厳しい条件下でも熱や湿度、光、可塑剤による記録濃度の低下が極めて少ない感熱記録材料に関するものである。
【解決手段】多価イソシアネート化合物を含有する高分子形成原料からなる溶媒中に、特定の染料前駆体化合物を溶解し、得られた溶液を水中に乳化分散し、この乳化分散液を高分子反応に供して、前記高分子形成原料を高分子化することによって得られ、ポリウレア樹脂またはポリウレタン−ポリウレア樹脂からなる母材中に、前記染料前駆体化合物が含有されていることを特徴とする複合微粒子および前記複合微粒子を含有する感熱記録層を有する感熱記録材料。 (もっと読む)


【課題】発色濃度経時安定性に優れ、かつ可逆的に変色可能な、熱変色性組成物を提供する。
【解決手段】電子供与性呈色性有機化合物、電子受容性化合物、および減感剤を含む熱変色性組成物において、電子受容性化合物として、2つの芳香環を有する、特定の一般式で示され、かつ融点が150℃以下である化合物を1種または複数種使用する。 (もっと読む)


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