説明

国際特許分類[C09B67/12]の内容

国際特許分類[C09B67/12]に分類される特許

1 - 10 / 50


【課題】 高いコントラスト、高い輝度を有し、更に230℃以上の高温で焼成処理を行なった後でもこれらの特性を損なわないε型銅フタロシアニン顔料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 広角X線回折スペクトルに基づき(式1)により算出されるε化率が65〜75であり、且つ、ブラッグ角2θが7.7°における半値幅が0.56°〜0.75°であり、且つブラッグ角2θが9.3°における半値幅が0.66°〜0.85°であることを特徴とするε型銅フタロシアニン顔料。


(式1)
(式中、Aは、ブラッグ角2θ=6.8°±0.1°におけるピークの絶対強度、Bはブラッグ角2θ=7.6°±0.1°におけるピークの絶対強度を表す。)。 (もっと読む)


【課題】置換基を有するフタロシアニン誘導体が酸により分解すること無く、代表的な有機半導体たる無置換フタロシアニン及び置換基を有するフタロシアニンからなるワイヤー状結晶、特にワイヤーの幅(短径)が100nm以下のナノサイズの細線状の構造を有し、そのワイヤーの短径に対する長さの比率(長さ/短径)が10以上であるフタロシアニンナノワイヤーの製造法を提供すること。
【解決手段】無置換フタロシアニンのみを酸に溶解させた後に、貧溶媒に析出させて得られた微細化無置換フタロシアニンを、置換基を有するフタロシアニン誘導体と混合し、溶媒中、もしくは溶媒蒸気雰囲気下に置くことで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ザラツキや色むらのない青色硬化性組成物を提供する。
【解決手段】結晶型がα型であり、400〜500nmにおける透過率の極大値が475nmより短波領域にある銅フタロシアニン顔料と、オキシム重合開始剤と、重合性化合物と、溶剤とを含む青色硬化性組成物である。 (もっと読む)


【課題】高い分光特性を有し、かつα型とは異なる結晶型である銅フタロシアニン微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】α型とは異なる結晶型であり、且つ、380〜780nmにおける吸収スペクトルがα型の吸収スペクトル形状である銅フタロシアニン微粒子の製造方法を提供する。また、α型およびε型の2種の型とは異なる結晶型であり、且つ、380〜780nmにおける透過スペクトルの透過率が最大となる波長(λmax)が478nm未満である銅フタロシアニン微粒子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルサイズでかつ粒度分布が狭く、しかも高い分散安定性を示し、インクないし塗料としたときに色滲みが小さい微粒子状複合有機顔料の分散物及びその複合有機顔料の製造方法を提供する。また、有機顔料のカラーバリエーションを豊富化し、とくに黒の底色に優れ、しかも透明性を有する微粒子状複合有機顔料の分散物及びその微粒子状複合有機顔料の製造方法を提供する。
【解決手段】3種以上の有機顔料を粒子成分として有する微粒子状複合有機顔料の分散物であって、前記複合有機顔料が、前記3種以上の有機顔料を良溶媒に溶解した混合有機顔料溶液と水性媒体とを接触させて析出生成させたナノメートルサイズの顔料微粒子である複合有機顔料分散物。 (もっと読む)


【課題】焼成後においても、焼成前に対してコントラスト、輝度が低下しないカラーフィルタ青色画素部が得られる青色顔料組成物を提供する。
【解決手段】ε型銅フタロシアニン顔料(A)と、カルボキシベンズアミドメチル化金属フタロシアニンバリウム塩(B)とを有することを特徴とするカラーフィルタ用青色顔料組成物。カルボキシベンズアミドメチル化金属フタロシアニンバリウム塩(B)の存在下で、ε型銅フタロシアニンをソルベントソルトミリングすることを特徴とするカラーフィルタ用青色顔料組成物の製造方法。、上記したカラーフィルタ用青色顔料組成物または上記した製造方法で得られたカラーフィルタ用青色顔料組成物を青色画素部に用いてなるカラーフィルタ。 (もっと読む)


【課題】従来よりも環境負荷を軽減し、穏やかな条件下で簡便にβ型フタロシアニン(β−Pc)を製造する方法の提供。
【解決手段】中心金属が銅、ニッケル、鉄、チタニル、亜鉛、バナジル、リチウム及びガリウムから選択され、置換基としてハロゲンを有していても良い特定なフタロシアニン錯体を、一般式(2)で表される溶媒に溶解し、得られた溶液と上記溶媒よりもフタロシアニン錯体の溶解度が低い溶媒とを混合し、β−Pc錯体の結晶を析出させβ−Pc得る。


(RはC8〜18、好ましくは12〜14のアルキル基を表し、XはH、またはアルカリ金属を表す) (もっと読む)


【課題】ポリハロゲン化亜鉛フタロシアニン化合物のもつ光学特性(緑色の色みの良さや高い光の透過性)を効果的に発揮させ、さらにその微粒子の分散体中での2次凝集を抑制して、カラーフィルタの良好な緑(G)画素の色材として特に適した顔料分散体を提供する。
【解決手段】特定の構造を有するポリハロゲン化亜鉛フタロシアニン化合物からなる顔料微粒子を媒体中に含有するポリハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料分散体であって、所定の測定方法で測定し算定されたコントラストの値が40,000以上であることを特徴とする顔料分散体。 (もっと読む)


【課題】小さなエネルギで効率よくコストの増加を伴わずに顔料微粒子の表面処理を行うこと。
【解決手段】接近・離反可能な相対的に回転する2つの処理用面間に1mm以下の均一な微小間隔を維持し、この微小間隔に維持された2つの処理用面間を被処理流動体の流路とすることによって、被処理流動体の薄膜流体(強制薄膜)を形成し、この薄膜流体(強制薄膜)中において顔料微粒子が生成され、上記薄膜流体(強制薄膜)中において上記生成された顔料微粒子を表面修飾する事を特徴とする、顔料微粒子の表面処理方法である。 (もっと読む)


【課題】カラーフィルタとしたときに高いコントラスを発揮し、しかもその成形工程における現像、ポストベーク、UV洗浄などといった処理を経ても表面の荒れを抑制・防止して良好な表示性能を実現し、かつ経時の分散安定性に優れた有機顔料組成物を提供する。
【解決手段】有機顔料微粒子と特定の酸基を有する化合物とを含有する有機顔料組成物であって、前記有機顔料微粒子が、良溶媒に有機顔料を溶解した有機顔料溶液と、前記良溶媒と相溶し前記有機顔料に対して貧溶媒となる溶媒とを混合して析出させた有機顔料微粒子である有機顔料組成物。 (もっと読む)


1 - 10 / 50