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国際特許分類[C09C1/56]の内容

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本発明は、炭素質材料(材料(C))の改質方法に関するものであり、前記方法は、−材料(C)を、sp炭素原子間に含まれる少なくとも1個のペルオキシ部分と、少なくとも1種類のフルオロポリオキシアルケン鎖(鎖R)、すなわち主鎖中にエーテル結合を含むフルオロカーボンセグメントとを含む、(ペル)フルオロポリエーテルペルオキシド(過酸化物(P))に接触させる工程、および、−この材料(C)を、過酸化物(P)と接触したままの状態で、前記過酸化物(P)の分解温度を超える温度で加熱する工程
を含む。さらに本発明の目的は、その表面に化学的に結合した少なくとも1種類のフルオロポリオキシアルキレン鎖(鎖R)を有する、改質された炭素質材料である。 (もっと読む)


【課題】工業化のための汎用性が高く、工程が単純であり、かつ安全性の高い自己分散型の表面処理カーボンブラックおよびその表面処理カーボンブラックを分散させた水分散体を得る。
【解決手段】カーボンブラック表面に次亜塩素酸塩で湿式酸化処理した後、下記一般式(1)にて示されるポリエーテル鎖を持つアルコキシシランよりなる親水性有機表面処理剤により表面処理する。
CH−(CHCH−O)−CHCHCH−Si−(OC2m+1
・・・・(1)
(式中、nは7〜14の整数であり、mは1または2の整数である。) (もっと読む)


【課題】カーボンの特性を変化させない、安価で、分散効果の高い分散方法を提供する方法を提供すること。
【解決手段】スルホン化と炭化という簡単なプロセスで製造でき、工業的に安価であるスルホン酸基が導入された無定形炭素を分散剤として用いること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素の体積平均粒径を500nm未満とすること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素のスルホン酸密度を1.6〜8mmol/gとすること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素をフッ素化すること。 (もっと読む)


【課題】ハイパワ−用途リチウムイオン負極用の活物質、並びに正極と負極に非対称な電極を用いた新規なデバイスであるハイブリッドキャパシタの負極用の活物質に好適で、高出力性、高エネルギ−密度の両方の特性に優れた材料を安価に得られるようにする。
【解決手段】平均粒子径が12〜300nmのカ−ボンブラックが炭素前駆体を焼成して得られた炭素材で結着された集合体である炭素質多孔性粉末。平均粒子径12〜300nmのカ−ボンブラックを炭素前駆体と混捏し、焼成もしくは黒鉛化し、粉砕することを特徴とする炭素質多孔性粉末の製造法。 (もっと読む)


【課題】転がり抵抗を低減させ、耐摩耗性を向上させたゴム組成物を製造することができる表面処理カーボンブラックの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)カーボンブラックを100℃以下の温度で水蒸気プラズマ処理し、表面水酸基量を0.25〜0.55mmol/gに調整する工程、および(B)工程(A)の後、カーボンブラックにシランカップリング剤を気相吸着させる工程により、表面処理カーボンブラックを製造する。 (もっと読む)


【課題】自動車タイヤのトレッド用として配合ゴムに高耐摩耗と低転がり抵抗性を同時付与し得る、低燃費タイヤ用として好適なカーボンブラックおよびこのカーボンブラックを配合したゴム組成物を提供すること。
【解決手段】窒素吸着比表面積(NSA)が110〜170m/g、DBP吸収量が90〜140cm/100g、窒素吸着比表面積とよう素吸着量(IA)との比(NSA/IA)が1.2以上、トルエン着色透過度(LT)が80%以下のカーボンブラックに表面処理を施して、処理前後の窒素吸着比表面積、DBP吸収量、窒素吸着比表面積とよう素吸着量の比の変化が±10%以内、トルエン着色透過度が95%以上に処理されたことを特徴とするカーボンブラック。および、このカーボンブラックを天然ゴム、合成ゴムまたはそれらのブレンドゴム100重量部に対し20〜150重量部配合したゴム組成物。 (もっと読む)


一般式(1)のメルカプト官能性シランを提供する:[HSGSiZθβ,[HSGSiZβ[HSGSiZβX][HSGSiZβ(1)、式中:G、G、G、およびGの各々は、独立して、アルキル、アルケニル、アリール、またはアラルキルの水素の置換によって誘導される1から30までの炭素を有するヒドロカルビレン基、または2から30の炭素原子と一つもしくはそれ以上のエーテル性の酸素(−O−)および/または硫黄(−S−)の原子とを有する二価のヘテロ炭素基であり;Xの各々は、−Cl、−Br、RO−、RC(=O)O−、RC=NO−、RNO−、−R、(HO)d−1O−からなる群から独立して選択され、ここで、各々のRは、水素、不飽和を有しても、または有さなくてもよい、直鎖、環状または分岐のアルキル、アルケニル基、アリール基、およびアラルキル基からなる群から独立して選択され、ここで、水素以外の各々のRは、1から18までの炭素原子を有し、Gは、独立して2から15までの炭素原子の置換炭化水素基、または一つもしくはそれ以上のエーテル性酸素原子を有する約4から15までの炭素原子の置換ヘテロ炭素基であり;Zβの各々は、これは二つのケイ素原子の間に架橋構造を形成するが、[−OG(OH)d−2O−]0.5であり、ここで、Gの各々は、2から15までの炭素原子のヒドロカルビレン基、または一つもしくはそれ以上のエーテル性酸素原子を有する4から15までの炭素原子の二価のヘテロ炭素基からなる群から独立して選択され;Zθの各々は、これはケイ素原子をもつ環状構造を形成するが、独立して−OG(OH)d−2O−によって与えられ、ここで、Gは、2から15までの炭素原子のヒドロカルビレン基、または一つもしくはそれ以上のエーテル性酸素原子を有する4から15までの炭素原子の二価のヘテロ炭素基からなる群から独立して選択され;そして下付文字d、m、n、o、およびpの各々は、独立して整数であり、ここでdは、第一の実施態様において2から6まで、第二の実施態様において2または3であり、そして第三の実施態様において2であり;mは0から20であり;nは0から18であり;oは0から20であり;そして、pは0から20であり;ただし、m+n+o+pは2と等しいかもしくはそれ以上である、という条件である。 (もっと読む)


【課題】非極性溶媒または低極性溶媒中で優れた分散性能を有するとともに安定して大きな正帯電性を有する表面変性カーボンブラックと分散体、製造方法を提供すること。
【解決手段】粒子表面に正帯電制御材を付着および樹脂被覆したカーボンブラック粒子表面の反応性官能基と、両末端にイソシアネート基を有するジイソシアネート化合物またはイソ構造の3末端にイソシアネート基を有するトリイソシアネート化合物の1つの末端イソシアネート基が結合し、未結合のジイソシアネート化合物の他端あるいはトリイソシアネート化合物の2つの他端イソシアネート基がヒドロキシル変性ポリマーのヒドロキシル基と結合した表面変性カーボンブラックとその分散体、および粒子表面に正帯電制御材を付着し、樹脂被覆したカーボンブラックを非反応性溶媒中でイソシアネート化合物、ヒドロキシル変性ポリマーと反応させるその製造方法。 (もっと読む)


【課題】非極性溶媒または低極性溶媒中で優れた分散性能を有するとともに大きな正帯電性を有する表面改質カーボンブラックとその分散体および製造方法を提供すること。
【解決手段】正帯電制御材を付着させたカーボンブラックの反応性官能基と、両末端にイソシアネート基を有するジイソシアネート化合物またはイソ構造の3末端にイソシアネート基を有するトリイソシアネート化合物の1つの末端イソシアネート基が結合し、ジイソシアネート化合物の他端あるいはトリイソシアネート化合物の2つの他端イソシアネート基がヒドロキシル変性ポリマーと結合した表面改質カーボンブラック。および、カーボンブラックを正帯電制御材とともに精製水に混練、乾燥、粉砕してカーボンブラック粒子表面に正帯電制御材を付着させ、非反応性溶媒中でシアネート化合物、ヒドロキシル変性ポリマーと反応させるその製造方法。 (もっと読む)


【目的】反応性シリコーンポリマーに対する分散性に優れ、とくにシリコーンゴムに対して、導電性を抑えながら、高熱伝導性を付与することができる表面改質カーボンブラックおよびその製造方法を提供する。
【構成】3末端全てにイソシアネート基を有するトリイソシアネート化合物の1つのイソシアネート基が、カーボンブラック粒子表面の官能基と結合し、該トリイソシアネート化合物の他の2つのイソシアネート基が、ジオール変性の反応性ポリマーと結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


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