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国際特許分類[C09C3/08]の内容

国際特許分類[C09C3/08]に分類される特許

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【課題】コーティング膜において、シリカ殻からなる中空粒子の断熱性、耐摩耗性、高硬度、透明性によって、基材本来の質感や触感を失わせず、表面硬度が高く傷付きを確実に防止できること。
【解決手段】コーティング膜3Aはヒノキ板2の表面の凹凸に沿って形成され、シリカ殻からなる中空粒子4を含有するコーティング膜3Aは光沢を有しないため、コーティング膜3Aを表面に形成したヒノキ板1は外観も触感も変わらず、シリカ殻からなる中空粒子4の耐摩耗性及び高硬度によって木材としてのヒノキ板2の耐摩耗性を向上させることができる。また、ヒノキ板2の表面にコーティング膜3Aを形成することで、シリカ殻からなる中空粒子4の断熱性によって難燃性を向上させることができる。そして、外観(質感)も触感も変わらないため、ヒノキ板2の高級感を損なうことがない。 (もっと読む)


本発明は、液体ビヒクルおよび少なくとも2種の改質された顔料を含む分散体およびインクジェットインク組成物に関する。第1の改質された顔料は、結合した少なくとも1種の非ポリマー基を有する第1の顔料を含み、そして第2の改質された顔料は、結合した少なくとも1種のポリマー基を有する第2の顔料を含む。 (もっと読む)


【課題】加熱のみで膜形成した場合に比べ、電気抵抗を大幅に低減した金属膜を得る。
【解決手段】金属コロイド粒子が金属粒子と粒子表面に配位修飾した保護剤とにより構成され、保護剤が分子中に窒素又は酸素のいずれか一方又はその双方を含む炭素骨格を有し、かつ窒素、酸素、窒素を含む原子団及び酸素を含む原子団からなる群より選ばれた1種又は2種以上をアンカーとして金属粒子表面に配位修飾した構造を有し、保護剤がハイドロキシアルキル基を分子構造に含み、金属コロイド粒子を水系又は非水系のいずれか一方の分散媒又はその双方を混合した分散媒に所定の割合で混合して分散させた金属コロイドを基材表面に塗布する工程と、基材を自然乾燥させて金属コロイド中の分散媒を除去する工程と、基材を室温〜200℃の温度に保持しながら、濃度が、5〜200g/Nm3のオゾンを照射し、基材表面に金属膜を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】耐静電性、耐摩耗性、高硬度を兼ね備えた耐静電性低摩擦塗膜及び耐静電性低摩擦塗料を提供する。
【解決手段】プラスチック材料の表面に形成され、前記プラスチック材料の表面に耐静電性、耐摩擦性、耐擦傷性及び高硬度を付与する塗膜であって、炭化ケイ素(SiC)微粒子4の表面がカーボンナノチューブ(CNT)3で覆われたCNT/SiC複合微粒子2を有機高分子塗膜中に略均一に分散してなることを特徴とする耐静電性低摩擦塗料。 (もっと読む)


【課題】工業化のための汎用性が高く、工程が単純であり、かつ安全性の高い自己分散型の表面処理カーボンブラックおよびその表面処理カーボンブラックを分散させた水分散体を得る。
【解決手段】カーボンブラック表面に次亜塩素酸塩で湿式酸化処理した後、下記一般式(1)にて示されるポリエーテル鎖を持つアルコキシシランよりなる親水性有機表面処理剤により表面処理する。
CH−(CHCH−O)−CHCHCH−Si−(OC2m+1
・・・・(1)
(式中、nは7〜14の整数であり、mは1または2の整数である。) (もっと読む)


【課題】カーボンの特性を変化させない、安価で、分散効果の高い分散方法を提供する方法を提供すること。
【解決手段】スルホン化と炭化という簡単なプロセスで製造でき、工業的に安価であるスルホン酸基が導入された無定形炭素を分散剤として用いること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素の体積平均粒径を500nm未満とすること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素のスルホン酸密度を1.6〜8mmol/gとすること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素をフッ素化すること。 (もっと読む)


【課題】高屈折率、高透明性の双方を維持するとともに、幅広い範囲の溶解性パラメーターの有機溶媒に対しても分散性に優れた表面被覆ナノ粒子及びその製造方法並びに表面被覆ナノ粒子分散液を提供する。
【解決手段】表面被覆ナノ粒子は、結晶子の大きさが0.5nm以上かつ1.5nm以下の一部が結晶化したアモルファス酸化チタンおよび/またはアモルファス酸化ジルコニウムからなるアモルファス酸化物ナノ粒子の表面に、表面処理剤による被覆膜が形成され、かつ、屈折率が1.7以上である。 (もっと読む)


結合した少なくとも1種のポリマー基を有する顔料を含む改質顔料を生成させる方法を記載する。一態様では、ポリマー、顔料、カップリング剤、および任意選択的活性剤を混合し、そしてカップリング剤をポリマーおよび顔料と反応させて、改質顔料を生成させる。別の態様では、ポリマーおよび任意選択的可塑剤を含むポリマー溶融物を生成させ、そして、ポリマー溶融物、顔料、および任意選択的活性剤を、任意の順序で、高強度混合条件下で混合する。また開示したのは、特異的特性を有する改質顔料およびそれらの顔料を含む、インクジェットインク組成物である。 (もっと読む)


【課題】安定性が高い無機粉体の提供。
【解決手段】本発明の表面処理無機粉体は、極性部分と非極性部分とを有する有機化合物であり、常温で液状の表面処理剤にて表面処理された無機粉体を有することを特徴とする。つまり、上述したような表面処理剤を採用することで、無機粉体の表面に存在する官能基を保護することが可能になり、無機粉体の凝集などを効果的に抑制できる。特に、前記極性部分がアミノ基、エポキシ基、アクリル基、メタクリル基、水酸基、カルボキシル基、チオール基及びビニル基からなる群から選択される1以上の官能基を含む物質としたり、及び/又は、前記非極性部分の分子量が50〜1000の炭化水素基とした物質にすることで、より高い保存性をもつ表面処理無機粉体にすることができる。具体的に好ましい表面処理剤としてはエポキシ系反応性希釈剤又はアクリル系反応希釈剤が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】操作性および経済性に優れる方法により、プレミセル領域を利用して貴金属ナノコロイドを調製し、沈殿領域を利用して貴金属ナノコロイドを貴金属微粒子として沈殿させ回収する。
【解決手段】プレミセル領域において、疎水性配位子錯体を還元種とし貴金属イオン類から貴金属ナノコロイドを調製し、沈殿領域において、還元種と反対電荷を持つ嵩高い陰イオンを貴金属ナノコロイドに添加し、電荷を中和して沈殿を形成する。 (もっと読む)


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