説明

国際特許分類[C09D17/00]の内容

国際特許分類[C09D17/00]に分類される特許

41 - 50 / 1,198


【課題】 高い防黴性能を有する顔料分散体を提供すること。
【解決手段】 カーボンブラック、疎水性構造及び水素結合を形成できる構造を有する防黴剤、並びに有機化合物を含有する顔料分散体であって、前記有機化合物が、ヒドロキシル基及びアミノ基から選ばれる官能基を2つ以上有し、かつ、炭素数が7以下の有機化合物であり、前記防黴剤の含有量(質量%)が、顔料分散体の全質量を基準として、0.10質量%以上であり、顔料分散体の全質量を基準とした、前記防黴剤の含有量(質量%)が、前記カーボンブラックの含有量(質量%)に対して、質量比率で0.06倍未満であり、顔料分散体の全質量を基準とした、前記有機化合物の含有量(質量%)が、前記防黴剤の含有量(質量%)に対して、質量比率で1.0倍以上であることを特徴とする顔料分散体。 (もっと読む)


【課題】コントラストと現像性に優れた硬化膜を形成することができるカラーフィルター用顔料分散体の製造方法、及びその方法により得られる顔料分散体を含有するカラーフィルター用着色組成物を提供する。
【解決手段】〔1〕有機顔料、エステル系有機溶媒、主鎖にビニルピロリドン由来の構成単位を含有し、側鎖に(メタ)アクリル酸エステル由来の構成単位を含有するグラフトポリマー(A)を含有する混合物を、有機顔料の体積中位粒径が20〜50nmとなるまで分散して予備分散体を得る工程(1)、及び得られた予備分散体と酸価10〜30mgKOH/g及びアミン価5〜50mgKOH/gであるポリアミン系分散剤(B)を混合して、分散体を得る工程(2)有するカラーフィルター用顔料分散体の製造方法、並びに〔2〕前記方法により得られる顔料分散体を含有するカラーフィルター用着色組成物である。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では凝集しやすい微粒子を良好に水中へ分散させる方法と分散装置、さらにはこの分散法で製造された水中分散物を提供する。微粒子自身の表面特性等を変えながら水中における分散性能を高め、塩や樹脂、分散剤等の添加や、添加における検討の煩雑さを解消するような、新しい微粒子の分散プロセスを提供する。
【解決手段】
一対の電極のうち、一方は水中に浸す又は水面に接触させ、他方は水面上部の気中に配置して、水面と水面上部電極間に電圧を加えてプラズマを発生させる液面プラズマを用いることにより、水中へ微粒子を分散する。この分散方法により安定な分散状態が保持される水中分散液が製造できる。機械的分散処理を併用することで、微粒子の凝集物を解す能力を高め、より効率の良い分散が可能となる。 (もっと読む)


【課題】凝集異物や増粘によるカラーフィルタ製造工程上の歩留まり低下の抑制し、且つ粘度の経時的増粘が小さい顔料分散液及び着色樹脂組成物の提供。
【解決手段】(A)黄色顔料、(B)溶剤及び(D)分散剤を含む顔料分散液において、分散剤として、重合体を含有し、該重合体が、1〜3級アミノ基及び/又は4級アンモニウム基を側鎖に有し、該1〜3級アミノ基及び/又は4級アンモニウム基を有する単量体の含有割合が、重合体を構成する単量体組成において、20モル%以上であり、更に、顔料分散液中の水分量が0.4重量%以上、1.8重量%以下である顔料分散液。 (もっと読む)


【課題】色相等の色彩的特性、耐光性のみならず、特に耐水性に優れた、ピラゾール環を有する特定構造を持った新規な結晶形であるアゾ顔料を提供する。
【解決手段】CuKα特性X線回折におけるブラッグ角(2θ±0.2°)が6.5°、7.1°及び21.8°に特徴的X線回折ピークを有する下記式で表されるアゾ顔料、又はその互変異性体。
(もっと読む)


【課題】色再現性、分散性及び顔料分散物安定性が極めて良好であり、優れた色相及び着色力を有し、更に耐熱性及び耐光性に優れるアゾ顔料を提供する。
【解決手段】CuKα特性X線回折におけるブラッグ角(2θ±0.2°)が6.6°、9.2°及び21.5°に特徴的X線回折ピークを有する下記式で表されるアゾ顔料、又はその互変異性体。
(もっと読む)


【課題】分散性に優れ、かつ経時的な粘度変化が小さい金属粉末スラリーを提供する。
【解決手段】成分(A)を0.05〜20質量%、成分(B)を40〜90質量%、成分(C)を5〜50質量%からなる組成を有する金属粉末スラリー。(A)下記式により示されるポリアルキレングリコール誘導体。HO−CH−CH(OH)−CH(OH)−CH(OH)−CH−O−(AO)−R(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基である。mはAOの平均付加モル数で、mは5〜80を満たす。Rは、水素原子もしくは炭素数1〜4の炭化水素基である。)(B)金属粉末(C)有機溶剤。 (もっと読む)


【課題】吐出性に優れ、且つ、耐擦過性に優れたマイクロカプセル化顔料分散液を簡便に作製できる製造方法の提供。
【解決手段】顔料、第一の界面活性剤及び水を含む顔料分散液と、第一のモノマー、第二の界面活性剤及び水を含むモノマーエマルションとを混合した後に分散させて分散液を得る分散工程と、前記分散液に含まれる前記第一のモノマーを重合して中間原料を得る第一の重合工程と、前記中間原料に第二のモノマーを加えた後、前記第二のモノマーを重合して、マイクロカプセル化顔料を含有するマイクロカプセル化顔料分散液を得る第二の重合工程と、を有することを特徴とするマイクロカプセル化顔料分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カラーフィルター(CF)の構成要素の形成用の黒色又は有彩色の顔料を改良し、TFTなどのアクティブ素子上にBMや画素を形成させた場合に、高電気絶縁性を維持してTFTが誤作動を起こすことがない、BOA法、COA法、IPS法などの方法にも対応可能なCFの提供。
【解決手段】電極と接触あるいは近接して重積する状態で形成される、ブラックマトリックス(BM)と、3原色を有する有彩色画素と、必要に応じて設けられる柱状スペーサーとを有するCFにおいて、BM、3原色の有彩色画素のいずれか、及び必要に応じて設ける柱状スペーサーが顔料を含んでいる場合には該柱状スペーサー、のそれぞれが、顔料合成後に電導度が50μS/cm以下の水で洗浄した顔料自体の体積固有抵抗が108Ω・cm以上であり、かつ、その平均粒子径が10nm〜200nmである、黒色顔料又は有彩色顔料のいずれかを含んでなるカラーフィルター。 (もっと読む)


【課題】白色無機粒子粉末の粒子表面からの有機顔料の脱離が抑制されており、且つ、有害な元素を含有しない有機無機複合粒子粉末からなる有機無機複合顔料及び該有機無機複合顔料を用いた塗料及び樹脂組成物を提供する。
【解決手段】白色無機粒子粉末の粒子表面が糊剤によって被覆されていると共に該被覆に有機顔料が付着している平均粒子径0.01〜10.0μmの複合粒子粉末からなり、前記有機顔料の付着量が前記白色無機粒子粉末100重量部に対して1〜500重量部である有機無機複合粒子粉末は、白色無機粒子粉末と糊剤とを混合攪拌して白色無機粒子粉末の粒子表面に糊剤を被覆させた後、有機顔料を添加し、混合攪拌して上記糊剤被覆の表面に有機顔料を付着させて得ることができる。 (もっと読む)


41 - 50 / 1,198