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国際特許分類[C09D179/08]の内容

国際特許分類[C09D179/08]に分類される特許

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【課題】コロナ放電開始電圧を高くできると共に、コロナ放電開始電圧の温度依存性が低く、高温でのコロナ放電開始電圧の高い絶縁電線及びそれを用いた電機コイル、モータを提供すること。
【解決手段】断面形状が丸又は略四角形の導体、及び該導体を被覆する絶縁皮膜を有する絶縁電線であって、温度150℃で測定したコロナ放電開始電圧が、温度25℃で測定したコロナ放電開始電圧の84%以上であることを特徴とする絶縁電線。2本の絶縁電線を用いた試験片について、2本の絶縁電線の両端に交流電圧を印加し、電圧を70V/秒の速さで上昇して放電量が100pCに達した時の交流電圧の最大値(ピーク値)をコロナ放電開始電圧とする。 (もっと読む)


【課題】耐部分放電特性に優れた絶縁皮膜を形成することができ、かつ塗装作業性及びコストパフォーマンスに優れたポリアミドイミド樹脂絶縁塗料及びその製造方法、そのポリアミドイミド樹脂絶縁塗料を用いて形成された絶縁電線、並びにその絶縁電線を用いて形成されたコイルを提供する。
【解決手段】下記の一般式1(一般式1中のXは2価の有機基であり、R1はジアミン由来の2価の有機基である)で表される構造を繰り返し単位とするアミック酸含有アミド化合物を含む、ポリアミドイミド樹脂絶縁塗料を提供する。
【化1】
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【課題】低誘電率な絶縁性材料を提供すること。
【解決手段】絶縁性材料は、極性基と炭化水素基とを含む。この絶縁性材料の近赤外吸収スペクトルに現れるピークのうち、炭化水素基に由来する炭化水素基のピークのピーク面積値に対する極性基に由来する極性基のピークのピーク面積値の割合は、1.0以下である。炭化水素基のピークは、炭化水素基を構成する炭素原子と水素原子との伸縮振動に由来し、極性基のピークは、極性基を構成する酸素原子または窒素原子と水素原子との伸縮振動に由来する。 (もっと読む)


【課題】従来材料の樹脂成分の化学構造を変更することなく、より高い耐熱性と信頼性を有する絶縁被膜を形成することができる電着塗料組成物の提供。
【解決手段】分子骨格中にシロキサン結合を有し、分子中にアニオン性基を有するブロック共重合ポリイミドと、有機変性ポリシロキサンとを含有し、
有機変性ポリシロキサンの含有量が、ブロック共重合ポリイミド100質量部に対して、0.09質量部を超え0.89質量部未満である、電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】高温の環境下においても高い部分放電開始電圧を有する絶縁被覆を備えた絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体1と、導体1の周囲に設けられた絶縁被覆11と、を備えた絶縁電線10であって、絶縁被覆11は、導体1の周囲に、分子中にイミド構造を含む樹脂からなる第1絶縁皮膜2と、第1絶縁皮膜2の周囲に、下記の化学構造の繰返し単位を有し、イミド濃度が15%以上36%以下であるポリイミド樹脂からなる第2絶縁皮膜3と、を有する絶縁電線10である。
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【課題】優れた絶縁性、めっき銅等に対する良好な密着性、アルカリ水溶液等に対する良好な耐性、および低吸水性を有する硬化膜を形成する熱硬化性インク組成物。
【解決手段】式A1で表されるアミド酸、式A2で表されるアミド酸、および分子末端に架橋性有機基を有する特定のポリアミド酸から選択される少なくとも1種のアミド酸を含有する熱硬化性インク組成物。
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【課題】芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンとを有機溶媒中で反応してポリイミド前駆体樹脂を得る反応において、ポリイミド前駆体樹脂(ポリアミック酸)の急激な高分子量化に伴う粘度上昇を抑制し、合成反応時間の短縮が可能となるポリイミド樹脂ワニスの製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンとを有機溶媒中で反応してポリイミド前駆体樹脂を含む溶液(ポリイミド樹脂ワニス)を得る、ポリイミド樹脂ワニスの製造方法であって、末端封止剤としてモノカルボン酸無水物又はモノアミンを、末端封止剤がモノカルボン酸無水物の場合は芳香族テトラカルボン酸二無水物の全量に対して、末端封止剤がモノアミンの場合は芳香族ジアミンの全量に対して0.1mol%以上5mol%以下存在させて反応を行うことを特徴とするポリイミド樹脂ワニスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
耐摩耗性、耐熱性、可とう性および密着性に優れた絶縁被膜(絶縁層)を形成することが可能な塗料組成物およびそれを用いた絶縁電線を提供する。
【解決手段】
ポリアミドイミド樹脂(a)と、ポリアミドイミド樹脂(a)100質量部に対して、ビフェニル基を有するエポキシ樹脂(b)1〜90質量部と、を含有する塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】強度や耐熱性といったポリイミドが本来有する特性に加え、耐摩耗性および摺動性をも発現しうるポリイミド膜を低温で形成することができる表面改質用ポリイミド組成物を提供する。
【解決手段】本発明の表面改質用ポリイミド組成物は、下記式(I)で表される構造を有するポリアミド酸と、脱水環化試薬と、溶媒とを混合して得られるポリイミド溶液(A)およびフッ素系樹脂(B)を含む。


[上記式(I)中、Xはハロゲン原子で置換されていてもよい2価の有機基を示し;Yは2価の有機基を示し;Z、ZおよびZは互いに独立して水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子のいずれかを示す。] (もっと読む)


【課題】熱的・電気的・機械的特性が良好なポリイミド膜を形成できるとともに、1回のジェッティングで比較的厚い膜厚を有するポリイミド膜を形成できる熱硬化性インクジェット用インクを提供する。
【解決手段】フタル酸無水物のような炭素数2〜10の二価の有機基の酸無水物基を持つ化合物とピロメリット酸二無水物のような炭素数4〜40或いは6〜60のそれぞれ四か或いは六価の有機基にに2つ以上酸無水物を持つ化合物にトリメトキシシランを反応させた水素またはトリメチルシリル基を有する酸無水物誘導体(A)とカルボキシル基を有していても良い炭素数1〜100のジアミン(B)を含むインキであり(A)の酸無水物誘導基のモル数をα、(B)のアミンのモル数をβとしたとき0.75<α/β<1.33を満たす、熱硬化性インクジェット用インク。 (もっと読む)


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