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国際特許分類[C09J115/02]の内容

国際特許分類[C09J115/02]に分類される特許

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【課題】接着工程でポリカーボネート表面を白化させることなく、且つ、長時間湿熱条件下に置かれた時でも接着力の低下が少ないポリカーボネート用プライマー組成物及びポリカーボネートを提供する。
【解決手段】(a)塩化ゴムと、(b)エチレン酢酸ビニル共重合体と、溶剤とを成分とするポリカーボネート用プライマー組成物であって、(a)成分と(b)成分の配合質量比率が、(a)/(b)=20/80〜60/40の範囲であり、全溶剤中、(c)アルコール系溶剤の含有量が20〜60質量%、(d)芳香族炭化水素系溶剤の含有量が5〜25質量%であり、前記(a)塩化ゴムの塩素化率が、20%以上である、ポリカーボネート用プライマー組成物。 (もっと読む)


【課題】特殊ポリマーを使用することなく、汎用材料の組み合わせにより、熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂中にエラストマー成分を分散させた熱可塑性エラストマーとタイヤとの良好な接着を可能にする粘接着剤組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性エラストマー80〜99質量部とハロゲン化ゴム1〜20質量部を含む基材ポリマー100質量部およびレゾール型フェノール樹脂系樹脂架橋剤20〜50質量部を含む粘接着剤組成物。好ましくは、レゾール型フェノール樹脂系樹脂架橋剤は、アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂であり、熱可塑性エラストマーとしてはスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体などが例示でき、ハロゲン化ゴムとしてはクロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンなどが例示できる。 (もっと読む)


【課題】支持ボード上に粘着固定されることにより基板搬送治具を構成し、基板に対する好適な粘着性を有するとともに、粘着固定されている基板を脱着するときに支持ボードから剥離されることのない基板搬送治具用粘着シートを提供すること。
【解決手段】 支持ボード20上に粘着固定されて基板搬送治具を構成する粘着シート10であって、相対的に強い粘着力により支持ボード上に固定される第1のゴム層11と、相対的に弱い粘着力により基板を固定する第2のゴム層12とが積層されてなり、第1のゴム層11のステンレスに対する粘着力(a1)が5.0〜15.0gf/mm2 、第2のゴム層12のステンレスに対する粘着力(a2)が4.0〜7.0gf/mm2 でありであり、両ゴム層間の粘着力の差〔(a1)−(a2)〕が0.1gf/mm2 以上である。 (もっと読む)


【課題】十分な保持力で被粘着物を保持することができると共に、容易に被粘着物を取り外すことができる保持治具、及び、この保持治具に用いられる粘着性シートの提供。
【解決手段】表面に、弱粘着部又は非粘着部と強粘着部とを備え、前記弱粘着部又は前記非粘着部及び前記強粘着部のいずれか一方を海とし、他方を島とする海島構造を有してなることを特徴とする粘着性シート、及び、気体を流通する通気孔を有する基体と、前記基体上に固定される前記粘着性シートとを備えた保持治具。 (もっと読む)


【課題】金属基材と防振ゴム本体とを強く接着できると共に作業の効率化を図ることができる防振構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属基材に、弾性材料で形成された防振材本体が接着固定されてなる防振構造体の製造方法は、金属基材に熱硬化性樹脂プライマーを付着させる工程と、防振材本体に樹脂接着剤を付着させる工程と、熱硬化性樹脂プライマーを付着させた金属基材を加熱して、熱硬化性樹脂プライマー及び樹脂接着剤の硬化温度域まで昇温させる工程と、硬化温度域まで昇温させた状態の金属基材の被接着面を、防振材本体の樹脂接着剤の付着部に圧接させ、熱硬化性樹脂プライマーと樹脂接着剤とを共硬化させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 インナーライナーなどとして好適に用いることができる、樹脂フイルム層とゴム状弾性体層とが、接着剤層を介して接合、一体化され、かつその製造工程における作業性がよい上、剥離抗力に優れる積層体、及びそれを用いてなるタイヤを提供する。
【解決手段】(A)樹脂フイルム層と(B)ゴム状弾性体層とが、(C)接着剤層を介して接合されてなる積層体であって、前記(C)接着剤層を構成する接着剤組成物が、(a)ゴム成分100質量部当り、(b)チウラム系及び/又は置換ジチオカルバミン酸塩系加硫促進剤0.1質量部以上、(c)シランカップリング剤0.1質量部以上及び(d)架橋剤及び架橋助剤としてポリ−p−ジニトロソベンゼン、1,4−フェニレンジマレイミドのうち少なくとも一種を0.1質量部以上含む積層体、その製造方法及びそれを用いたタイヤである。 (もっと読む)


【課題】接着剤組成物、金属およびゴムに金属接着剤を接着させる方法を提供する。
【解決手段】揮発性液体キャリヤーに分散した固形分の形態であって、特定の粉砕顔料を有し、25±2固形分含量重量%および50〜500cpsの粘度で金属表面上に均一被膜塗料で噴霧可能なゴム‐金属接着剤が開示される。その接着剤は、ニトロソ化合物、ハロゲン化ポリオレフィン、酸受容体、および0.1〜10m/gのBET表面積および5〜25μmの50th百分位数粒子直径(D50)を有する不活性、非圧縮性、ほぼ球形粒子から成る。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ広範に使用することができ、気体遮断性に優れた接着剤を提供する。
【解決手段】本発明は、ゴム成分、層状鉱物フィラー、および溶媒を含有する接着剤であって、層状鉱物フィラーが層間剥離して接着剤中に分散していることを特徴とする接着剤である。この接着剤を例えば樹脂層の表面に塗布すると、乾燥後に形成される接着層中に層間剥離した層状鉱物フィラーがナノ分散している状態が実現するため、気体は層間剥離によって形成された各層の間を迂回しながら透過しなければならなくなり、優れた気体遮断効果が得られる。本発明はまた、積層された管状の樹脂層と管状のゴム層とを少なくとも含むホースであって、樹脂層とゴム層が上述の接着剤により接着されていることを特徴とするホースを提供する。 (もっと読む)


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