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国際特許分類[C09J5/02]の内容

国際特許分類[C09J5/02]に分類される特許

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【課題】接着剤を用いることなく樹脂とゴムとを直接的かつ強固に接合する。
【解決手段】ラジカル発生剤(有機過酸化物など)で加硫した加硫ゴム部材と、下記式(1)で表される軌道相互作用エネルギー係数Sが0.006以上である水素原子又は硫黄原子を一分子中に少なくとも平均2つ有する熱可塑性樹脂で構成された樹脂部材とを組合せて、樹脂部材と加硫ゴム部材とが直接接合した複合体を得る。
S=(CHOMO,n2/|Ec−EHOMO,n|+(CLUMO,n2/|Ec−ELUMO,n| (1)
(式中、Ecはジカルの軌道エネルギー(eV)、CHOMO,nは樹脂の基本単位を構成する第n番目の水素原子の最高被占分子軌道(HOMO)の分子軌道係数、EHOMO,nは前記HOMOの軌道エネルギー(eV)、CLUMO,nは前記n番目の水素原子又は硫黄原子の最低空分子軌道(LUMO)の分子軌道係数、ELUMO,nは前記LUMOの軌道エネルギー(eV)を示し、半経験的分子軌道法MOPACPM3により算出された値である) (もっと読む)


【課題】少なくとも一方が樹脂材料で形成された二部品を嫌気性接着剤で固定してなる機械部品の信頼性向上を図る。
【解決手段】樹脂材料で形成されたハウジング7の外周面7a1のうち、ブラケット6に対する接着面10にUV処理を施した上で、ハウジング7をブラケット6に対して嫌気性接着剤で固定することにより、両者間に単位面積あたり8N/mm以上の接着強さを得る。UV処理は、光源11から照射される電磁波のうち、波長254nmの電磁波透過率が50%以上の赤外線カットフィルタ12を透過させた電磁波をハウジング7の接着面10に照射することにより行う。 (もっと読む)


【課題】下地となるコンクリートやモルタルの表面の目粗しに特定の有機酸を使用することで、専用システムを用いずに簡便に表面保護材を接着できる表面保護材の接着方法を提供する。
【解決手段】表面保護材を接着する側のモルタルやコンクリートの面にグリコール酸を塗布し、表面部分のセメント水和物を分解させた後に表面保護材を接着することを特徴とする表面保護材の接着方法であり、セメント水和物を分解させた後に、プライマーを塗布してから表面保護材を接着する前記表面保護材の接着方法であり、表面保護材が、セメントペースト、モルタル、コンクリート、樹脂類、エマルジョン系皮膜、または含浸系材料のいずれかである前記表面保護材の接着方法であり、前記表面保護材の接着方法を用いたコンクリート構造物の補修方法である。 (もっと読む)


【課題】ハーフカット後の搬送過程での光学フィルム部材の剥離を生じることなく、かつ、キャリアフィルムの剥離を良好に行うことを可能とする光学表示ユニットの製造方法を提供することにある。
【解決手段】粘着剤層を介して光学フィルム部材に設けられた第1キャリアフィルムを剥離して当該光学フィルム部材の検査をし、第2キャリアフィルムを前記粘着剤層を介して前記光学フィルム部材に貼り合わせ、当該キャリアフィルムを切断せずに光学フィルム部材を切断し、当該第2キャリアフィルムを剥離しつつ、当該切断された光学フィルム部材を前記粘着剤層を介して光学表示ユニットに貼り合わせる光学表示ユニットの製造方法であって、第2キャリアフィルムを前記光学フィルム部材に貼り合わせる前に、当該第2キャリアフィルムの貼り合わせ面を表面処理することを特徴とすることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、接着剤を織物片に接着する方法であって、織物片を提供し;該織物片の一部を前処理して、その表面濡れ性を向上させ;そして該織物片の前処理した部分と接着剤とをともに圧着させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】接着層の形成性能の経時劣化を抑制できる上、接着層表面の平滑性を確保できる接着層形成液を提供する。
【解決手段】本発明の接着層形成液は、銅と樹脂を接着させるための接着層を形成する接着層形成液であって、酸、第二スズ塩、錯化剤、安定化剤、及び前記錯化剤と銅との錯形成反応を抑制する錯形成抑制剤を含む水溶液であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板の反りに起因する接着部分の剥離を防止し、寸法精度の良い接合を実現する。
【解決手段】可とう性が異なる複数の接着剤を用いて第1及び第2の基板を接合する基板接合方法であって、前記第1及び第2の基板の少なくとも一方に溝部又は孔部を形成する加工工程と、前記溝部又は孔部が形成された基板の反り状態に応じて、前記第1又は第2の基板の接合面に対する前記複数の接着剤の塗布位置を決定する塗布位置決定工程と、前記塗布位置決定工程において決定された前記複数の接着剤の塗布位置に従って、前記第1又は第2の基板の接合面に対して前記複数の接着剤を塗布する塗布工程と、前記第1及び第2の基板を前記複数の接着剤を介して接合し、前記複数の接着剤を硬化させる接合工程と、含む基板接合方法を提供することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】2つの基材を、高い寸法精度で強固に、かつ低温下で効率よく接合し、さらに各基材に設けられた導電部同士を電気的に接続することができる接合方法、および、かかる接合方法により、2つの基材間を電気的に接続しつつ接合してなる接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、配線パターン212が設けられた基材21と、配線パターン222が設けられた基材22とを用意する工程と、基材21に、シリコーン材料と導電性粒子32を含有する液状被膜31を形成する工程と、液状被膜31を介して基材21と基材22とを重ね合わせて仮接合体5とする工程と、導電性粒子32を電気泳動させ、各配線パターン212、222間に偏在させる工程と、液状被膜31を乾燥して、接合膜3を得る工程と、接合膜3にエネルギーを付与することにより、接合膜3に接着性を発現させ、基材21と基材22とを接合して接合体1を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】接合に供される部材の材質によらず、部材同士を、接合強度を調整しつつ高い寸法精度で、効率よく接合することのできる接合方法、および、部材同士が高い寸法精度および調製された接合強度で接合された接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、第1の基材21と第2の基材21とを用意し、前記第1の基材21および前記第2の基材21の少なくとも一方に、シリコーン材料を含有する液状材料を付与することにより液状被膜30を形成し、該液状被膜30を乾燥して接合膜3を得る工程と、前記接合膜3にエネルギーを付与することにより、前記接合膜3の表面付近に接着性を発現させ、当該接合膜3を介して前記第1の基材21と前記第2の基材22とが接合された接合体1を得る工程とを有し、前記エネルギーを付与する条件を適宜設定することにより、前記接合膜3の接着強度を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性の異なる2つの部材同士が接合膜を介して接合された接合体において、耐久性の低い部材の寿命に合わせて接合体を廃棄することなく、2つの部材を分割し、耐久性の高い部材を再利用することができる接合方法、かかる接合方法を用いて形成される接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、第1の基材21と第2の基材22とが、シリコーン材料を含有する接合膜3を介して接合された接合体1の接合膜3に剥離用エネルギーを付与して、接合膜3内にへき開を生じさせて、第2の基材22から、接合膜3が残存した第1の基材21を剥離し、第1の基材21と、第2の基材22とは異なる第3の基材23とを、接合膜3を介して貼り合わせる事により第2の接合体22を得る。 (もっと読む)


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